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犯罪映画の私の邦画ベストは「復讐するは我にあり」
今村昌平が亡くなった時、フランスの各紙は一面で報じ テレビでも大きく扱ったのに当の日本はしょぼい扱い だった 三流芸能人のスキャンダルは大好きな どうしようもないマスコミだよ 映画に非日常な夢やロマンを求める人には ひたすら不向きですよと断言したい監督ですね 赤い殺意では春川ますみ一人だけだったけど 「にっぽん昆虫記」では登場する女、全員が 笑ってしまうほど(って自分が女だからかな) したたかでこずるいのだ 人生で知り合う人間のほとんどは残念だけど 美しい関係ではいられないし 仲良しごっこをしていただけってことが 振り返れば多い それが現実 今村昌平の人間、特に女を見る目はするどく いぎたない、そして怖い だから作品は一度見ただけで長く 残り忘れられない 晩年、男女のファンタジーとして大好きなのが 赤い橋の下のぬるい水 いいよねー、してほしいと呼ぶ女の下へ 必死で走る役所広治、、男として 生き物として至福でしょ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 24, 2006 06:27:15 PM
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