信州里山クラブ 明日晴れたら山へ行こう！

全27件 (27件中 1-27件目)

1

• 虫倉山山開き

  ５月３日は虫倉山山開き。メンバーに案内していたが、朝６時半の時点で土砂降りの雨。昨日くらいの小雨なら参加しようと思っていたけれど、あきらめることにしてふみさんに電話で中止を連絡。７時頃に隊長からどうするの？と電話があったが、雨でやめると伝えた。隊長はせっかく準備している人に悪いから出席とのこと。受付は午前７時半からだったが、やがて雨も収まり、９時過ぎにはなんと晴天に。これなら行ったらよかったかなあと、朝の判断が悔やまれるのだった。連休後半は家の整理。おかげで少し片付けられて、これはこれでよかったのかな。

  2012/05/03

  コメント(1)

• 

  若穂太郎山（わかほたろうやま/長野市）９９６．９ｍ

  犀川河川敷いいお天気に誘われて、山に登りたくなった。その日に思いついて登るのはなじみの旭山か若穂太郎山。今年まだ登っていない太郎山に登ることにした。天王山登山口までチャリンコで。駐車場には車が４台とまっていた。サクラの花は終わりかけ、花びらが階段を飾っている。こしき岩山頂までは２時間くらいの行程。途中であったのは１１人。山の向こうに飯縄山、黒姫、そして妙高がみえる。かすんでいるのが残念。山頂では村の人たちが宴会をしていた。保育園に通っているような小さな子供たちもいる。大人は飲みながら楽しげに語らっている。太郎山への登山道は現在５コースほどが整備されている。私は天王山からのぼり、反対側の馬背峠におりた。その途中でカラマツの芽吹き。新緑が目にあざやかだ。蓮台寺仁王門ではサクラが終わりを迎えていた。もう１週間早ければさぞかしにぎやかだったことだろう。金堀地蔵あたりはモモやリンゴの花が咲き誇っている。見上げれば太郎山へとつづく峰の上をグライダーが飛んでいた。落合橋で千曲川と犀川が合流する。その中間地点の中州でカラスが巣をつくっていた。

  2012/04/29

  コメント(0)

• 

  信州里山クラブ４月定例会　地附山（７７３ｍ）

  旭山、葛山、大峰山とこれまでの例会では県庁の駐車場に集合していたけど、今回は城山駐車場に集合。長野市の西側からやや東に移動したことになる。左手の山が前回登った大峰山、真中が地附山。参加者は前回同様、まささん、ふみさん、河野さんにワタシの４人。うららかな日差し。青空のもと景色は上々。これまでの例会は曇天続きだったので最高のコンディションだ。でも、このコンディションがあとでわざわいするとは…駐車場から善光寺の裏の箱清水から桜坂をのぼり雲上殿、駒弓神社経由で地附山を目指す。箱清水では子供会でリヤカーを押して廃品回収。駒弓神社むこうに志賀高原長野市街地が見渡せる場所で休憩。ふみさんの様子が変だと思ったら杉花粉で具合が悪くなり、登山の続行が困難になった。まささんが２人で戻るから継続してくださいというので、ワタシと河野さんは山頂を目指すことにした。地附山の林道落ち葉の敷き詰められた林道。山頂付近は絶景のビューポイント、飯縄山がまじかに見える。景色を見ながらしばらく休憩。そのあと隣の大峰山を目指すことにした大峰城途中に雪はほとんどなかったが、大峰城の周辺には少し残っていた。眠れる森のおじさん大峰山から登山口の歌が丘へ、そこから今度は物見岩を目指す。うららかな陽気に思わず昼寝。鳥のさえずりが聞こえて心地いい。ものみ岩下でザイルワーク霊山寺に下山。こちらにぼけ封じのお地蔵さんがあったので思わず手をあわせた。城山動物園でアシカやお猿さんを見て、うるおい館（温泉）に立ち寄ってから家路を目指した。

  2012/04/08

  コメント(0)

• 

  信州里山クラブ３月番外編　葛山（かつらやま）８１２ｍ

  ２月の定例会は時間がなくて山頂まで登ることができなかったので、番外編で葛山に登ることにした。メンバーはまささん、ふみさんに、こうのさんとワタシの３人。葛山登山口木々の芽吹きはまだだけど、暖かな日差しに春を感じる日でした。周辺案内図頼朝山頼朝山の案内板は足が腐って倒れていて、顔を横にしないと読めません。(>_

  2012/03/18

  コメント(0)

