テーマ:今日の出来事(288179)
カテゴリ:物の由来
干支と書いて「えと」と読むのはなぜ?
干支は「かんし」とも読みますね。「えと」の本来の漢字は「兄弟」だった。 陰陽五行説の「木火土金水(ぼっかどこんすい)」[甲 乙 丙 丁 戊 己 庚 辛 壬 癸 ]とする考え方からきているようです。 これに陰陽の思想が加わってそれぞれが「え」と「と」に分かれた。木の兄=きのえ(甲)・木の弟=きのと(乙)・火の兄=ひのえ(丙)・火の弟=ひのと(丁)というぐあいに漢字を当てて10種類になったわけです。 五行が倍になって十干となりました。それに姉妹の意味が加わり兄姉/弟妹は年長/年下のほかに陽/陰、優/劣、大/小も表すようになりました。 「浦島太郎」にでてくる乙姫は【弟姫】であり、長女ではないそうです。 お姉さんは兄姫(えひめ)と書くそうです。 姉妹は童話にはよく出てきますねシンデレラも末っ子でしたね。『リア王』のコーディリアがシンデレラ同様三人姉妹の末っ子。『白痴』のアグラーヤも三人姉妹の一番下で、いずれもいい役回りを与えられていますね。 弟姫と書くと今ではニューハーフと間違われそうですね。 やはり乙姫と書いた方がロマンティックです。 十干から「干」を、皆様ご存知の十二支から「支」を採って干支「えと」と呼ぶようになったそうです。 いすれにしても組み合わせはややこやしい、占い師か陰陽師さんにお任せするか。 キューピー ストラップキューピー携帯ストラップ(竜宮城/乙姫) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/11/19 04:58:14 PM
[物の由来] カテゴリの最新記事
|
|