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Manachan's World-東京下町日記

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2007年06月24日
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木場から東陽町へ引っ越し・・・東西線一駅分だけ移動して、何が一番嬉しいかといえば、「物価が安いこと」です♪

木場に住んでいた頃の住まいは、「イトーヨーカドー木場店」の真向かいという、すごく恵まれたロケーションでした。この「イトーヨーカドー木場店」、全国に数あるイトーヨーカドーの店舗のなかで、売上高がダントツNo.1という「お化け店舗」!妻をして、「ロサンゼルスのショッピングセンターみたいね」と言わせた、東京にしては驚異的な広さの敷地に、スーパーやメンズ&レディースファッション、フードコート、雑貨店のみならず、シネコン、レストラン街、スポーツジム、専門店街、医療・託児施設まで併設された、堂々たる総合型大型ショッピングモ-ルです。

この「イトーヨーカドー木場店」、いつ行っても混んでいます。特に週末の午後などは「アメ横」を思わせる激混みぶり。人口増加の割に商業施設が整わない「湾岸エリア」の住民が、大挙して押し寄せるし、近隣にこれといった競合店もないので、すごい大繁盛。裏を返せば、「強気の商売」をしていて、モノの値段は概して高い。特に野菜・果物などは、江東区の大型店で一番高いといわれるほどです。

私自身、木場のイトーヨーカドー物価が、時々、ちょっと高いなと感じてはいましたが、あまり気にしていませんでした。それ以前に、中央区の八丁堀という、発狂するほど物価が高く、かつ家族向けスーパーなんて一つもない街に住んでいたので、木場に移ってきて、「ようやく、これでまともな暮らしができる」と、喜んでいたものです。

ですが今回、木場を離れて、同じ江東区の東陽町に移って、思い知ったこと。それは、「木場のイトーヨーカドーが、江東区の物価からみて、いかに強気の価格設定をしていたか」ということです。

東陽町に越して以来、買い物に行く店が変わりました。近隣の大型商業店舗といえば、「木場イトーヨーカドー」(徒歩12分)、「東陽町西友」(徒歩12分)、「東陽町アピタ」(徒歩15分)、「南砂町ジャスコ」(徒歩20分)ぐらいですが、そのどれも、行く頻度はめっきり少なくなりました。総合型の大型店舗に行かなくても、安くて良い品が手に入る中堅店舗が、いくらでもからです。

特に、一番素晴らしいのが、我が家から徒歩12~13分の距離にある、「南砂2丁目エリア」。ここは、東京・神奈川を代表する激安店「OKスーパー」と、千葉県を代表する激安店「スーパー太陽(IKIIKI生鮮市場)」が至近距離にあって、低価格を競い合っています。

特に、「OKスーパー」。なかなか素敵な、ディープなお店です。まず、店内に入ると、ドンキ顔負けの狭い通路に、売り物がうず高く積まれていて、そこに、買い物客が大挙押し寄せるから、すごい熱気。

価格表示も、なかなかユニークです。たとえば、「キャンベルのクラムチャウダースープ」などは、

メーカー希望小売価格 250円
3割6分引き!!!
当店税抜き価格     159円
当店税込み価格     166.95円


こんな感じで、税込み価格を、小数点2ケタまで正確に表示するという芸の細かさ。これは、「1円を競う安売りで、店も客も損をしない」ための工夫だそうです。お勘定の時、たぶん小数点まで計算してるんでしょうね。

割引率も、ハンパじゃない。メーカー希望小売価格に比べて、4割、5割引きは当たり前。売り文句は、「当店の価格は、(日本の)ナショナルブランド商品に関しては、近隣のスーパーより絶対に安いはず。もし、近隣のスーパーより一円でも高かったら、値引きします。当店で買えば、絶対に損はしません!」という、ヤマダ電機ばりの安さNo.1宣言をしています。

このOKスーパー、単に安いだけでなく、安心と高品質を売り物にしています。特に鮮魚類と野菜類は、それなりの産地とクオリティのものを扱っています。だから、価格と品質のコストパフォーマンスでいえば、近隣のどの店もOKには勝てません。うちの奥さんも、今ではすっかりOKのファンになってしまい、他店で買い物をしていても、「OKの安さは、こんなもんじゃないよ!」と、思わず宣伝までしてしまうほど。

OKでは、毎日が特売日。極限まで、安売りを追求するためのコスト削減か、創業40年にもなるのに、チラシもなければ、OKの公式ウェブサイトさえありません。かつ店員は他店舗と比べて無愛想・・・というのがもっぱらの評判です。安くて良いものを売っていれば、口コミでも、「客が客を連れてくる」と考えているのでしょう。

先ほど、公式ウェブサイトがないと言いましたが、OKを愛する有志の手によって、「OKスーパー非公式サイト」なるものが開設されています。ここには、首都圏を中心とした、OKの店舗一覧や、口コミ情報が、かなり詳しく載っています。

最近、南砂エリアには、従来からある「OK南砂店」のほか、「OK南砂尾高橋店」もオープンしました。南砂のOKは、南は東雲・辰巳の「湾岸エリア」から、北は墨田区の小村井・東あずま近辺まで、広範囲から集客しているようで、商売になるのでしょう。首都圏全体を見渡してみても、同じ町内にOKが二店舗があるのは、この江東区南砂だけです。

最後に、OK南砂店の至近距離に開店した「スーパー太陽」の話をしましょう。この店は、激戦区・千葉県を代表する安売りスーパー。「青果・果物なら、OKよりも安い!」を売り物に、あえてこの地区に殴り込み出店しました。千葉県以外の出店は、ここ南砂店が初めてのようです。ここも狭い店内に、買い物客が絶え間なく押し寄せ、まるで香港のスーパーのような賑わいと熱気。「野菜だけ太陽で買って、あとの品はOKで買う」客が多いのでしょう。深夜24時まで営業していることも、人気の秘密かもしれません。

この、OK&太陽の攻勢の前に、総合スーパ-「東陽町西友」は、かなり客を取られ、苦戦しているようです。うちの奥さんに、「西友に行くことはあるの?」と聞くと、「滅多に行かないわよ。特別安いわけじゃないし、しかも食料品売り場が2Fだから、重い荷物を降ろさなきゃならないから、特に魅力は感じない」とのこと。かなり模様替えしないと、今後も苦戦するんでしょうね。





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最終更新日  2007年06月25日 06時54分54秒
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