• 

  信州里山クラブ第３回定例会　大峰山（おおみねやま）830m

  信州里山クラブ第３回定例会　大峰山（おおみねやま）830m こんにちは！ふなくや～です。信州里山クラブでは、今年1年間かけて旭山から時計回りで葛山、大峰山と善光寺平周辺の山を一回りする予定。そして今日は信州里山クラブ第３回定例会「大峰山」（長野市）です。定例会とはいいながら、いつものまささん、ふみさんは仕事の関係で参加できないとのことなので単独行。子供が愛車のフィットに乗って出かけてしまったので、家から登山口まで自転車で。たぶん７～８ｋｍは走った。そのあと登山なので結構カロリーを消費したと思う。それはそれとして今回の行程はこちら↓。コース地図地図下の歌が丘から大峰城をめざし、右折謙信物見岩からそのままくだるコース。善光寺の左手に大峰山がみえる。これでなんとなく大峰山の位置は把握していただけただろうか？善光寺裏の池の前から撮影。右手が今回のぼる大峰山、左手が前回途中まで登った葛山（来週再チャレンジの予定）。箱清水の石碑の前に自転車を止めて登山開始。本来の登山口はこちら。歌が丘登山口。一昨日にふった雪で地面は真っ白。3.11東日本大震災から1年。ラジオではいろんな番組が特集を組んでいた。これから自分に何ができるだろう。そんな問いかけを続けた1日だった。松くい虫駆除作業中このあたりは赤松の林。時折チェーンソーで倒した赤松があったけど、松くい虫にやられたのだろうか。大峰城お城には人影もなく、ただ鳥のさえずりが聞こえていた。春の日差しを浴びながら、ワタシは雪景色と鳥の声を楽しんだ。眼下には長野市街地。謙信物見岩崖のぼりのメッカ。物見岩。ずいぶん昔になるが、山岳会の講習に参加してワタシも練習したことがある。長野市街地まっすぐ続く道路の正面の屋根が善光寺。帰り道ウィンドウにうつる自転車に乗っているのが私です。来週は特別企画で葛山に再チャレンジ。来月は地附山登山の予定です。参加希望の方は連絡ください。では、またね。(^_^)/おまけたくさん、カロリーを消費したとおもって、家に帰ってからご褒美にお昼からビールをのんだ。そして体重計にのったら体重は増えていた。(；一_一)

  2012/03/11

  コメント(2)

• 

  信州里山クラブ第２回定例会 葛山（かつらやま）812m

  信州里山クラブ第２回定例会は葛山（かつらやま）812m こんにちは！ふなくや～です。信州里山クラブでは、今年1年間かけて旭山から時計回りで葛山、大峰山と善光寺平周辺の山を一回りする予定。そして今日は信州里山クラブ第２回定例会「葛山」（長野市）です。登山開始は新諏訪公民館西にあるガソリンスタンド北側から。茂菅（もすげ）という字の上の○が頼朝山。定例会は8時集合だけど、今回はレギュラーのまささん夫婦が当日は法事で10時までに帰らないといけないということで集合時間を7時に変更。家を出るときに雨具の河童が見当たらずにもたもたしていると7時10分前、あきらめて家を飛び出した。集合場所の県庁前に遅れること6分。挨拶をかわして登山口の新諏訪に向かう。途中、セブンイレブンに車をとめて目指す葛山の遠景をみる。左手前に頼朝山、右手に並んでゴーロ山。登山口の駐車場に車を止めて、支度を終えるとストレッチ。二人は新しいストックを手にしていた。ストックがあると山歩きがとても楽チン。山を下ってくる初老のおじさんに声をかけてコースを確認。なんとおじさんは後ろ向きになって坂を下ってくる。少し上ると石碑が並ぶ、登山口から静松寺まで33体の観音像が並んでいたが、滑り落ちたり、盗難にあったりして今は25体ほどにへったと案内板にかかれていた。途中で静松寺との分岐を右折。少し歩くとカモシカのあしあと。そしてキツネやウサギの足あとも見える。雪道の登山は動物たちとの共生を確認できるのでとても楽しい。前回は視界が全くなかったけど、今回は少しまし。前回登った旭山が隣に見える。倒れた案内を覗き込むふみさんしばらくすると頼朝山山頂。ここで水分補給をして休憩。なんだかおかしいと思ったら頼朝山の案内板が倒れている。まささんはコースを確認このあと葛山を目指して歩いたけど、10時に間に合わない可能性が出てきたので、行き先を変更して静松寺へ。まわりは何もないのにこのお寺の周りには墓地が整然と広がっている。長野で代々暮らすのならこんなところにお墓があってもいいなと思う。静松寺は年季のはいった重厚なお寺。それでも戸の部分には真新しいサッシガラスがはいっていて、防寒対策が行き届いている。お寺で手を合わせて、頼朝山へ。ここの道はほとんど人が歩いていないようで藪になっていた。頼朝山で再度休憩し、同じ道を登山口目指して下る。葛山登山は次回の楽しみだ。頼朝山の下りからみる長野市内。前回より少しは見晴らしがよくなっていた。ふみさんにバレンタインのチョコをもらいました。今年はとってもいい年になりそうです。ありがとう。

