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September 19, 2005
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カテゴリ:哲学。
わたしは割と用意周到な方だと自認しているが、それでも赤ちゃん連れの旅の計画の難しい。
練習を経るに連れて、段々要領が良くなる事を祈るばかりだ。

もう一つ今回の旅で強く思ったのは、
ブルルの家族や親戚の人たちとのお付き合いは長いけれど、
これからは「ブル乃助の母」として色々評価されるんだな、という事。

他人の人生の正解だけは、時には押し付けがましく、時には陰口で語るくせに、
自分の人生の正しい選択や幸せな生き方となると「・・・。」となる人達。

いい意味でも悪い意味でもおせっかいで人情派なので、
中のメンバーがぶつかる事件も枚挙に暇の無いほど目撃してきたが、
「あそこの家の**ちゃんは甘やかされ過ぎだ。」とか
「誰々は厳し過ぎるから子供が可哀想だ。」等、
今までは無視していたゴシップにも今回は敏感になってしまうのを禁じ得なかった。

ちょっと姿が見えないと、
勿論素敵な所は誉める事は有っても陰口の耐えない大家族。
わたしは今までは「部外者です、日本人です、分かりませ~ん」でかわしてきたし、
ブルルもわたしも誰にどう言われてもへっちゃらなので気にもしていなかった。

が、
「ブル乃助ちゃん、頭の良いママを見習って賢くなるのはいいけれど、
余りレッスンレッスンにかまけていたら遊ぶ時間が無くなるよ。」
とか、
「まぁ~、こんなに丸々して!きっとママのミルクの栄養がいいのね。」
とか、
ちょっとひねくれると誉め殺し?と思う事も。

「オツムの弱いのをバイリンガル教育で補おうったって、蛙の子は蛙よ。」
「まぁ~、ママが牛なら子供も牛ね。」
と聞こえる。(怒)

「ブル乃助ちゃんが帰りたくないって言ってるわよ。」なんて言うのはもう、
勘弁して下さいませ、としか言いようが無い。


なんだか、やっと、ブルルの家族の中での「わたし」という位置を確立し、
わたしの人格やら人生観やらを解って貰った所で、
「母親」というタイトルがついたせいで、また振り出しに戻った気さえする。

今の所は母乳で育てているだけで偉くみんなに誉められ、
スケジュールのしっかりしているブル乃助のお陰でいいお母さんだとおだてられた。
が、これからどうなるんだろう、どう言われるんだろう。

きっと、どちらのレベルが高いという話ではなく、常識的教養の違うわたしは、
厳しい教育ママに見られるんだろうな、とは覚悟はしてある。


結局、人に何と言われても気にしない、ずぶとい長男の嫁が、ここに居るのである。





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Last updated  September 20, 2005 11:57:23 AM
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