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Manachan's World-東京下町日記

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2008年01月24日
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私の友人夫婦が、4年間にわたる挑戦の末、ついにオーストラリア永住権を取得しました。私も、まるで自分のことのように、喜びました。彼らの前途には、オーストラリアの地で、新しい暮らしが待っていることでしょう。

一方の私は、1998年末にオーストラリアの永住権を取り、2000年5月に移住、それから5年近く、同国最大の都市・シドニーで暮らしてきました。2005年2月、自分の仕事の発展のために、中国へ渡り、結果的には、日本に戻ってきました。

オーストラリアを離れて、もう3年近くになるわけですが、昨日、妻とじっくり、今後のことについて、話しました。結局、

当分は、オーストラリアに戻らない

という選択をしました。


背景にはまず、私の仕事のことがあります。「グローバルなITビジネスで成功」するという夢を実現するには、当面は日本や中国など、東アジアで実績を積むのが有利だと判断したからです。

シドニーに居た当時、私は「IT大手企業のエンジニア」として働いていました。待遇はそんなに悪くなかったのですが、この仕事をいつまでも続けていると、結局「途上国のITエンジニアに職を奪われる」ことに気づきました。

職を失う前に、先手を打って、「途上国のITエンジニアを使うマネジャー」になろうと、私は一念発起しました。その時ちょうど良いタイミングで、中国・大連で、空きポジションを見つけたので、思い切って応募して、合格。私は家族を連れて、中国に渡りました。

中国では、ITマネジャーとして、2年間、経験を積みました。当時の中国(特に大連)では、日本向けのプロジェクト全盛時代を迎えていました。そんな時、日本語のネイティブである私が、日本の客先に派遣されないわけがありません。日本へ長期出張を繰り返すうちに、母国・日本の心地よさに気づき、それに何より、妻が日本を大変気に入ってしまったので、結局、「私が日本で転職し、一家で日本へ移住」という、思いもよらぬ展開になりました。

日本(東京)に来て、インドIT企業で、1年近く、頑張って働いてきました。日本はまだ、中国やインドをはじめとする、海外のITエンジニアを使うビジネスの歴史が浅く、発展の余地は大きいし、その分、私のような人材が活躍する場もたくさんある。

マネジャー稼業をはじめて、3年。まだまだ、力量不足ではありますが、この仕事、あと2、3年続ければ、本当に自分の「天職」になるかもしれない。いま、その確かな手応えを感じています。自分の語学能力(日英中)、ITビジネスの規模、成長性・・・これらを総合して考えると、いま、私が身を置くべき場所は、やはり日本か中国だろうと思ったのです(韓国も面白そう)。

一方、妻ですが、彼女も当面、日本での生活を希望しています。また、日本の給料をもらえるならという条件付きで、中国で暮らしても良いと言っています。

日本で長く暮らすのなら、もっと日本語を覚えて、ゆくゆくは日本で働けるようになりたいそうです。私もそれには大賛成で、善は急げと、2歳になる娘の一時保育を探し始めました。近所で一時保育所が見つかれば、妻が日本語教室に行く回数を、週に1回から、2回、3回・・・と、徐々に増やしていけるからです。

当面、オーストラリアに戻らないのであれば、シドニーで持っている不動産(金喰い虫)は、徐々に、売却・整理していく方向で考えます。

ただ、いつかシドニーに戻る日が来た時のために、せめて一つだけは、残しておくつもりです。不動産が一つでもあれば、オーストラリアの永住権(というか再入国ビザ)が維持しやすいですもんね。

あと、シドニーには友人がたくさんいるので、これからも1年に1回は、遊びに行こうと思っています。





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最終更新日  2008年01月25日 01時02分28秒
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