  2012/02/12

  コメント(0)

• 

  旅立ち

  次男の仕事の関係で野沢温泉村に妻と3人で行った。先日大雪が振ったばかりの野沢温泉村。長野市から高速で飯山豊田インターでおり、千曲川沿いの国道をはしる。道路わきの雪の壁はどんどん高くなっていく。村の中心部の屋根には２ｍくらい積もっているのだろうか。所々で雪下ろしをしている。ふと、脇をみると屋根から雪が滑り落ちてくる瞬間を目にした。ザーッと屋根に積もった雪のかたまりが滑り落ちてくる。あの下にいたらちょっとのけがではすまないなと思う。恐怖を感じるものだった。雪下ろしをしている人たちがけがなどをしないようにと願う。町のあちこちでショベルカーが道路の雪を処理している。先日、野沢温泉村の予算をこの冬の除雪で使い果たしたという話を聞いたが、本当に大変な経費が掛かっているのだと思った。そんな野沢温泉からの写真。アパートから麻釜麻釜温泉かまくら民家の雪

  2012/02/05

  コメント(0)

• 

  信州里山クラブ第1回定例会は旭山

  こんにちは！ふなくや～です。信州里山クラブでは、今年1年間かけて旭山から時計回りで葛山、大峰山と善光寺平周辺の山を一回りする予定。そして今日は信州里山クラブ第1回定例会「旭山」のお話です。。県庁前の交差点から旭山をのぞむ信州里山クラブ第1回定例会はワタシとまささん、ふみさんの３人が参加。県庁前の駐車場に集まり、平柴神社に移動。そこから歩いて旭山を目指しました。前日に降った雪で辺りは銀世界、でも量はそんなに多くはなく、快適な歩きだし。少し歩くと朝日山観音堂。まだ８時過ぎで早かったため、観音堂の扉は閉まっていた。お参りをしていると観音堂の関係者がやってこられて勝手口のカギをあけていたのでご挨拶。そこからは観音堂裏から旭山登山口にむかう道を登っていく。雪の上に残るのは犬とか猫らしき足あと。登山口にたどり着くが雪の後に歩いた足あとはなく、自分で轍を付けていく。山の中腹から頂上の城跡にかけてはウサギやカモシカ、リスなどの足あとが無数にあった。頂上に登っても雪は40～50ｃｍ程度とすくない。まささんとふみさん頂上から展望台へは先頭をふみさんに交代して歩く。ようやく展望台にたどり着いたが残念なことにガスで視界はゼロ。次回のお楽しみとなった。山から下りて自動車に戻ったのが10時。心地よい汗もかいて、快適な早朝登山でした。

  2012/01/22

  コメント(0)

• 

  道祖神祭

  以前、どんど焼きは小正月の1月15日の成人の日に行われていたけど、祝日がかわって1月の第2日曜日に行われるようになった。1月15日がなじみとなっている私にとって第2日曜日というのはどうも落ち着かないが、変わったのは2000年からとのことなので、かれこれ12年の歳月が流れている。私の住む地域では、交代で道祖神祭の当番にあたる。道祖神祭の当番はどんど焼きを兼ねることになり、集金や準備と12月から1月にかけてとてもいそがしい。写真は道祖神にしめ縄を飾りおんべをまいたところ。どんど焼きは8日、近くの農家に依頼して藁束を回収。翌日に備える。

  2012/01/07

  コメント(0)

• 2012年、年の初めの山は旭山

  昨年の山登りは数えるほどだった。ということで心を入れ替えるために旭山に登ってきた。ずっと雪が降っていたけど、そんなには積もっていなかった。雪の上にはウサギ、キツネ、リスの足跡。足跡がはっきりしていたので、動物たちが歩いてからそんなには時間がたってないみたいだ。展望台から眺める長野市は一面の雪景色。落ちてくる雪をしばらく観察してから旭山を後にした。帰って2011年の登山を振り返ってみたが本当に少ない。こんな具合だ。5月3日の虫倉山の開山祭9月　娘と登った火打山10月　九州の叔父たちと登った入笠山11月　娘と登った御岳山その他に８月にマッチたちと浅間山の周辺を歩いて９月には若林さんたちともう一度虫倉山に登ってそれ以外に一人で四阿山、旭山、若穂太郎山にそれぞれ1回づつのぼった。月一も山に登らないなんてとても考えられない。思い返せば仕事関係が結構忙しかった。でもこれでは私らしくないので今年は山に登ることにした。基本的に第2日曜日を山の日にしているので、お付き合いいただける人はご一報ください。ちなみに1月の第2日曜日は道祖神祭りの日で、今回は当番にあたっているので延期。第4日曜日の予定です。

