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カテゴリ:我が家の秘密のお話
14日の金曜日、徳島は燃えるように暑かった。
配偶者が鮎喰川の橋を渡ろうとしたら、橋のたもとの電光掲示板が41度になっていたらしい。 さすがに、あれは壊れていたらしいけど(夕方、タクシーに乗ったときに運ちゃんがそう言っていた)、日本列島でも浜松では38度になったらしい。 体温より高い気温と言うのは未だ経験したことがないけど、どんな感じだろう? 自律神経が温度調節を出来るのか?なんて思ってしまう。 しかし、夕方には雷雨となった。 小学校の近くの木には落雷があったそうである。 そのせいか、夕方は少しひんやりしてしのぎよかった。 子供を5時半の予約で歯医者に連れて行き、帰ってきたら7時前だった。 必至こいて夕食を作る。 デパ地下(歯医者が駅ビルの中にあるので)で買ったポテトサラダに茹でブロッコリ。 そしてお中元のハムが沢山溢れていたので、分厚く切ってフライパンで焼いたハムステーキ。 パイナップルを添えた。 夜は後輩のドクターと薬屋さんと一緒に会食。 寿司懐石食べて、ビール、焼酎、日本酒を飲む。 何年ぶりかで訪れた飲み屋のママさんは前より若くなっていた。 う~ん、さすがプロじゃのう。 家に帰ると、上の2人は別々に自室で寝ていた。 ミドリちゃんはもう1年以上前から一人で寝ているけど、長男のヒロキは5年生になった今でも親の寝室で一緒に寝ていて、隙あらば「抱きしめて~。もっとしっかり本気で抱きしめて~」と寄ってくるのである。 こんな奴がこの1週間ばかりずっと一人で寝ている。 どんな魔法を使って彼を説得したのか? それは金である(爆)。 彼の1ヶ月のお小遣いは1200円であるが、7月からは一晩自室で寝るごとに40円あげようと誘ったのだ。 彼の頭の計算機がカチャカチャと動く音がする。 「父ちゃん、一晩40円だったら、1ヶ月1200円で何も得せえへんでえ」 なんで、自分の部屋で寝るだけであんたに得させなあかん? 「ヒロキ君、これは加点法じゃなくて減点法なのよ。満額で1200円、一人で寝れない日があれば減点と言うことなんだよ~」と説明。 「そんなんずるいわ~」と言う彼に、「ほなけど考えてみ。1年のうち31日の月が7ヶ月もあるでえ。その月は1240円貰えるってことやで。40円×7ヶ月、1年で280円も余分に貰えると言うことやで~」 彼のあまたの計算機がカチャカチャ動き出して、どうもそれならと納得したようである。 2月が28日しかないのは忘れてるのかな(爆)? そんなわけで、それ以来彼はずっと自分人1人で自室で寝ている。 あれだけ頑なだったのに。 お金の力は凄いね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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