Manachan's World－東京下町日記

今日から、シンガポールのオフィスで仕事です。

弊社のオフィスは、シンガポールの都心から、北西に１５ｋｍほど離れた、工業地帯にあります。車がひっきりなしに通る、産業道路がある他は、本当に、なーんにもない所です。最寄りの地下鉄駅からも歩ける距離ではないし、周囲にお店もなく、食事は社員食堂でとるか、あるいは、車でどこか行くしかありません。

そんな立地のため、社員のほとんどは、電車とバスを乗り継いで出社します。マネジャー層になると、車で通勤する者が増えるようです。

私は、出張で来ているので、行き帰りとも、タクシーが使えます。ホテルから職場まで、道が空いていれば１５～２０分着きますが、帰りのラッシュ時には４０分ほど覚悟しなくてはなりません。

今日、私は社員食堂で昼食を食べた後、散歩しようと思って、外に出ました。でも、ここは東京じゃなくてシンガポール。頭の真上から照りつける太陽光線はあまりにも強烈で、二分も歩けば、頭がクラクラしてくる。実際、この時間帯に外を出歩いているのは、私の他には、数名の肉体労働者しかいませんでした。

シンガポールは、グルメな街で、いろんなバラエティの料理が楽しめます。でも、どちらかといえば脂っぽいものが多いので、日々運動しなければ、体重や血圧、コレステロール値に、すぐはねかえってきそうです。

でも、この国で、どうやって運動する？一年中暑くて散歩さえ難しく、アウトドアもあまり楽しめないし、やはり、冷房の効いた室内で、ジムに通ったりするしかないのかなあ？

そんなシンガポールで、唯一(？)、肥満対策になりそうなものは、外食する時の、料理の量がかなり少ないということ。ざっとみたところ、日本並みか、それ以上に少ないので、一品で我慢しておけば、あまり過剰にカロリーを摂取しないで済むのかもしれません。