  2012/01/02

  コメント(0)

• 

  戸隠奥社に初もうで

  朝8時半過ぎに妻と娘の3人で家を出て戸隠奥社に向かった。市内から浅川ループ橋をわたり飯綱スキー場のＴ字路を左折、道なりに走れば戸隠だ。娘は人っ子一人いないといっていた。それほどではないにしても車は少な目。３，４年前くらいまではシーズンを通してよく戸隠に通っていたけど、ここんところご無沙汰をしていた。雪はやや少なめか。それでも戸隠奥社の駐車場までくればけっこう車は多く、駐車場は満車状態。一か所あいたところがあったのでそこに車を停めて奥社へと歩き出す。歩いてすぐのお店の前の鳥居で写真をとる人がいたが、やり過ごして脇を進む。３年前のお正月に大阪の甥たちと来たときはもっともっと雪が多くスノーシューやそりで歩いた。今回もちょっと心配だったのでカンジキをリュックに積んできたけど全く使う必要はなかった。雪に覆われた髄神門はなかなか風情があっていいんだけれど、今回はここの雪も少な目。持ってきた自家製のしょうが湯（しょうがに、シナモン、バニラ、オリゴ糖配合）で小休止。いよいよ杉並木にはいっていく。歩くとともに勾配が急になっていく。奥社手前の石段ではさすがに雪が凍りつき、降りてくる青年は滑ってしりもちをついている。神社では神官が太鼓をたたきながら祝詞をあげていた。私は手を合わせて世界の平和とみんなの健康を願った。

  2012/01/01

  コメント(0)

• 

  リンゴの花と実

  今日は中条でリンゴの葉摘みのお手伝い。朝１０時から午後５時までのお仕事。夏の間は７時くらいまで明るかったけど、最近は５時を過ぎると薄暗くなってくる。リンゴは色が赤いとおいしく見える。そのために葉を摘んで日光が当たりやすくする。お日様が当たるとリンゴも恥ずかしがって赤くなる。(^o^)さて、この写真、普段見られない珍しい写真なんんだけど…わかる？リンゴの花と実が共生している写真。ふつう、花のあとに実ができるんだけど、これは花と実が同時に出ている。秋晴れのあまりの陽気にリンゴの木が勘違いしたのかもね！

  2011/10/10

  コメント(0)

• 

  太郎山天王山コースを歩く

  標高996.9mの山に4つのコースとはけっこう人気があるということなんだろうか。私が参考にするのは伊部高夫さんの長野県北信・東信日帰りの山なんだけど、平成14年発行の章文館版では1コースだったものが、平成20年発行の信毎書籍出版センター版では4コースに増えている。ワタシはそのうち、行き2時間、帰り1時間半と休憩を含めて半日で往復できる天王山コースをトレーニングにとても重宝している。[コース]天王山登山口駐車場－城の峰－鉄塔尾根分岐－滝窪山－太郎山山頂（来た道を下山）－天王山登山口駐車場人数：単独正面右手前が太郎山、その左手奥が妙徳山。天王山登山口に駐車中の車は２台。ワタシは家からチャリンコ。登山にチャリンコというのはなかなかエコロジーで時代の先端をいっていると思うのだけれど、あまりみかけない。チャリンコ登山隊でもつくろうか？前回スズメバチを恐れて撤退したが、今回はスズメバチに出会うこともなく登山道に歩を進めた。夏の雲とこしき岩。道端で見つけた葉。対称だが右手がやや黄葉している。明るい広葉樹林を突き抜けていく。山頂手前で年配のご夫婦にであった。山頂からの景色。手前右手は井上山。山頂にはたぶんご夫婦と娘さんの３人連れが一組。太郎山の自然を満喫しておられたので、私は少し休憩して、元来た道へと踵を返し、先に登山口を目指した。あわてたつもりはないけど途中で道を間違えた（ずっと赤いリボンをおいかけていたけど、違うコースへと向かって山をおりていた）。途中で気付いて登り返すと３人組が先になった。３人組が休憩しているところで追い越すと、あとは誰もいない。来た道をくだるだけ。葉は大きくて柏のようだけど、たぶんミズナラのどんぐり。

  2011/09/11

  コメント(0)

