|
カテゴリ:自然と季節
今朝は毎年恒例の七草粥を食べた。出汁さえとってお粥を作れば、後はそこへスーパーで買って置いた七草のパックの野菜を洗って刻んで入れるのみ。さほど美味しいものとは言えないけれど、キレイな緑が白いお粥に鮮やかで、年末年始とこき使った胃腸を何となく癒してくれる感じがする。
さて通常国会が始まった。代表質問を聞いていると、野党は相変わらず与党の経済対策についても揶揄したり非難するのみで前向きな姿勢が見えてこない。給付金の案についてもとにかく反対を唱えることで野党たる存在の意義を信じているのだろう。 給付金の案や方法は万全とは言えないものの、現在生活に困窮している国民にとって一時的なものであっても大いに有り難いものだと思う。ただ、審議が延びれば伸びるほど期待感がどんどん損われていく。景気対策にどれだけ有効か疑問視する一部マスコミの声があるけれど、苦肉の策でもやってみるだけの価値はあると思うのだ。大きな景気対策となり得なくとも少なくても毎日の生活の一時的救済にはなり得る。国民も一部のマスコミや野党の無責任な言動に惑わされてはならない賢明さが大切だ。 自民党の渡辺氏は解散総選挙を訴え、給付金案を撤回することを政府に要求し通らなければ離党も辞さないと言っている。マスコミは連日それを面白おかしく取り上げている。 しかしかつて小泉元総理が、派閥をなくすように自民党をぶっ壊すとマスコミの前に宣言したあの時とは全然違う。小泉さんは自民党の中に居て自民党の改革を訴えた。渡辺氏に果たして小泉さんのあの時ように、リーダーシップやカリスマ性や説得力が存在して多くの人脈を動かす事が出来るかと言えば甚だ難しいと言わざるをえない。自民党の大物議員たちが党をわって渡辺氏を支持するとは思えない。政治を動かすのは少数では出来ない。 渡辺氏は逆にマスコミや一部野党に煽られてるきらいがあるようにも見える。もっと冷静に行動して欲しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月07日 11時10分01秒
コメント(0) | コメントを書く
[自然と季節] カテゴリの最新記事
|
|