カテゴリ:物の由来
新年明けましておめでとうございます。
ネズミに関する小話で初笑い!! ◎ネズミおろし 「ちかごろネズミが出て、いたずらをしてしようがない。ネコはきらいだし、ねずみ取りにはかからないし、どうすればいいか、こまっているんだ」 すると、もの知りな男が、 「ネズミの出る穴は、どれだい」 「ほれ、あの穴からではいりするんだ」 男が部屋のすみの穴を指さしますと、もの知りな男は、 「あの穴の下へ、おろし金をおきな」 「ほう、そうすりゃあ、もう出ないのか」 男は感心していうと、もの知りな男は、 「出ないわけではないが、出たり入ったりするたびに、ちょっとずつすりへって、しまいには、なくなってしまうわ」 ◎鼠の嫁入り あるところ、ネズミの家族がおりました。 ある日のこと、嫁にやった娘の鼠が、ひょっこり家にもどってきました。 ♀「私、もう二度とあの家には帰りたくないの」 ♂「娘よ、いったい何があったんだ、何がそんなに、我慢できねえ」 親ネズミが心配してたずねてみたら、娘の鼠は、 ♀「たいていのことは我慢しても、あの姑の猫なで声だけは、どうにもがまんできないの」 ◎グローバル 猫がネズミを追っかけて相当走り回ったのち、ネズミがネズミの穴に入ってしまって失敗しました。猫はネズミを待って穴の外でじっと辛抱してまっていました。 それがなかなか出てこない。 それで考えたのが、もうネズミを捕る意欲を失ったということを表現しようと思って、猫が猫の声音じゃなくて、犬のほえ方をまねてワンワンと鳴いたそうです。 そしたらネズミが、これで猫はいなくなったと思い飛び出してきたのを捕まえたんです。 ネズミが反抗しました。「なぜ猫が犬の声なんか出すか」、猫が「このグローバルな世界で外国語一つも知らないというのは恥だ」と言いながらネズミを食べてしまった。という外国小話。 ◎鼠捕機に、ネズミが一ぴきかかりました。 尾だけが、外に見えております。 「それっ。ネズミが取れた」 と、いうので、家の者がみんなよってきました。 「ほほう。太いしっぽだ。この太さなら、さぞ、大きなネズミだろう」 と、主人がいえば、そばから女房が、 「いいえ。いくらしっぽが太いからといって、ネズミが大きいとはかぎりませんよ。この中のネズミは、小さいですよ」と、いえば、親父も負けじと、 「いや、大きい」 「いや、小さい」 「いーや、大きい」 「いーや、小さい」 と、大変な言い争いになりました。 それをきいたネズミが、鼠捕機のなかから言いました。 「チュウ(中)、チュウ(中)」 ◎ネコの名 二、三人の子どもが集まって、おしゃべりをしています。 「このあいだ、ネコをもらったけど、名前がまだないんだ。ほかのネコに負けないような強い名前をつけようとおもうんだけど、なんていう名前がいいだろう」 「そりゃあ、でっかい青空とつけるがいいよ」 「いやいや、青空は、雲にはかなわないよ。だから、雲とつけなよ」 「それでも、雲は、風にはかなわない。すぐにふきとばされてしまうよ」 「それじゃあ、風とつけようか」 「いや、だめだ。風は、壁にはかなわないよ。壁は風をとおさないもの」 「ほんとにそうだね、壁とつけよう」 「いや、壁もネズミにかじられて、穴があくよ」 「そんなら、ネズミにしよう」 「いやいや、ネズミも、ネコにはかなわない」 「なるほど。いっそのこと、ネコっていう名にしておこう。」 ◎流行語大賞ノミネート ・「神社でおみくじを何度引いても中吉ばっかり」 ・「今年のおみくじはねずみ年だからチュウ吉しかないと神社の人が言ってますよ」 ・「そんなの関係ねぇ!」 ・「じゃ大吉出るまで『どげんかせんといかん』ね」 ◎ねずみ捕り この前、国道で「ねずみ捕り」やってたから自転車を本気で漕いで通過してその後 「何キロでてました?」って聞きに戻ったら 「仕事の邪魔です」って言われた。 お買い得2個セット!角型ネズミ捕り 特大 86101(高さ)135×(幅)185×(奥行)355mm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/11/19 04:57:22 PM
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