• 

  雨の来ぬ間の虫倉山

  台風12号は日本海に抜けて行ったが9月4日の予報は芳しいものではなく弱雨だった。雨が降ったら帰りましょうということで、虫倉山の登山コースの中で、行程のもっとも短い不動滝コースを選んだ。同行ｗ夫婦。空を見上げれば曇天。今にも雨が落ちてきそう。不動滝登山口に到着するが駐車場にはさすがに1台も車が止まっていない。いつものように思い思いにストレッチをして歩き始める。途中で見かけたサンショウウオ保護の案内板2枚。いかにもサンショウウオがいますよ！というのはどうだろう。そう思ったけど…。性善説でなければ地球は、そこにいる生物は守れない。時折、性悪説も必要か！？と迷う私にとって、よい教え。いまある自然をそのままに（あるいはもっと良くして）次の世代にタッチするのが私たちの役割。幸いなことに虫倉山への道中、雨に見舞われることはなかった。しかし、休憩すると周りには風の音がゴウゴウと響いている。高福寺への分岐。前回は山頂から下ってきて高福寺コースを歩いた。頂上に到着。北アルプスは見えないが、その手前の山々は目にすることができる。飯縄、黒姫、妙高は残念ながらガスに覆われていた。山頂から見える中条の村。いつまでも自然との調和が守られていますようにとねがう。

  2011/09/04

  コメント(0)

• 

  浅間山（前掛山）に登る人を見る登山

  黒斑山への一般的なコースは高峰高原から、しかし今回は浅間山麓の雄大な眺めを見てもらいたいと、浅間山荘を出発点とするコースにした。元気があれば火山館から湯ノ平にむかいそこから蛇骨岳、黒斑山、草すべり、火山館へと帰ってくればいいし、疲れたら湯ノ平で前掛山に登る人を見てればいい。[コース]浅間山荘駐車場－不動滝－火山館－湯ノ平（来た道を下山）－浅間山荘駐車場人数：6人浅間山荘駐車場に8時集合の予定だったが、7時半に到着。他の人たちもすでに到着していた。今回はマッチーグループと私たちの６人パーティ。久しぶりの集団登山だ。いざ、出発思い思いにストレッチで体を慣らして出発。浅間山のふもとにはカラマツの原生林がある。天然のカラマツは植林されたカラマツとは違って枝もはっていて、その分同じくらい根も広くはっているんだよとどこかで聞いてきたうんちくを語るワタシ。不動滝一の鳥居で二つにコースが分かれ、不動滝コースをえらぶ。沢が近づくと冷気を帯びて急に涼しくなる。険しい峰、牙山右手に牙山がそびえ、硫黄のにおいが…。火山館浅間山のふもとで湯ノ平にある賽の河原。火山館から森林の中を歩いた後、急に山が開ける。見慣れない火口の景色にみんなが声を上げる。遠くに小さく前掛山をあるく人たちのすがたが見える。無事帰還駐車場到着の決めポーズ！！ピークに登ることはできなかったが、雄大な浅間山を見ることができて一行は大満足でした。

  2011/08/28

  コメント(0)

• 

  青森ねぶた祭り

  仕事の関係で8月6日、7日と青森県に行った。新青森駅から青森駅へとむかう電車は多くの人、ひと。青森駅から吐き出された人々はいっせいにねぶた会場へと向かう。駅前の商店街から聞こえるじょんがら。その土地だけにしかないものに出会えたらなんだかうれしくなってくる。ホテルに荷物を降ろした後、ねぶた会場へと足を運んだ。夕闇から夜へと変わるころ、ねぶたが姿をあらわす。でてきたのは東北電力、自衛隊、大企業の順。そのあとに地域の団体なども顔を出してくる。祭りは地域でつくるものだと思っていたけど、ただそれだけではない。参加した人たちからはこの震災を乗り越えたいという強い思いが感じられた。

  2011/08/06

  コメント(0)

• 

  四阿山、根子岳縦走のつもりだったけど四阿山を下り始めると足が痛くなってきたので、四阿山だけで断念。

  四阿山中尾根コース（上田市）2011.7.3の記録です。[コース]菅平牧場駐車場－小四阿－中四阿－根子岳縦走路と合流－四阿山頂上（同じ道を下山）－牧場駐車場人数：単独四阿山、根子岳縦走のつもりだったけど四阿山を下り始めると足が痛くなってきたので、四阿山だけで断念。根子岳・四阿山登山口根子岳はここから直登、四阿山登山口はすこし南にさがった牧場の端から登り始める。あやめ雨上がりだったのか、汗をかいたようなあやめ。山頂頂上手前に社がふたつ。ひとつは上州社でもう一つが信州社。それぞれの地を向いている。ガスコンロ早めのお昼はまるちゃんカレーうどん。ツマトリソウ　（サクラソウ科）写真ではちょっとわかりにくいけど、花の縁が薄い紅色に縁取られることから端取草（ツマトリソウ）の付いた。温泉四阿山、根子岳登山の帰りに必ず立ち寄る温泉。誰も来ないので静かな時間が過ごせる。

  2011/08/01

  コメント(0)

