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カテゴリ:我が家の出来事
今日はカズの保育園の卒園式だった。
彼の通うのは近所の私立の無認可保育園。 しかし、園長は若い頃にアメリカまで勉強に行った熱心な人。 独自の教育方針を貫きファンも多く、現在通う子ども達の父兄もこの保育所を卒業した人が多い。 まあ、うちは公立に飽きたので私立へ行かせてみただけなんですけど。 卒業の同期は8人と少人数だけど、和気あいあいとしたとても素敵な卒業式だったという。 持って帰ってきた卒業証書を見たら、通り一遍のみんな同じの証書ではない。 一人一人全部書いてあることが違うのね。 子どもに読めるように全部ひらがなで、あの大きな賞状にぎっしりと十数行に渡って書いてある。 それをきちんと一人ずつ全部読んでくれたらしい。 まあどの保育所でも、親は涙涙で先生達も如何に泣かそうか?みたいな演出をしてくれている訳で、僕としては何でお目出度い席で泣くのかわからないけど、確かにヒロキの卒園式も沢山泣いている人が居た。(配偶者が臨月だったのと、僕が保護者会会長だったのでヒロキの時には僕が出席) 今日も子ども達に証書を渡した後で、今度は親が一人一人子どもに声をかけるのだけれど、誕生日の関係で一番最初だった配偶者はそれを忘れてと言うか知らなかったこともあって、淡々と終わったらしいけど後のお母さん達は喋る毎に涙だったらしい。 「私は感動する事があっても人前では泣かんもんね」と言う配偶者だけ涙が無かったそうだ。 まあ、カズが配偶者のお腹に出来たと解ったときに、最初に思ったのは「マジ?嘘だ~~」と言うことで、こちらとしては想定外の出来事だったのだけど、周りの人たちから「3人目は可愛いよ~」と言われたとおり、カズはヒロキとミドリの良いところを取って出来てきたような可愛い奴で、おまけに性格も良くて親からも兄弟からも愛されている。 最近は何かあるごとに「このアホカズが~」とか「このメタボのデブチンが~」とか言われたり、プロレス技で床に転がされたりしてるんだけど。 ヒロキの時から、足かけ12年続いた保育所通いもようやくこれで終了となると、少し感慨深いものがある。ヒロキとミドリを乗せたまま疾走していて田んぼに突っ込んだ事も懐かしい思い出だ。 ママチャリは1台潰れて現在は2台目である。 あ・・小学校に入ったら、この保育所の学童保育(小学校にも学童があるけど、こっちの方が園庭も広いし、同期生も居るので楽しそうだから)に行くので、朝はともかく夕方のお迎えは続くのだった。 夜は配偶者とカズは保育所の懇親会へ。 僕とヒロキとミドリは最近流行の「情熱ホルモン」のお店へ行って、その後カラオケ。 唇と大動脈と胸腺は初めて食べたけどなかなか美味しかったよ。 カズ、改めて卒園おめでとう。 ヒロキの制服やジャージは全然入らなくて新しい制服を新調したカズだけど、もう少し引き締まって入学式を迎えておくれね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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