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2006年12月07日
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テーマ:柴犬同盟(13575)
カテゴリ:日常雑記
うちの先代犬、チェリーは放し飼いの犬だった。
住んでいた地域には、放し飼い犬がたくさんいて、今はなつかしの野良犬もいたから、まあそんなんアタリマエの世界だった。
秋田犬の子犬も放されてたもんなあ。名犬ハチ公の世界よ。

チェリーが大往生をとげたのは、3年ほど前。
晩年は大阪市内で暮らしていたが、ボケが入って一人歩きが無理になるまでは、自由に地域を闊歩していた。
そうか、放し飼いではなく、一人歩きの犬と言ってたな。
犬を繋ぐのは、放すと車に轢かれるかもしれないということが主流であって、人に危害を加えることはあってはならないし^^;、犬どうしのケンカなんかは仕方ないことという風潮があった。

あれから数年だというのに。
時代は変わった。
放し飼いの犬をとんと見かけなくなった。
そのこと自体は単純に、犬と暮らす上での常識が変わったということだと思う。(犬にとってホントにどうかというのは措いとくけどね)

たまに一人歩きの犬を見かけても、周囲に飼い主の姿がある。
ああそうか。これをノーリードと呼ぶのだな。
放し飼いの犬は、飼い主を連れてはいない。

無責任な飼い方だと、今なら言われるのかもしれない。
飼い犬の命を守ってやれるのは飼い主なんだからと。
その言い分も十分理解した上で、チェリーは幸せな犬だったと思う。
運良く自動車事故に遭うこともなく、病気をもらうこともなく、天寿を全うした。
今の常識で言う「人間の食べ物は与えない」なんて完全に無視、好きなものを好きなだけ食べて、行く先々で知人を作り、かわいがられた。

一方、当代モネは、家の中でもリードに繋がれたまま暮らしている。
別にそうしたくてしてるわけではなく、彼女はガウ犬なので、万一の事故(人間にとって)を防ぐために、自由にできないだけ。
もちろん目標としては、家の中では自由にさせてやりたいと思ってるし、散歩では長いリードを使って、かなり自由に走らせている。

犬それぞれ。人それぞれ。時代それぞれ。
うまく一緒に暮らしていくための方法がある。
同じ犬種であれ、きょうだいであれ、同じ方法でうまくいくなんてことはないのだ。

けれど、犬の飼い方マニュアルには。
犬はこんなものです、こう飼いましょう、こうでなければいけません、とたたみかけてある。
ある意味、正しいことが書いてあるけれど。
そこからはずれた犬は、ダメ犬といわれかねない。
曰く繁殖の失敗だの、生まれながらの性格だからどうしようもないだの。

ここのブログでも時々、犬のことを書いているが。
今、一番気になっていることは、人を咬む犬を飼っている人たちのことである。
私自身、仲間ができてどれだけ心強かったことか。
何かできないかなあと、そんなことばかり考えてぼーっとしている・・・・

ぜんぜんタイトルから関係なくなった(笑)
ちょっとイイワケしたかっただけなんだけどね。
昔は放し飼いの犬って、普通にいたんだよ・・・って。





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最終更新日  2006年12月12日 12時20分18秒
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