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追記その3
先日回ってきたリレー日記ははるるさんの所まで追いかけたが、その後は見失ってしまった。 こんな時にトラックバックがあったら順にたどって行けて便利かも知れない。 リンク張ってくれていても大分前の人になると、日記を探すのが面倒だったりするんだよな。 ~~**~~**~~**~~**~~** 追記その2 昨日最後に書いた活動30周年記念5枚組CDのジャケットである。 こんな風に蛇腹折りになっていて、それぞれ表に森栄二郎さんの版画、裏に曲目クレジットという凝った作りになっています。 あ、手前にあるのは「Lost Songs」が入っていた布袋。こんなのに入っていたのですよ。CD棚に入れるのはちょっと邪魔ですが、なんか嬉しい物です。 紙ジャケって、昔のLPのジャケットを思い出して感じがいいなあ。 最初に30周年記念3枚組を出したのが勇造さんの「振り返るには早すぎる」そしてこの幸介さんの5枚組、そして、友部正人さんの30周年記念「あれからどのくらい」が出ました(これは2枚組)。 どうも30周年記念というのが流行なのかな? で、勇造さんに今度は3枚組にしましょうと勧めたのが実は僕だったわけで、これはちょっと嬉しかったりする。 ~~~***~~~~~~***~~~~~~***~~~ 追記その1 トラックバックを使って分かったこと。 これまで他人を自分の日記で紹介する時にはリンクを張らねばならなかったけど(常連さんの場合、僕はよくサボってリンク張らずに書いてるけど)、トラックバックを使ったらその必要が無くなるわけだ。でも、それよりも本文に会員の名前を書いたら自動的にリンクを張ってくれるような機能があった方が良いのだけど。 もひとつ。 日記を書いてすぐに訂正をする時、僕はよく<戻る>で日記記入画面に戻って訂正するけど、そのまま更新を押すとトラックバックもそのまま追加されてしまう。相手の所に同じ日記がいくつも並んで迷惑なのだ。だから戻って訂正をする場合はトラックバックの所を消しておきましょう。 管理メニューの訂正、削除で行う場合は問題無しみたいですね。 今朝の管理画面を見たら、日記コメントの他に、新着トラックバックという項目が出来ていた。段々複雑になっていくなあ。 ~~~***~~~~~~***~~~~~~***~~~ 例によって目が覚めたら1時だった。 そう言えば12時前に配偶者に呼ばれて目が覚めた。 彼女が見ていた医師会サイトの掲示板へのカキコの仕方が分からないと言われて。 夢遊病のように教えて、また寝てしまっていたのだ。 老眼のせいかすぐに目のピントが合わない。 PCの字がぼやけている。 勿論、頭のピントは全然合わない(笑)。 そういう訳で皆さんの所へお邪魔。 幻泉館さんが金森幸介の事を書いている。 と、言うことでちょいとアイデア拝借。 今日から始まったトラックバックっつ~のを使ってやろうじゃございませんか。 しかし、日記コメントと言うのが出来たら掲示板は殆ど使われなくなるのでは? どちらにしてもこの時間。 追記していくことになるでしょう。 1996年10月23日と24日に春一番のあった服部野外緑地音楽堂で録音された「緑地にて」。 そう、まさにこんな感じのところでした。 緑が多いと言うだけじゃなくて大きいんですよ。 このCDは多分雲遊天下で宣伝されているのを見て購入したのだと思う。発売元は同じヴィレッジプレスから。ヒッコリーウインドレコードというレーベルで出ています。番号が001になっているので、恐らくレーベル第1作だと思います。 観客の居ないライブって感じです。 メンツは金森幸介(Vo、g)と白井幹夫(p)の二人だけ。白井さんは、この間紹介した浅川マキさんの「灯ともし頃」でもピアノを弾いていた人ですね。 このCDが入ってるインナーの袋もボール紙で作られています。二人で演奏してる絵が付いてるんですよ。 春一番は、もうちょっと左側から見ていました。丁度前から4番目あたりのこの位置です。 金森さんに関しては関西フォーク系の人だとは知っていたけど。名前しか知らなかったのです。確か五つの赤い風船にも参加していたのでは?(多分このあたりは幻さんが詳しい)。古い作品としては手元にナニワのソウルグループ、ソー・バッド・レビューと一緒に作った「少年」と言う作品があります。 白井さんのピアノソロで始まるこの作品。 音が高いんですよ。いえ、高音というのではなくて、音が高い秋の空へ抜けて行く感じでね。空気が澄んで高い空が見えてくるような音なんです。 白井さんは時にエレピに持ち替えて弾いているようです。 幸介の方は終始アコギですね。 歌い方、発音がちょっと英語っぽい感じの日本語なんですけど、それがイヤミじゃなくて気持ちいいんですよ。アクセントがよく効いていて。つま弾かれるギターもそんな風にアクセント(シンコペ?)が効いています。 2曲目の「もう引き返せない」が大好きです。 