以下、出荷状況をお伝えするものではありません。品不足で危機感を感じられている方多くいらっしゃるかと思います。私自身、正直そう感じています。
我が家の状況としましては、トイレットペーパーは残りわずかです。ティッシュペーパーは切れました。ウェットティッシュは買えずに切れたままです。ということで、極力トイレットペーパーを消費しないようにしています。
今回の品不足、売り切れをみたとき、買い占め、買いためは不安をあおることにつながると感じました。見えない不安を誘発している、そんな印象も受けました。
ティッシュペーパーやトイレットペーパーなど、工夫をしていつもよりも少なく使う。ぞうきんやタオルで代用し、極力使わない、消費量を抑えるという心がけが求められているのだと感じています。
もちろん心配が尽きないのは確かですが、乗り越えるための工夫を欠かさないことも大事なのではないでしょうか。
今売り切れをしているトイレットペーパー、ティッシュペーパー、紙おむつですが、事業計画、生産計画に基づいてあがってきた数量で生産されていると考えられます。
想定外の事由から、想定以上の数量が求められた結果の品薄だと思われます。
ご自宅にストックされている分のパッケージに書かれている「工場名」を確認してみることおすすめします。
例えば被災地に工場があるメーカーさんは被害をうけ、生産ラインが正常に機能してないこともありえます。また、在庫を保管する倉庫が倒壊やなんらかの被害を受けている場合もあります。道路寸断など、輸送上のトラブルも考えられます。
その場合、再入荷は時間がかかったり、見通しがたたないかもしれません。
うちに残っているネピアのトイレットペーパー。工場がどこにあるか調べてみました。
倉庫はわかりませんが、工場は名古屋と徳島。被災地にはありませんでした。
他のメーカーさんも、工場は静岡、関西、九州などに工場があるケースが見受けられました。しかし、今回の地震で被害のあった岩手県にもペーパー工場はありました。岩手県一関市の上山製紙さんですが、一関市は地震による死者、重軽傷者はなかった地域です。