見たまま、感じたまま、思ったまま

わ～ん、今日でお盆休みも終わり、明日からまた仕事や。
毎年、お盆はどっかへ行きたいなあと思う反面、どこに行っても料金高いし混んでるし、それにやっぱり阿波踊りを踊りたいなあと思うので踊りを中心にまわってる事が多い。

しかし・・この4日間で家でご飯を作ったのは2回だけ。
たいしたずぼらですな。おかげでまた体重が・・・。
それに踊り関係の外出は殆どタクシーで行ったので、酒は飲むわ料金はかかるわで、ちょっと散財を反省。

今日も痛いぐらい暑かった。いや、熱かった。車に乗っていて太陽が太ももに当たると痛かったもん。
燃えるような気温の中、阿波踊り最終日に突入なのであった。

今日はミドリちゃんが通う、「ひまわりダンススタジオ」の連が出る日で、彼女もその1員として踊ると言うことなので我が家はそれを中心にまわっていた。
カズはじゃまになるし、ヒロキはブイブイ文句を言って拗ねたりするので二人揃って配偶者の実家へ送り届ける。
夕方から髪を結い上げて（このあたり、配偶者は結構才能があるように思う）、お化粧をして、まあこの勇姿を見てあげてください。



やっぱり、ひまわりですから黄色ですな。

孫の勇姿を見たい僕の両親の為にコンビニへ走って桟敷の当日券を買う。
驚いたことに1番上等の（つまりお値段も高い）S席の前から2列目なんてところがしっかりと空いていた。
両親と僕の分の３つを買う。実際に座ってみても、桟敷はかなり空席が目に付いた。
聞いたところによると、踊り子の方は最終日と言うことで気合いが入っているけど、見物人、特に観光客の人は今日でオヤスミは終わりだから県外から来るような人は少ないみたいだ。今年は特に1日目、2日目が土日だったので県外客はそのあたりにピークがあったもよう。そして、桟敷席を沢山買っているのはやっぱり県外客（特にツアーの）なんだろう。
地元の人は、別に桟敷へ行かなくても踊りが見えるのを知ってるからなんだろうね。

先日、日記で桟敷よりも道ばたで輪踊りをしてるような方が自然で良いと書いたけど、桟敷にも桟敷の良さがあって、それは様式美と言うことだ。どの連も、特に有名連は桟敷の１００ｍ～２００ｍを踊る間に色々と趣向を凝らしている。
男だけ、女だけで踊ったり、奴踊りを入れたり、単純に前を向いて踊るだけじゃなくて様々なバリエーションを入れているのだ。そういうのは桟敷で無いと見ることが出来ない。

このひまわり連も、ダンススタジオの連なので、阿波踊りの途中に創作ダンスとかラインダンスが入っている。
これは桟敷じゃないと出来ないんだよね。
そんな訳で、舞台で見る踊り、桟敷で見る踊り、町中で見る踊りとみんなそれぞれの趣があるので全部味わうべきだと思うな。つけめんさんは今年はそんな感じで全部を堪能したようだ。

で、そんな訳でミドリちゃんもその1員として踊る訳だが、やっぱり親がずっと付いて行かないといけないらしい。
我が家の習い事の鉄則として親がかりで無いこと・・となっているのに、とうとう僕も配偶者もステージパパ、ステージママへと堕落してしまったのだ（爆）。

この後は絵日記でどうぞ。



集合場所で全体練習。てきぱきと号令をかける瀬戸内美八さん。今日は裏方に徹して踊らなかったようです。
ミドリちゃんが通うスクールは、分校の端っこみたいなもので、本校のお姉様方とか美八さんに会うのは今日が初めて。



お姉様達の美しいラインダンス。



何となく疲れた表情のミドリちゃん。実は緊張していたらしい。



やっぱりこっちへ目が行ってしまうお父さんなのでした。

でも、子供に付いて歩くだけってしんどいぞ。
来年は僕も入れてくれ。女装でもなんでもするからさ～～～。

と、言うわけで我が家の阿波踊り中心のお盆休みは終わりとなりました。