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カテゴリ:我が家の秘密のお話
もう僕ぐらいの年になると忘れてしまうけど、今日はバレンタインデーだったのね。
何で気がついたかと言うと、女性のMRさんに昨日チョコを貰ったからだ。 まあ、これは典型的な義理チョコなんだけど、最近では友人、職場のみならず、飲み屋、風俗店に至るまであらゆるところで義理チョコが顔を利かせているらしい。 まあお菓子屋さんの陰謀だってのは百も承知なんだけど、こういう遊びをちょいと楽しもうと言う余裕ってのは必要なのかも知れないね。 職場を円滑に運営するためなんて大げさなこと言わないでさ。 職場は、頭と心で運営するものでしょ。 僕ぐらいの年になると、貰っても貰わなくても何の感慨も無いんだけど、と言うか貰うと食べなきゃいけないので、くれるなら美味しいのを少しだけってお願いしたいところだ。 でも、若い人にとってはチョコを貰えるか貰えないかと言うのが結構気になるみたいで、うちのヒロキなんぞも去年は誰かに貰っていたけど、今年は学校に持ってくるのが禁止になった事もあって、誰からも貰えずに配偶者に「母ちゃんチョコぐらいくれたって良いだろう~」と脅しをかけていた。配偶者は当然そういうのに関心が無くて全然準備していなかったので、「わかった、わかった、じゃあ明日」と適当にはぐらかしていた。 そう言えばこういうのに一番敏感だったのが中学生の頃で、その日になるとそわそわして落ち着かなくて、モテる奴はチョコを貰いやすい状況を作るために友人と離れて人通りの少ないところに用も無いのに居たりしていた。おまけに手提げ鞄なんか持っていたりして。今思えば滑稽だけど。 そう言えば、もうひとつチョコを貰った。 これはミドリちゃんからである。 彼女は昨日の晩から張り切っていた。 「父ちゃん。チョコあげるけんな!」と言いながら、僕は背中をど~んとどつかれたのだ。 彼女は、帰ってきてから速攻で向かいのスーパーへ行って、500円のチョコを3つも買ってきたのだ。僕と、ヒロキと、カズに。 まあ、家族しか思いつかないのが可愛らしいところである。 しかし、何で彼女がそんなお金を持っていたか不思議なのだが、彼女に聞いたら例の自販機の下を探って見つけたお金を投入したらしい。 で、彼女も適当と言おうかろくにまだ字が読めないせいなのか、読めているけど理解できていないせいなのか、彼女が買ってきた3つのうちの2つはウイスキーボンボンだったのだ。 僕がピアノから帰ってきたら、ヒロキが食べて吐きだしたウイスキーボンボンがテーブルの上に散乱していた。カズもやめろと言うのにそれを食べてもちろん吐きだしていた。 僕はウイスキーもチョコも好きだけど、ウイスキーボンボンは嫌いなのだ。 ついでに言うと、カレーもうどんも好きだけど、カレーうどんは嫌いだ。(カツカレーは好きなのよ) あの、ウイスキーを包むための砂糖の部分のジャリっとした感触がいやなのだ。 ウイスキーも安物だし・・。 あまりビター系も苦手なので、ミルクやカカオの入ったマイルドな味の小さな奴が2個ぐらい入った可愛い奴がいいなあ。来年はそれで行こうで、ミドリちゃん。 ともかく、自分の娘がバレンタインのチョコなんぞに興味を持ちだしたと言うのは、やっぱりちょいと感慨深いものがあった。 子供の成長を知ることが出来たという意味で、まあバレンタインも有意義であったかと思いながら、苦手なウイスキーボンボンをつまんだりしてるのだ。 携帯は・・やっぱり完全に溺死状態だった。 なんせ全自動洗濯機で回したものなあ。 脱水してもあかんのか、やっぱり(笑)。 と、言うわけで速攻で同じ機種の色違いをゲットしてきました。 今更新しいのは覚えられんのよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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