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カテゴリ:我が家の秘密のお話
いきなり主婦的な話題で恐縮だが、今日はお風呂のカビの話である。
浴室のカビにはどこの家庭でも苦労をしてると思う。 お掃除のやりやすいところはまだ良いけど、角の隅っこやタイルの目地などが黒っぽくなるとお掃除がしにくいし気分の悪いものだ。 9年前に我が家を作ったときに、配偶者はお風呂のタイルの目地を黒にする事を主張した。 目地が黒いとカビが生えても目立たないと言うのがその理由だ。 カビが生えないと言うことと、生えても目立たないと言うことは別物だと思うが、その時は何故かその迫力に負けて同意した。しかし、その意見は設計者や建築屋のおぢさん達に却下されてしまったのだ。 黒い目地は美しくない。黒いと目立たないので掃除しなくなるのでそれは本末転倒と言うのがその意見だった。 そんな訳で我が家の浴室の目地はオフホワイトだ。 毎日最後に入った僕が水を抜き、浴室の窓を開けて換気扇をつけ、時々は壁やタイル周りを拭き掃除してから出るけどやっぱりカビの勢いは止められないようだ。 と、言っても僕はそのあたりは無頓着であまり気にならないと言うか、カビ自体があまりよくわからないけど、配偶者にはカビは不倶戴天の敵だと見えて、ミクロのあたりのカビまで敏感に察知するらしい。 で、去年だが「光触媒」と言うのを売り込みに来たお姉ちゃん(と、言うかオバサン)が居て、その処理をしたらお風呂の掃除をしなくても良いと言う甘い言葉にほだされて数万円かけて浴室にその処理をして貰った。 光触媒と言うのは・・・・ネットで調べてね・・・まあ、そういう理屈で殺菌、防カビ効果があって、医療施設をはじめ、種々のビルの外壁、トイレ、廊下などに使われているそうだ。そう言えば、最近我が家の近くに出来た病院の外壁にも光触媒が使われてると聞いた。 で、効果がどうなったかと言うと・・・。 やはりカビは生えたのだ。 処理をした当初は、お風呂の排水溝のぬめりが全然違うと喜んでいたのに、数週間たつと元の木阿弥、それでこの処理をするとたわしでごしごし擦れなくなると言うことで配偶者の心にはものすごいジレンマがあったらしい。 この業者は、1ヶ月ごとにフォローして、効果が悪ければアフターケアをするなんて言いながら、担当者のオバサンが尿路結石で入院したとかでなかなかフォローに来ず、一度来てもう一度処理して帰ったけどやはりその効果はイマイチと言うか全然だったみたいだ。 配偶者はもう達観して、今では前のようにゴシゴシタイルを擦っている。 で、ネットの知り合いに聞いたのだが、銀イオンや銅イオンの力でお風呂をキレイにする風呂桶があるらしい。 なるほど、ネットで調べてみたら楽天でも銅や銀の風呂桶がたくさん売り出されている。 銅なら1個5000円から6000円あたりが相場だけど、これでカビが生えなくなるなら安いものではないか? けど、本当にこれって効果があるのだろうか? 誰か実践してる人って居ますか? 銀や銅がいいなら、金はどうなの? いっそ浴槽まで全部銅にしてしまったら銅なのだろう?(ダジャレじゃないです・・・) でも、銅って錆びて緑青って奴になったのでは? 色々と疑問はつきない。 もし、効果がありそうなら・・これを買って配偶者のクリスマスプレゼントに・・などど甘いことを考えていたら、さっき後ろを通りかかった配偶者に言われた。 「アタシ、もうクリスマスに何を買って貰うか、決めたけん!ありがとう!」 決めたって??どなたが?? 聞くのが怖いのでまだ聞いてない。 銅の洗面器じゃ駄目?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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