ネイルサロンとヘアサロンに無縁なことに気づいた今日〜AI台頭、プロフェッショナル消滅で自力で何でもすることの重要性が高まる
今日は散歩の途中にネイルサロンを見ました。店舗には爪をきれいにするために訪れている女性の方々が数人いらっしゃり、中にはかなりのシニアの女性も見られました。 私自身は、仕事柄、マニキュア、ペディキュアには全く縁がなく興味もありません。1回の施術にどのくらいお金がかかるのか知りませんが、およそ1ヵ月ぐらいそのネイルを保ち、その後また新しく色を付けてもらうっていうことなのかと思います。 ネットで見ると基本的なサービス代は1回4000円から6000円とすれば、私は毎月それだけを節約してることになります。1年間で言ったらかなりの節約です。 知らない間に節約、得をしていたことを知りました。 また、ある時を境に、ヘアサロンに行くこともやめました。そのきっかけになったのはヘアサロンに行ったのに、毛の揃えが悪く、家で自分で手直すことになってしまったからでした。 それ以前にも技術に何らかの不満を持ったことが多く、プロと言われている人たちの中にプロと言える技術を持ってる人が少なくなってしまったこと、待ち時間があったりすること、ヘアサロン内の他の人が空間に多くいる、あるいはスタイリストさんたちとのやりとりが面倒だったり聞きたくない音楽が不快であることなどからが理由です。 このヘアサロンを辞めたのは、もう30年あるいは35年以上前かと思います。 数日前に実家の母が美容院に行ったと聞きました 現在母は認知症で90歳の父が労労介護をしておりますが、父によると今まで母は久しくなじみの病院に行ってたもののごく近所に美容院があることがわかったので、試してみたということでした。母がサロンでしてもらうのは、カットとパーマです。父は「髪の毛を洗って、その後にカールはどのくらい長持ちするかで技術が分かれる。」と話していました。昨今は人件費の高騰で1回こうしたサービスを受けるのに10,000円かかるそうです。 それを聞いてびっくりしました。その昔はたした3000円とか4000円の話だったと記憶していますが、今や1万円。これは驚愕です。 私はパーマもかけませんし、こうして長らく自分で髪のトリミングをしておりますのでかなりのお金を節約していることになります。母は2、3ヶ月に1度パーマに行くのだと思います。 自分で何でもする能力がある。あるいはどうしたらいいかの方法を知っている事は非常に大切だと痛感します。ちょっとした家の中の修理修繕等からこうした身の回りのケアまでどのように何を使って行うべきか知っている事は大切で思わぬ節約につながります。 いろいろな職種でプロが消えていることを痛感した。もう一つの事例はスターバックスに行ったときの事でした。 お店で売っている浅煎りコーヒーについて質問したところ、なんと答えられるバリスタがいませんでした。お店に置いてあった浅煎りブレンドを2、3手に取り「味はどんな感じなんでしょうか?どちらの方がより浅めなんでしょうか?」といった単純な質問したところ皆答えられない、知らないです。「わからないです。試したことがないです。」などなどの返事が返ってきてがっかりでした。スターバックスの職員教育はどうなってしまったのでしょうか? 自分で探すしかありません。 またがっかりしたことに、最近のカスタマサービスは全てAIにとって変わられています。チャットもAIによって行われているので、チャットの担当者の名前もいろんな国籍の名前を語り、チャットをこちらに送ってきます。しかし結局はこれも人間がやってるわけではありません。人間ではないのです。長い文章をチャットで送ると何の返答もありません。そしてカスタマーサービスがどこかに行ってしまうこともあります。AIの手に負えないからなのです。初めから人間の担当者が出て欲しかったと思うことがスターバックス、銀行、ありとあらゆるビジネスサイトで思うところです。 AI台頭はプロフェッショナルの消失を生み出しています。 AIがいるので、実働する労働力は安価で雇える程度の人材で賄えると企業側が考えているのかもしれません。 そして多くに労働者がAIの為に職を失い、グローサリー配達やレストランなどフードデリバリー、アマゾンの配達などに流れているのでしょうか? こちらの記事には2024−2030年にAIに取って代わられる職種が出ています。 1. カスタマーサービス |
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