• 

  ハチに拒否され、あきらめた太郎山

  太郎山（長野市）2011.6.12の記録です。[コース]天王山登山口－城の峰－天王山登山口9日、10日と仕事関係で東京へいき11日午前中は上野の国立博物館で写楽展。帰ってきた翌朝に地域のクリーン作戦（道路清掃）に参加した後、落ち着いてから太郎山に向かった。太郎山は旭山と並ぶホームグランド、地図がなくても迷うことはない。 太郎山五輪大橋からみた太郎山。登山口太郎山天王山登山口。長野市市街地勾配はけっこうきつく少し上ると長野市街地を一望することができる。手前には千曲川。アオダモ山の中腹で見つけたアオダモ。熊のうんち黒々とした熊のうんち。この辺りにも出てくるのだ。山頂まで登ろうと思ったが、城の峰近辺でハチのうなり声。登山道あたりに２匹いる。柔軟な私はすぐに登山をあきらめる。

  2011/08/01

  コメント(0)

• 

  旭山で体ならし

  旭山で体ならし（長野市）6月5日の記録です。[コース]桶池水神宮－朝日山観世音堂－旭山登山口－旭山－展望台－旭山観世音堂－桶池水神宮神社石灯籠下の石はいいとして間に加工された石、その上にそのままの石がのっている。一番上の石なんかは重機のない時代だとしたらどうして乗せたのだろうという疑問がわき起こる。ギンリョウソウギンリョウソウは日陰の花。なんだかカビのようだけど…でも真ん中のブルーはやけに神秘的で美しい。ハルジオン春に咲くのはハルジオン、そのあと咲くのがヒメジョオン。これはハルジオン。看板旭山は長野市にある県庁にほど近いところにある山。入学試験にご利益があるとかで旭山観音には合格祈願に訪れる人が多い。ケムンパス山頂への途中に見つけたケムンパス。フラッシュの中で自己主張を強めていた。城跡山頂に上ると平らな空間が開けている。しばらく佇んでいると小鳥たちが歓迎のささやきを聞かせてくれる。

  2011/08/01

  コメント(0)

• 

  虫倉山開山祭

  開山祭虫倉山の開山祭への参加は今回４回目。他の山の開山祭には行ったことはないけれど、不思議とこの山の開山祭は相性がいいのかよくお邪魔する。虫倉山の開山祭には例年２００人から３００人が参加。最初に参加した時はみんなと同じ不動滝コースを同じペースでのぼったが、山頂は超満員、それからというもの時間をずらしてのぼっている。山開きではいつも不動滝コースの往復だけど、今回、私たちのパーティは行きはさるすべりコース、帰りは柏鉢城跡から廣福寺へと下る天神城コース。私たちのパーティの紹介をしておくと、隊長、まささん、ふみさん、キーちゃん、ゆたさん、ふなのりさん、そしてサブリーダーのワタシの７人。中条道の駅で７時半に集合。初めての顔合わせの人もいるので、各々紹介をして開山祭の駐車場に向かった。そこで適当に車をとめてシャトルバスに乗り換え。シャトルバスは不動滝コース登山口で停車。ちかくの星のきらめく公園（丸山公園） からむしくら太鼓の音が聞こえてくる。主催者のあいさつ、神主の祝詞などの行事をおえ、お神酒をいただいて参加者は三々五々、登山口へと向かう。不動滝ワタシたちはみんながいなくなったあと、トイレで用を済ませ、不動滝へと向かう隊長に続く。さるすべりコース登山口不動滝の登山口をやりすごしてトイレに戻る。トイレの奥にさるすべりコースへと続く道がある。すこし歩くと川が流れ、川には天然のわさびが群生する。奥ノ院奥ノ院で手を合わせ無事を祈る。登山道さるすべりコースだけあって道は険しい。隊長とワタシを除いてほとんどが初心者。鎖場をやり過ごし、山頂直下までたどり着くと、下山者の集団がおりてきた。なかなかよける場所がないが、なんとか体を脇によけて下山者が通り過ぎるのを待つ。ワタシの横を過ぎて２番手のふなのりさんの前まで行ったおばさんが、足を滑らせて滑落した。運よくすぐ下の木にぶつかって自力で登山道に戻れたので、見ていた人たちはほっと安堵の溜息をついたが、山の怖さを思い知らされた瞬間だった。山頂山頂に上れば合唱をする人、お弁当を食べる人たちで大賑わい。しばらくすると中条山岳会の人たちが山を下り、次第に人影がまばらになった。写真はみんなが帰ったあとに撮影。焼肉いよいよメインイベントの焼肉パーティ。この時のためにみんなで重い思いをしてリュックをしょってきたのだ。正面が隊長。右手はゆたさん。黄砂のために北アルプスは鹿島槍ヶ岳が少し見える程度だったが、同行者は焼肉で大満足。芽生え私たち以外には２組のパーティ。片づけをすまして山を下る。途中、出会った新芽。登山道東屋を過ぎると、不動滝と天神城の分岐。以前、一人で天神城コースを歩いた時は、コースを見失ったので、今回はその時のリベンジ。やはり２か所ほどわかりにくいところはあったが、みんなのアドバイスでなんとかクリアー。しかしあまり歩く人はいないようで整備も十分にはされておらず難所がつづく。登山道一歩足を踏み外すと転がりそうな箇所でのトラバース。城跡ようやく柏鉢城跡に到着。しばし休憩。ヤブレガサ途中で見つけたヤブレガサ。ここから廣福寺まではわずか。ヤブレガサが呼んできたわけではないだろうが、天気予報では晴れのち曇りだったのに、ポツリポツリと雨が降り出す。集落をとおって駐車場近くの小屋にたどり着いたころに雨は強くなっていた。次回の登山を約してここで解散した。

