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カテゴリ:お出かけ
先ず、モノレール万博公園中央駅を出た後直ぐ目に入ったのは、廃園になったエキスポランド。当然ながら、頑丈な金属製の白いペンキをあしらったそのゲートも、チケット販売の窓口も固く閉ざされてしまっている。
見上げると、かつては歓声を上げた客を乗せて青空を天空を舞うように、うねって走行していたジェットコースター、ダイダラザウルスもあの悲しい事故によって、大きな金属の化石と化してしまったようだ。 千里の道路を跨ぐ橋を渡ると直ぐ万博記念公園の中央ゲート。正面には、天空を突き抜けるような太陽の塔が健在だ。チケットを買って中に入る。 大阪でEXPO万博が開催されてたのはもう38年も前のこと・・。 もうテーマ館の内容がどうであったか、その様子は断片的にしか記憶が無い・・。でも大阪の繁華街でもないニュータウンの一画に広い広い敷地内で、巨大な無数のユニークなパビリオンがそこかしこにそびえ立って居た記憶もある。 夜には、ストリートのサイドに流れる人口の小川、色彩のイルミネーションが美しい噴水。公園内にはムード満点のジャズやイージーリスニングが流れる。 花々が咲き乱れる公園のお洒落なベンチで、若い白人男性と日本人と思しき女性が公然とキスをしているのに子ども心にカルチャーショックを受けたり・・。(笑) 一つの良い時代だったと居えるかもしれない。高度成長期でもあったし。 フランス館や、〇〇館などと、かつてのテーマ館があった場所がすっかり、立派な木々の森に様変わりしてしまっている場所を歩いていると・・「まるで兵たちが夢のあと」・・と言う感じがした。 目的地、コスモスフェスタの花の丘まで約1キロ弱。しまった、沢山の距離を歩くには今日は適してないサンダルだった・・。鬱蒼とした森を抜けていく。 ふぅ(;´・`)> やっと着いた。 万博記念公園コスモスフェスタの花の丘にて、よく晴れ渡った青空には色とりどりの6種類約30万本のコスモスはさぞや圧巻の景色だろうと期待して行ったのだったが・・。 咲いてたのは3分くらいかもしれない・・。でもそれはそれで、咲き終わりの状態の花は余りなく、初々しい咲いたばかりのコスモスがそよと咲いている様、それはそれで絵になる。 大勢の観光客を避けながらシャッターを押す苦労もしなくていい。 それからは汗ばむ夏のような陽気と戦いながら、夢中でイメージのコスモスを探してシャッターを切った。 沢山の写真を撮っても、自分で気に入ったのはほんのわずか・・。まだまだ腕が悪いのだなきっと・・。(そのうち上手になりますように・・。) 帰りのラッシュがそろそろ気になり始め、退散することに。 元の中央ゲートまでがまた遠い・・。間違えて遠くならないように歩く先々の案内地図を確認してゲートを目指す。 それでもやっぱりもみじの葉っぱに魅せられるなぁ・・。何枚か色づき始めのもみじをカメラに収める。 太陽の塔の裏側までやっとたどり着いた~写真を撮っておこう。太陽の裏の顔を・・。 公園内だけで5キロくらいは歩き廻ったかなぁ・・。自分にお疲れ・・と出口の手前の公園内のショップでバニラのソフトクリームを食べる。(´∀`).☆オイシイ、サイコー♪ チケット料金は250円だし、近くだとたまにお散歩兼ねていいかも・・。 でもわたしは、一昨日は朝から、他の野暮用を済ませたあとだったし、すっかり足が棒のように感じる程疲れきったのでありました・・。 最後にもう一枚青空とコスモスのコラボ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月11日 18時42分22秒
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