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カテゴリ:韓国の日常
もう20年位前のことである。
初めてピアスをあけた後、まことしやかに伝わっていたうわさを聞いた。 『アメリカとかではさ~わっかのピアスを付けていると、通りすがりにぐいっと引きちぎって いく人がいるんだって。気をつけたほうがいいよ~』 その当時は将来はアメリカに住みたいなあと言う漠然とした夢があったので、 そんなうわさを真剣に聞いた。 当時の友達は後にロンドンに何年か住んで日本に戻ってきたり、友達の1人はローマに今も住んでいる子もいるし、私の夢もまんざらじゃないと思っていた。 国際結婚をしたいと思っていたが、韓国に住むことになろうとは思いもしなかった。 話を戻して。 私、こちら韓国で、耳を裂かれましたよ。 それも末っ子のひーちゃんに。 寝愚図りが激しいひーちゃんを負んぶして寝かせようとしたのが間違いだった。 ぐずりながら、ぐわ~っと左のピアスを引っ張られたのだ。 一瞬、トムとジェリーのトムになった私。 叫びたいが、叫べない。 叫ぶと、周りの皆(健作さん&めーちゃん&ハル君)が起きちゃうよ~。 急いでひーちゃんを下ろして耳に手を当ててみたら血が出てる。 鏡で確かめたいけど、怖くて見られない。 数日後、鏡で見てみたらしっかり何ミリか避けてたよ。 今はすっかり治ったけど、膿まなくて良かった。 そうそう、ウチの姪っ子(健作さんのすぐ上のお兄さんの娘)で、 ピアスをあけて2回膿んでふさがって3度目の正直でまたピアスをあけたツワモノがいる。 3度目の正直と言うか、『二度あることは三度ある』になりそうな気がする。 だって、金属アレルギーもあるみたいだし、傷がふさがりにくい体質みたいなんだよね。 前も半年以上化膿止めの薬を飲んで痛んだよ。 健作さんのお兄さんの奥さんは 『ドイツ製のいい塗り薬があるから大丈夫よー』 と3万ウォンの薬を私にも勧めてくれた。 私、そんな体質だったら、ピアスあけませんから。 とはいえない弱気(爆)な私。 ウチのめーちゃんは私がひーちゃんに耳を裂かれたことを知って 『アタシはピアスなんてあけないよ、普通のイヤリングにするもんね』と言っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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