ベース、修理に出します
詳しい状況は別なブログに書いたので省略しますが、今年2月に買ったばかりのベースが、ホーン部に取り付けられたロックピン雌部の脱落で修理に出すことになるとは考えてもみませんでした。保証期間中なのが不幸中の幸いですが、穴にエポキシか何かを充填後、再度穴を開けてロックピン雌部取り付け、なんて処置だと、また脱落することにもなりかねません。個人的な願望でしかありませんが、ボディの、場合によってはベースそのものの交換をして頂きたいところです。なじむまでに苦労はありましたが、コストパフォーマンスの良い楽器だと気に入っていただけに、ちょいと気分は複雑です。それこそ不幸中の幸いで、以前使っていたベースのネックの状態が、割に問題ないため(低音側にねじれていたのですが、音にはさほど影響がなさげ)、当分はそちらを使おうかな、と。このベースのネックがねじれたため、今回修理に出すベースを2月に買ったんですよね。ただ、その以前使っていたベースもねじれが完全に直っているわけではないですし(それでも、凄く弾きやすくていい楽器なんだよなぁ……)、今回修理に出すベースが新しいベースに交換してもらえる、なんてうれしいことが起こったとしても、ロックピン雌部の脱落が、もし設計ミスなどの構造的な問題なのだとすれば、保証期間を過ぎてからも再発する可能性は捨て切れません。となると、そういった問題が起こらない別なベースに買い換えた方がよいのではないか? 今あるベースは下取りにでも出してお金作って。。。そんなことを考えつつ、多弦ベースの品揃えには定評のあるクロサワベースセンターのサイトを確認していたら(いつの間にかお茶の水の店はなくなっていたらしい)、なかなか低価格で凄そうなベースを発見!まずは、新大久保店にあるベース、MTD KZ-6。続いて渋谷店のMTD Kingston Z-6。どちらも\154,350-と、6弦ベースとしてはかなりの低価格。新大久保店の「K」ってのは渋谷店の「Kingston」のことで、どちらも同じ型番の製品なのではないか? って気がするのですが(^^ゞ ともかく。どちらも低価格ながらマイケル・トバイアス・デザインとのこと。結構期待できるかな? と思っている。問題は、ホーンの細さだ。こちらのロックピンではなく、ストラップピンとなっているが、いずれにしても、細いホーンに取り付けるわけだから、耐久性が心配だ。別なブログで書いたように、ロックピンは本来楽器の脱落防止のために使われているパーツだ。そのパーツ自体が楽器本体から抜け落ちるんだから、ホーンが細くて強度が犠牲になったものと疑われる。だとすれば、このMTDもホーンが細いんだよね。決して懐具合は潤っていないが、今後を考えたとき、この際買ってしまうべきかどうか。正直悩ましい。。。