いくつも時代が過ぎていた はがゆさばかりを後に残して 誰も傷つきはしなかったけれど 誰もが痛みを甘えを知った 夢は色あせていく僕は年老いていく でもまだへこたれちゃいない 夕陽を追いかけていく 奴の歌が聞こえる もう引き返せない あの日僕らは手作りの船で 夜明け前に海へこぎ出した 波は高く霧は深く水平線は遠く隠された 夢は色あせていく僕は年老いていく でもまだへこたれちゃいない 夕陽を追いかけていく 奴の歌が聞こえる もう引き返せない 嫌な時代だと誰か切り出す 不幸な時代だと誰かが続ける 君は押し黙り僕は口ごもり 吹き抜けていく風を見ている 夕陽を追いかけていく 奴の歌が聞こえる もう引き返せない 99年の4月21日から23日までの3日間、再び同じ服部緑地でライブ録音がなされています。 今度のメンツは、先の2人に加えて伊藤洋(E・b)が参加しています。 このジャケットは縦に見開きなんですよ。 静かな音楽になった ヒッコリーウインドレコードの第2作目となります。 「静かに紛れ込んでくる音楽」と言う幸介のギターソロで始まるこのアルバム。メンツが一人増えても相変わらずシンプルに淡々と音が綴られていきます。 インナースリーブににはタイトル曲のこんな歌詞が書かれています。 さやさやと流れる風のささやきは 木漏れ日の小道で 静かな音楽になった 忘れられない風景の中にいつも君がいる 胸の奥、ずっと奥、印画紙にまた焼き付ける さらさらと流れる川のせせらぎは 水鳥の遊ぶ岸辺で 静かな音楽になった ざわざわと流れる都市のノイズは 宇宙の果てのこの星で 静かな音楽になった 個人的には「Life Go’s On」という曲が好きです。 春一番の風が吹く季節の中で僕らは出会った 新しい何かが始まる そんな予感の中で 形になったりならなかったり 言葉になったりならなかったり ともかく信じる値打ちのある物をあの頃みつけたんだ 薄汚い策略や侵略にうんざりしていたんだ 金で買える物なんか 絶対絶対~欲しくなかった 立派な大人になりたくなかった ろくな大人が居なかったから それでもやっぱり時は流れ流れ・・・ 人は誰でも転がるLife Go’s On たどり着いたら泣いてもいいさ・・ (以下略) 散歩中のおじさんみたいに映ってますが、実際の金森さんはもうちょっとお若いようです。 でも小鳥のさえずりが聞こえてきそうなジャケットでこれも好きです。 どうみても同じ人の作品ですね。以前に紹介した「春一番セレクション」と同じ人だと思います。 クレジットを探して居るんですけど字が小さくて・・。 woodcut 森栄二郎というクレジットがあるのでこれでしょうか?ウッドカットって版画の事なのかな? ヒッコリーレーベルからは第3弾として97年から2000年にかけて、今度はスタジオで録音された新譜が出ます。 Lost Songs(金森幸介) 今度はバンドです。かなり豪華ですよ。 有山じゅんじ(E・g、フルート) いとうたかお(B・vo) 伊藤洋(E・b) 岩佐均(ギター色々) 光玄(ハーモニカ) 白井幹夫(p) 仲野仁太(st・g) ヒッコリーレーベルからは、第4弾、ついに究極として金森幸介の活動30周年を記念して5枚組CDが出ます。 「50/50」と言うタイトルです。 1枚に10曲ずつ、それぞれ10/50から20/50、そして50/50という風に増えていきます。 ジャケットも同じ森さんの作品で、アコーデオンのような折り畳みになっています。表側に森さんの版画が、そして裏は曲目クレジットが並ぶという凝った構成です。 そんなわけでスキャナで撮れないので、写真が載せれません。またデジカメで撮ったのを乗せますね。(デジカメどこへ行った~!) このCDはファンクラブが主体となって制作されることになったらしいですね。だから、限定100枚だったか、200枚だったかの限定制作なんです。先に予約を取ってお金は先払いでと言うやり方だったと思います。 別に希少な物を集めるコレクターじゃないんですけど、こういう物はもう2度と出会う機会がないかも知れないでしょう。だから、お知らせを見た時に則買いでした。 発売が2ヶ月ぐらい遅れたんですよ。 で、何のお知らせも無かったので、彼のファンクラブのサイトに、先にお金を払っている訳だし、遅れるなら連絡するのが筋なのでは?とちょっと苦言を書いた事がありました。 多くのファンの方から、幸介のCDが遅れるのは普通なのでそんなに固いことを言うなって言われたんですけどね。その上、このCDはファンクラブの人しか知らないはずなのにどこで知ったのですか?なんて言われて・・。 今となっては覚えてないけど、ヒッコリーレコードから直接連絡が来たか、雲遊天下の広告だっと思うんですけどね。 「僕はファンクラブに入るほどのファンではないけど、幸介の歌は大好きだし、何よりも素晴らしい音楽との出会いを心から切望してるのです」 そんな風にお答えしたような記憶があります。 いかん・・こんな時間じゃ・・目が冴えて寝れないぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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