|
テーマ:アニメあれこれ(26369)
カテゴリ:◆ アニメ ドッグシグナル
佐村は、ペットクリニックと店で子犬や初心者向けのコースを担当。サンジュもよく懐き、指示に従うようになった。
すこぶる順調なので、見習いを名乗っているが 「丹羽さんはそろそろ僕のことを、一人前のドッグトレーナーとして扱ってくれても、いいんじゃないかな?」 自信を深め、そう思うように。 しかし丹羽は、サンジュの異変に気付き始める。 丹羽のように`指パッチン´したら成功し、大はしゃぎの 佐村。(喧しい!) 調子に乗っている。 * * * サンジュが佐村の言うことを聞かなくなる。荒れる。反抗ばかり。無駄吠えは近所迷惑だわ。ついに噛みつかれてしまう! これでは、パートナー犬として一緒に仕事ができない。 やむを得ず、サンジュを店に連れていくのをやめる。 丹羽にも律佳にも、正直に話せない。 母から電話がかかってくる。 「サキが車を買うから、半額払って」と無心される。 あぁ、お母さんがいわゆる`毒親´。 丹羽から「明日はサンジュを連れてこい」と連絡がくる。ため息が出る佐村。 * * * 案の定、佐村の指示に従わないサンジュ。生徒たちが不審に思うのはまずい・・・焦る佐村。 サンジュに噛みつかれてしまう。(もう、ごまかせない) かなり出血!丹羽が手当てするより、病院に行かないと ダメだよ! サンジュと良好な関係だったのに 「急におかしくなちゃって」 「心当たりはないのか?」「本当にないのか?」 「ないよ!逆に教えてほしいぐらいだよ。本当に順調だったんだ!」 大声を出して、師匠にキレる。 「わかった。なら、サンジュは当分 俺が預かる」 「わかんねぇか?これ以上 一緒にいても、関係が悪化するだけだ」 あるね、そういうこと・・・。お互いに傷つけあって、 より関係が悪くなるってことが。 「関係修復なら、自分でやります!僕だって、ドッグトレーナーだし」 「誰が`見習い’を外していいと言った?」 丹羽の許可なく、偉そうにドッグトレーナーを自称するから。 「お前の生徒は、俺が面倒見る。パピークラスも、当分 中止にしてくれとノスケに伝えておく」 丹羽にも久宝にも、迷惑をかけることになるな。 「待って。意味が」 「原因がわかるまで、来なくていい」 佐村を睨みつける丹羽。目が怖い。 (どういうこと?わかんない。わかんないけど、どうやら僕は、仕事もサンジュも失ったらしい。何が悪かった?) 反省すべき点がわからない。思い当たらない。仕事と愛犬から離されるほど、悪いことをしたのか?と。 * * * 佐村宅にサキがやってくる。サキ=妹と思ったら、弟! 男子に女子みたいな名前を付ける親・・・今風ね。 うわぁ…金遣いの荒い母。弟は黙認。 「兄ちゃんから注意して」と言って帰る。 「・・・お前が言えよ」 内心、ムカッとする。 『それくらいできるでしょ?』 長男の佐村に、なにかと頼ってきた母の口癖が思い出される。 自分もサンジュに同じことを言っていた!ハッとする。 母の浪費癖に疲れた父からも、頼りにされた。 かわいい弟の世話は苦にならなかったが (できて当たり前・・・その扱われ方が嫌だった) これだね。サンジュも同じ気持ち(不満)をもつようになった。 (本当だね、丹羽さん。もっと早く突き放せばよかった) (同じことをしてるって、気づかないような人間になる 前に) 丹羽が言ったことを、ようやく理解する佐村。 母の言いなりになるのは、不健全である。 [もう家に入金は無理です] メッセージを送る。 佐村の住むマンションが立派なので「とても普通のアルバイトで払える家賃ではない」と思っていたら、まさかの 事故物件。半額! * * * 幼少期からイヤだと感じてきたことを、知らず知らずのうちに自分もやっていた・・・怖いな。 洗脳というか、当たり前の日常として受け入れているからだろう。 無意識の怖さである。 おかしなことを拒否する・そこから離れる そうしないと、問題に気づけないままズルズルと、望ましくない方向に進んでしまう。 ・・・自分のことを指摘されているように感じた。 反省した佐村はサンジュと関係修復し、謙虚に修行を続けると思うが、どうなるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年03月12日 20時32分08秒
[◆ アニメ ドッグシグナル] カテゴリの最新記事
|
|