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カテゴリ:本 ・ 漫 画
多少、内容に触れています。
高校生の心の叫びに「言われてみればそうだな」と頷く。やはり、外に出るってことが大事だなとも思った。 俺様気質で尊大な態度の奴…いるいる。厄介な存在。 どの章にも、当事者でないとわからない思いが詰まっている。 人それぞれ、心の中では色々なことを思って過ごしている。他人のことも、自分のことも。その多くが`おもしろくないこと´だ。 各人が社会に揉まれ、今の立場でもやもやし、やがて自分を信じて進んでいく。 中年女性の店長が、仕事(立場)の意義に目覚めるというか、働く軸が明確になったのが心地よかった。なんだか 嬉しくなった。こういう人が一人でも増えればいいのに、と。 逆に、最終章の女子社員の夢想が気持ち悪かった。 そういう人なの?!と引いたわ。 hideaway とは隠れ家という意味だそうだ。なるほど、 心身を休めたり発散したり、自身と静かに向き合える場所があるという救い。 登場した場所に行ってみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月10日 12時35分13秒
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