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March 29, 2014
カテゴリ：旧ソヴィエト地域
テレビや映画ではなく本当に起こっている「抹消」〜ウクライナ脳は同盟リーダーのムジチコ氏の死亡現場、ティモシェンコ氏の大統領選出馬表明と豪邸
殺された右翼同盟リーダーで、マイダン運動の重要人物であったムジチコ氏の 検視現場がネットで公開。 ウクライナの右翼組織「プラヴィセクトル（右翼同盟）」のリーダー、アレクサンドル・ムジチコ氏（サーシャ・ベールィ氏）は特別捜査官が彼を連行しようとした際に銃殺されました。 ウクライナニュースによると、内務省第１補佐官のヴラディーミル・エヴドキモフ氏が状況を発表しています。ムジチコ氏はこれまで強迫暴行、治安当局に対する抵抗の容疑で捜査対象となっていました。３月２５日の夜、 ラヴノ市からほど遠くない農村地区のカフェ「３匹の鯉」にムジチコ氏が板野を捜査官が見つけ、連行しようとしました。 エヴドキモフ氏によると、拘束には犯罪捜査部と特別捜査隊「ソコル」が関わっていました。 「ベールィ氏は、カフェの窓から逃げようとし、ソコル隊に向かって銃を発砲、このベールィ氏の銃弾でソコル隊の一人の首をかすり、前腕に飛んだ。その後、この隊員がムジチコ氏の足めがけて発砲。別の隊員が中に向かって威嚇発砲。最後にもう一人の隊員がムジチコ氏の足めがけて発砲し、銃撃戦を静止しようとした。.. ムジチコ氏が倒れた時、更に発砲を続けていた。彼を連行しようとした際、銃撃による負傷が認められた。意志が呼ばれムジチコ氏の死亡が確認された。」 またこの捜査の際に、ムジチコ氏の右翼同盟の同士３人も拘束された、と発表。３人はキエフで取り調べを受けています。 これまでムジチコ氏は、深夜０時（モスクワ時間２時）に自宅からほど遠くないバルマキ・ロヴェンスク地区の農村で殺されたとされていました。犯罪課の捜査官は、ムジチコ氏がいくつかの銃弾を受けていることを確認。一つは、足、もう一つは腹部と発表。 ロヴェンスクの警察では、この事件を犯罪として捜査し、内務省の発表にあった「カフェでムジチコ氏と特別捜査官の衝突はなかった」としています。  ３月１４日身の危険を感じたのか、ムジチコ氏はすでにネット上にビデオで一般市民にメッセージを発表。 「ウクライナの検察総長が私を物理的に抹殺するか、連行してロシアの特別捜査官に引き渡し底で抹殺することにことを決定した。しかし私は何も恐れない。」 リンクでは最後の方にムジチコ氏の遺体確認の現場、目撃者の証言として「サーシャは心臓を撃たれて胴体は血に染まっていた」、更にムジチコ氏自身のネット上のメッセージが映っています。 ロシアでは、ムジチコ氏の右派同盟が、１９９４年から２０００年にチェチュニアでロシア兵を殺した疑いで国際捜査の対象としてあげており、３月１２日、チェチュニアのエセントゥコフ法廷ではムジチコ氏に対する国際逮捕状を発行しています。 また、マイダン市民運動の弁護士は、ムジチコ氏の殺害に関し、内務省大臣アヴァコフ氏に責任追及として辞任を要求しています。 それに対し、アヴァコフ氏は、私はいつ辞めてもかまわない、しかし今はその時期ではなく、ソマリアのような状況にならないために、国内の暴徒らを取り締まって平穏な国にしなければ。私がしていることは人気取りではないのだ。人気取りをしようと思ったらこの役職は受けていない。」と反論。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊   大統領出馬を発表する ティモシェンコ氏のクリップ。 「投獄されていた議員が大統領に出馬するというのはかつてないことだが祖国党の要請を受けて立候補することを決意した」 書き込みにはいろいろな批判が、[あなたのては血に染まっている」「誰もあなたには投票しない」「あんたが投獄されなければ誰が刑務所入りなのか？」 自宅をメディアに公開したティモシェンコ氏 、豪華なお屋敷です。と言ってもこれは実は一般市民に対するカモフラージュとされており、ウクライナにある１１軒の内ただ１つだけが彼女名義。あとは２５、６そこそこの娘の名義。娘のユージニアさん名義でロンドンにお城のような豪邸もあります。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
March 29, 2014 12:18:32 AM
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