  2011/05/03

  コメント(1)

• 

  サクラ咲く

  昨年は４月初旬に咲いていたと思うが、ことしは一週間遅れでようやくサクラがつぼみを開きだした。午前中は物置の片づけ。外に出てると暖かいけど、家に入るとひんやりとする。これまでは玄関の中で生活していたハク。暖かくなってきたので庭の方に犬小屋を移動した。これを見てミウがさっそく犬小屋をチェック。モノが移動したり、あたらしいモノが来るとチェックせずにはいられない。ハクはあまり気にならない様子。

  2011/04/17

  コメント(1)

• 

  ジャガイモ畑

  朝から畑へ。先週日曜日に耕していたところに母ちゃんがジャガイモの種芋を植えた。植え終えて整地したところ。 傍らで菜の花が顔をのぞかせていた。

  2011/04/16

  コメント(0)

• 

  里島のカタクリ

  サクラの開花は例年より1週間以上遅れているけどカタクリは変わりないようだ。満開の報をきき、昼休みに職場の同僚と里島のカタクリを見にいった。長野市里島の水力発電所近くに群生しているカタクリは、加茂小学校や地域の人たちのサポートで、観覧者に清楚な姿を見せてくれる。春の妖精スプリングエフェメラル　花が終われば跡形もなくなくなってしまう。カタクリを見に来た人たち満開のカタクリ近くのマツヤでお弁当を買ってカタクリを見に行った。鳥のさえずりが聞こえる。目の前の裾花川が川音を立てている。心地いい春のひと時。でも、事務所に帰ればスギ花粉に苦しめられることだろう。カタクリ群生の中、ベンチでお弁当を食べて休憩していると、そこに来ていた２人連れのおばあさんが、周りの人みんなにチョコレートクッキーを配っていた。ワタシたちもお相伴にあずかった。帰りにご馳走様でしたと声をかけてカタクリ園をあとにした。ハックション！案の定、事務所に帰るとクシャミはしばらく止まらなかった。

  2011/04/15

  コメント(0)

• 

  山暮らし

  こんにちは！今日は暖かかったね！思わず２月ということを忘れそうになったワタシです。さてさて、昨年の秋ごろの話。隊長から「冬になったらシイタケを植えよう。」といわれていた。そんな話も忘れていた先週、隊長が「今度の日曜日空いてたらシイタケを植えよう！」というので、いつもスケジュールのあいているワタシは二つ返事でＯＫをした。隊長の家の裏山に植わっている大きな楢の木を伐採して、シイタケのホダ木にしようというのだ。隊長がチェーンソーで木を伐採する。ワタシは小枝をのこぎりで片付ける。切り落とした木の直径は５０ｃｍくらい。太さは１５ｍくらいもある。チェーンソーで輪切りにしていくが幹のところなぞは動かすのも大変だ。１１時前からお昼過ぎまでかけて隊長はチェーンソーで、ワタシはのこぎりで、片付けようとするがなかなか片付かない。ホダ木にシイタケの菌を植え付ける日は本当にやって来るのだろうか。

  2011/02/27

  コメント(0)

