昨年年11月30日朝日新聞の記事のなかに
「教育再生会議提言」があり
“規範意識分科会が素案”の一つとして
全国の小中学生が最高レベルの芸術を鑑賞する機会を与えること
を提唱していると報道されています。
(この提言がどなたのものかは分りませんが、劇団四季の浅利慶太さんが教育再生会議の委員をされているので、浅利さんかなと勝手に思っています。)
実は、私の校区の小学校では、4年前から毎年、劇団四季のファミリーミュージカルを、6年生の卒業記念として、鑑賞に行っています。私がPTA会長の時、子供たちに一流の芸術(良いもの、心の響くもの)に触れてほしいという想いからはじめたものです。子供が学校を卒業し、私はPTAから抜けましたが、今でもずっと続けてくれています。
(劇団四季のファミリーミュージカルは、毎年、ハートピア春江で、3月上旬~中旬に上演されています。)
夜の時間(18:30開演、20:30頃終演)なので、親の了解のある子供たちだけの参加ですが、毎年、ほぼ全員(90~100名)が参加してくれます。
また、子供たちの感想は、「歌が素晴らしかった」「ダンスがすごかった」「嵐の中で闘う18人の子供はとても勇気があり立派だと思った」「踊りとか一人一人の表情が一生懸命ですごく楽しそうだった」等とても嬉しいものが多いです。
今年は、マーク・トウェイン原作の「王子とこじき」でした。
昨年は、 「人間になりたがった猫」
一昨年は、「裸の王様」
4年前は、「嵐の中の子供たち」でした。
私の小学校の例は、演劇ですが、「最高レベルの芸術に接する機会を与える」ことはとても重要なことではないかと思います。
教育再生会議において、このことをより具体化していただけることを願っています。
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Last updated
2007.03.19 06:16:00
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