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ウクライナ政府、二人のロシア人特別部隊兵士に関するロシアからの打診皆無〜ロシア側はロシア兵存在を一切否定、全く関心なし
ウクライナニュース キエフのウクライナ軍付属病院で行われた記者会見で、ウクライナ情報局のマルキヤン・ルブキフスキー氏は「現在治療中のロシア兵士に関する問い合わせはロシア側から一切来ていない」と述べました。 「クレムリンからは一切兵士に関する問い合わせは来ていない。もしも政府からの問い合わせがあれば、もちろん外務省を通じて正式に回答する準備ができている。」 ロシア特別部隊兵士が使用していたスナイパー銃。この特性スナイパー銃は一般のものと違いほとんど無性に近い状態で銃を撃つことができるそうで、ロシアの特殊部隊兵士しか使えないものだとのことです。 記者団への発表を行うウクライナ軍関係者、「二人の兵士は、『ロシア兵だ、殺さないでくれ』と話した。」との証言も キリル・キリイチ氏はビデオクリップで「ルガンスクで戦闘中に負傷した兵士を保護した。一人は大尉でもう一人は軍曹という高ランクの軍人。ロシア軍所属であるという身分証明書も持っていた。一人は肩と右手を負傷、もう一人は足を負傷、重症ではあるが二人とも命に別状はなく、クロマトルスクの病院で応急手当を受けた。このほかにも捕虜を捉えようとしたものの、こちらも3人が負傷したために可能ではなかった。」と話しています。 また、ルブキフスキー氏は「現在、この二人とウクライナ捕虜の交換に関しては一切考慮しておらずそうした計画もない。」 また記者からの質問に対し、「捕虜となったロシア兵二人が今後どこに護送されるのかは検察当局の決定次第。二人とも現在どこにいるのかは承知しているし、治療を受けちゃんと食事を与えられていることも重々承知。そしてどのような使命を受けてウクライナに来たのかも自覚している。」 5月16日、ルガンスク地方のテロ戦争で二人のロシア兵、アレクサンドル・アレクサンドロフ氏とエフゲーニー・エロフェエフ氏がウクライナ軍の捕虜となったことをウクライナニュースは報道。 5月18日、ウクライナ情報局のヴァレンチン・ナリヴァイチェンコ氏は、二人はルガンスクのスチャスチエにてテロ行為に加担したことで訴追を受けることになる、と発表。 一方、クレムリンはこの二人の兵士に関する情報を一切否定。プーチン大統領の広報官ペスコフ氏は、「ドンバスにはロシア軍兵士は一切存在しない。」と繰り返しています。 *************** こちらは、プーチン大統領とメドヴェージェフ首相の風刺漫画。 メドヴェージェフ首相はどこでも居眠りしているらしく証拠写真が頻繁にネットに掲載れています。 ソチオリンピック閉幕式でも。。。。 左は、高射砲で銃殺刑にされたという国防大臣とキム・ジョンウン氏。 プーチン大統領の視線に、「眠ってなんかいないよ!!!」とメドヴェージェフ首相。 P おい、どこでもいつもいねむりしやがって! 眠り続けるメドヴェージェフ氏 P それと同じ居眠りが原因で北朝鮮の国防大臣は射殺されたんだぞ! それでも眠るメドヴェージェフ氏 P しかも高射砲でだ! メドヴェージェフ氏無反応 P ディーマ、よく聞けよ、高射砲で撃ち殺されたんだぞ! プーチン大統領、風船に針を近づけ『ディーマ、キムからよろしくっていってきたぞ!」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
May 20, 2015 01:05:26 AM
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