その一言が
言葉の合う、合わないがある。それって、センスが合う合わないと同じ感覚なんだと思う。どうしてここで、そういうこと言っちゃうかなとか、結構ある。それはその人が悪いとか、そういう問題ではなくて、自分との言葉のセンスが合う合わない、それだけなので、そういうもんだ。仕方がない。先日、とある企業の営業マンがいらしたのですが、もうそのサービスを使うことに決定していたのだけども、その営業マンの言葉遣いがどうしても許せなくて、結局断った。そういう言葉の温度、言葉の通じあいってあると思う。たぶん、先方にとっても私の言葉はとても嫌に聞こえたと思う。ほんの一言が、すごく人を傷つけてしまうこともある。でも、それは言葉のセンスの違いなんだと思う。ギャル系の服とお嬢様系の服、どちらも好きな人が違うように、言葉もセンス、系統なんだと思う。昔、知り合いに、みんなと同じことを言っているんだけど、言うタイミングや敬語の使い方や、その言葉の使い方がどうしても私と合わない人がいた。そういうのも仕方ない。言葉のセンスだ。なんか変な言い方だけど、そんな感じ。昨日、モテナイネタとか、結婚できないネタとか、いつものごとく大笑いしていたら、とある人に、「まだ御嫁に行かないの?」と言われた。そのときに「なんていう言葉を使う人なんだろう」とちょっとびっくりした。そして、自分でも驚いたが、すこし傷つけられた気分になった。いつも使うネタなのに。ああ、私にもまだ「傷つく」繊細な心があるのね、と思いつつ、言葉って重要だなと。つくづくそう思いましたとさ。