Manachan's World-東京下町日記

2010/06/18(金)22:00

個人向け国債

東京下町の暮らし(328)

私の取引銀行で、個人向け国債が、インターネットバンキングにて24時間受付可能になったそうです。 でも、利率を見たら、びっくり仰天!!    個人向け利付国庫債券[固定・3年]第1回    利率年0.19%(税引後年0.152%)    個人向け利付国庫債券[固定・5年]第19回    利率年0.42%(税引後年0.336%) 何これ?税引き後の年利0.15%とか0.33%とか、こんなアホらしい利率で国債買う人なんかいるのかな?これじゃあ、大手都銀の定期預金キャンペーンの方が、まだマシかも。 でも逆にいえば、日本政府が、こんなタダみたいな利率で、資金を集めることができるのも驚きです。たとえば、10万円を1年間借りて、払う利息はたった190円ですか・・・ゆうちょ銀行の預金も、ほとんど金利ゼロで集めた挙句、それがいつの間にか国債に化けるんでしょうし・・・日本国民は日本政府のキャッシュカード扱いされてるのかも。 自分の国の国債をファイナンスするのは大事なことだし、私は危機感を煽って国債を買うのを止めろとまでは言わないけど・・・でも、よくもまあ、そんな超低金利で人々が我慢するものだと思います。 私は絶対に買いません。だって、遊んでいる現金があったら、もっと収益の上がる用途に使いたいもん。 定期預金なら、最低、額面で年利5%以上ないと、私は我慢できません。ましてや1%以下なんて、最初からアウトオブ眼中。 いまの日本なら、収益不動産を買ってうまく回せば、年利10%以上での安定運用も可能。その方が、自分も儲かるし、不動産屋や司法書士にもお金が入るし、国庫にも不動産取得税が入って、借金増えずに税収が増えるから、タダみたいな利率で国債買うよりも、皆がハッピーになるんじゃないですか?

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