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June 28, 2014
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カテゴリ:旧ソヴィエト地域
プーチン大統領、オーストリア首脳との会談できつい政治ジョークに一瞬たじろぐ「1914年、100年前、ウクライナの一部は我が国オーストリアの領土だったのですが?」「それが、何だって言うのでしょうか?」

さて、今日ウクライナのパラシェンコ大統領は南東部での停戦を巡り最終決議をすることになっています.
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昨日ウクライナの友人から、ルガンスクの閉鎖された岩塩鉱山近くの湖で200人近くのテロリストの遺体が見つかったと聞きました。
この湖付近はこれまでテロリスト、親ロシア派の支配下にありましたが、ウクライナ軍の攻撃で軍の兵隊が掌握。湖に放置された遺体を発見したと言うことなのです。

この湖は塩分濃度の高い水質のために、遺体は放置してもにおいません。この近くには地雷が埋められた森があり、底でも多くの兵士が死亡していると言うことで、その附近は悪臭が漂い立ち入れない状態だとのことです。

誰が遺体を捨てたのか?と友人に聞いたところ、「親ロシア派、テロリストたち自らが遺体を処理した。放っておいたら腐ってしまうから。」
何ともひどい事態です。

こうした悲惨な事態は公にニュースにはなっていません。


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国連人権擁護委員会の会合でロシア代表のヴィターリ・チュルキン氏、多いに反論


ロシア側も黙ってはいません。
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国連のロシア代表のチュルキン氏、いつもの理路整然とした口調で国連人権擁護委員会の席でロシアの立場を説明します.

「南東部ウクライナからロシア側に4、5万人の市民が戦火を逃れて越境してきました。大多数は、親戚や知人を頼って疎開しています。国境付近だけでも一時避難所、テントによる施設等、220カ所を超える避難施設があり、現在1万9000人を超える難民が収容されています。そのうち5500人以上が子供です。南東部の首都圏では戦火が激しく、市民はロシアの多くの地区に避難しており、ロシア政府はこうした難民に救援物資、食料等を供給しています。率直に申し上げますが、この国連のメンバーの中に、密かにウクライナに対する人道的援助と言うカードをかざして、政治利益を得ようとしているものがいる。それも平然としてです。現在ウクライナ国内の人権を巡る国連会議が開かれているが、会議で提出されている国連側の報告書はまったく根拠がないものです。国連側の状況視察団は、ウクライナ政府の招待を受けて国内の状況報告をしています。国連側からの命令で報告書が作成された訳ではなく、従って論理的に正式な報告書は存在しないということになります。

一方、驚いたことにウクライナ政府は、オデッサの労働組合本部で起こった(親ロシア派に対するウクライナ政府軍)毒殺事件現場への視察団の立ち入りは許可していません。ウクライナ軍による被害状況に対する調査が伴わず、オデッサの状況報告がまったく不在のまま、こうしたウクライナ軍による被害件数少なくとも6件の報告がまったくないままです。。これでは真実と言ってもまったく紙の上だけの絵空事です。まずはこのオデッサの状況全容を話し合わなければなりません。

ロシア連邦に対しては、視察団は何らロシア側へ打診もなく、何ら見解を問うこともありませんした。こちらになんらかの文書での打診もまったく考慮されませんでした。クリミアに対する報告書は一才必要ないと見えて、『クリミアには立ち入ることができなかった』などと言うまったくのナンセンスな回答。ウクライナ政府がクリミアへの飲料水の供給をストップし、クリミアへの立ち入りができない状態となっているにも関わらず、こうした政治ゲームが繰り返されていることは、クリミア市民にとってはいっそうの困難な状況です。
報告書には政治的意図が多く散見されます。しかしこうした報告書には、真の情報がなければ意味はありません。確認されていない情報をこうした報告書に含むべきではないかと思うのです。ところが、なぜ報告書はすべてウクライナ政府に有利なものなのでしょうか?
報告書はドニェツクやルガンスク人民共和国政府によるウクライナ市民への人権侵害に関してのものばかりで、なぜロシアのジャーナリストが人権侵害にあったり、ロシア系市民がウクライナ軍により被害を受けている状況が含まれないのでしょうか。
6月2日にウクライナ軍がルガンスクを攻撃していますが、この話も含まれていない。この際、国連側もウクライナ空軍によるロケットが一般市民居住区を攻撃したことを確認していますが、国連人権擁護委員会では、この攻撃を『ウクライナ軍が敵方を攻撃使用として誤って民家を爆撃した』などと言う馬鹿げた論理に行き着いています。この見解は多くの専門家があり得ないと何度も否定しているのにです。
結局この事件の調査はうやむやになり、調査自体も予算がないと言う理由で取りやめとなっています。

5月24日にイタリア国籍ジャーナリスト、アンドレイ・ラケーリ氏とロシア人通訳のアンドレイ・ミローノ氏がドニェツクで死亡した事件が報告書にあります。6月17日にルガンスクで銃撃戦のさなか、ロシアのジャーナリストイーゴル・コルニリュク氏とアントン・バローシュ氏が死亡。この事件の究明をしなければなりません。極めて多くの証言は、ウクライナの右派による行為だとしています。6月14日には、ロシアのテレビ局ズヴェズダの特派員がウクライナ軍によって殴打され、その裏付ける証拠写真も多く公開されました。圧倒的な証拠にようやくウクライナ政府はメディアに対し謝罪の意を述べています。
この事件に関しても調査を続けなければなりません。以上この安保理事会人権擁護委員会の場でロシア代表として申しあげたいことです。」



プーチン大統領、オーストリアでぎょっとする発言を遮る『100年前ウクライナの一部はオーストリア領土だったんですがね.」

このクリップでプーチン大統領が2日前にオーストリアのウィーンで開かれたプーチン大統領とオーストリアの実業家の懇談会の際、実業家協会の会長クリストフ・リャイテル氏から「1914年、100年前に、ウクライナの一部は我々オーストリアの領土だったのですがね。」と言われ、一瞬プーチン氏はぎょっとしたようですが、「で、それがどうだとおっしゃるのか?」と答えます。
「100年経った今日、ウクライナの一部が...。」と言いかけたところ、プーチン大統領は「何を言い出すのかもう怖くなっちゃうな.」と遮っていますが.隣にいた男性から「気にしない、気楽に」とでもなだめられているように見えます.







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最終更新日  June 28, 2014 12:55:23 PM


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