• 

  リンゴ狩りの日

  もう１０年近くになるだろうか。１１月になると旧中条村にある竹内農園のリンゴ狩りの手伝いに通っている。竹内農園は信州１００名山、虫倉山の中腹に位置する集落にあるので傾斜は急。もぎ取ったリンゴを落とそうものならすってんころりんと転がっていく。でも、朝夕の寒暖の差が激しいこの地はおいしいリンゴの名産地。お歳暮にここのリンゴを送ると送られた人はやみつきになるという魔法のリンゴは竹内農園ならではのもの。中条道の駅前から昨年は友人に声をかけ５，６人が集まったが今年は事前の参加の連絡は０。昨年の仕事がこたえたか。とりあえず集合場所の中条道の駅に行ったがやはりだれも来ていない。あきらめて竹内農園へと向かうことにした。軽トラック竹内農園では親戚関係がすでに集まっていた。まずワタシの仕事はリンゴを木からもぎ取りケースに積み込む作業。東京から毎年やってくる竹内さんの義兄さんと竹内さんの長女のだんなと一緒に急斜面でリンゴを収穫する。サバ缶１時間ちょっとはたらくとすぐに昼食の時間。おみそ汁はサバ缶にねまがり竹というこの地独特のもの。長野に来るまで食べたことはなかったけど結構おいしい。焼き肉その他のメニューは炭火で鉄板焼き、焼き肉と焼きそばでおなかいっぱい。聖山山のむこうに聖山がみえる。リンゴ畑ことしのリンゴはちょっとこぶり。ちゃんとした実になるまでに剪定、摘果、葉摘み、反射シート敷きと作業は多い。大きさごとに仕分け作業どこかの国でやっている行政仕分けよりもシビアな作業。たぶん。ありさちゃん最初は距離があったけどだんだんお近づきになれました。ありさちゃんその２みんなが収穫しているリンゴ畑へと向かいます。鹿島槍（中央）の夕暮れたたかいすんで日が暮れて、楽しい一日が終わりました。７５歳以上高齢者の認知症の割合は４分の１とか。でも農作業をすると改善するという報告があるそうです。認知症にならないためにも、自給率を上げるためにもみんなが農作物をつくったら、たとえ高齢化率がふえたとしても楽しい国になるだろうね。

  2010/11/21

  コメント(0)

• 

  工房で秋の日差しを浴びながら

  土日と大阪に帰り、土曜日は大阪時代の先輩、高田さんの工房を訪ねました。こちらは窯のあるスペース。うちのかみさんも陶芸教室にかよっているのですが、普段は教室の電気窯でやいています。年に一度戸隠にある窯で焼くときは１０数人のメンバーが交代で泊まり込んで薪をくべる係りです。これを夫婦だけでやるとなると大変だなと思います。周りにはいっぱい薪が積まれていました。こちらは制作室こんどこちらで作品展を開催されます。工房の中には窯が二つ作品群平和をねがうオブジェです。このカップでコーヒーをいただきました。製作者の高田さん名張にある工房は自分たちの手作り。ロフトには秋の暖かい日差しが差し込み、ときおりさわやかな風が通り過ぎ、トンボたちがゆきかいます。のんびりとした幸せなひと時でした。

  2010/11/08

  コメント(1)

• 

  茶臼山トレッキングコース、登山のあとは温泉で花見！

  最近は１時間程度で登れる山を選んでいる。今回は長野市南西に位置する篠ノ井茶臼山トレッキングコースから、「一本松コース～小松原コース」を選んだ。天気は晴れ。登山口は「お見合い風呂」としてテレビなどでも報道された「中尾山温泉（松仙閣）」脇から。最初は自動車も走れる林道。行き止まり地点には数十台の車が縦列駐車している。そんなにたくさんの人が登るようなコースとは思えないが何かのイベントで登っているのだろうか。右下に松仙閣を見ながら歩き始める。しばらくすると釣り堀が見える。山を登ると左手に裾花凝灰岩の白い崖。これが中尾山。やまは手入れが行き届き、分岐などには標識が設置されている。持ってきたマップには「展望が楽しめる」とある山の神ポイント。振り向けば善光寺平が一望できる。ショウジョウバカマがいたるところに咲き、どんぐりからナラの芽が顔をのぞかせている。茶臼山北尾根上にある峠が一本松。ここから多くの声が聞こえてきていた。みると大勢の人が清掃作業中。聞けばここは地元の昭和小学校の学有林で、今度学校登山で生徒が登ってくるため、ＰＴＡがその準備の清掃作業をしているそうだ。一本松（雪洲神社）の看板を読んでいると、作業中の女性が「どちらから？」と声をかけてきた。「私は善通寺(香川県）、夫の転勤で、あっちこっちまわっているの」「向こうの山はなだらかで散歩みたいなものだけど、こっちの山は険しくて」「今日も登ってくる途中で大変だったのよ」とずいぶん気さくに話してくれる。一本松からはほとんど高低差のない尾根道がつづく。展望はほとんどないものの、春の日差しと森林浴にはもってこいのコース。途中ちらりと犀川が姿をのぞかせる。四十二窪、段の原展望台へと足を延ばせば眼下に善光寺平が再び顔を出す。花井神社を越せば中尾山温泉で満開の桜が出迎えてくれる。もちろん登山後は中尾山温泉に入浴。単純硫黄泉だけど肌に吸いつくような泉質。以前から名前は聞いたことがあったのにこれまで入ってなかったのは不覚と思わせるようないい温泉だった。露天風呂からは満開の桜が見え、風が吹くたびに花びらがちらほらと舞ってお湯に浮かぶ。ああ、日本の国に生まれた幸せよ。

  2010/04/24

  コメント(0)

全27件 (27件中 1-27件目)

1