万年 山猫だより　日々徒然

昨日、午後から夫と上勝に出かける。今回は目的は石だから、

月ヶ谷温泉には入らずに、夫の石友達の家まで急ぐ。

山の昼間は短い。すぐ暗くなる。橿原の棚田が横に見えたら、もうすぐだ。

林に囲まれた一軒家。
屋根から薪ストーブの煙がたなびいてる。
友人は裏山で木を切って薪作りの最中。

さっそく集落の上の山に歩いていき石探し。暗い杉の林に到着。
あるある。これかな。梅林石。小さい丸い結晶が見える。

紫がかった黒い石に梅の林が広がっているようだ。

私は2キロくらいの石と小さいの２つ、かかえて、山道降りる。
すべるなあ。危ないなあ。重いなあ。でも、心はわくわく。帰ってゆっくり見よう。

谷の沢には氷。自然界の氷も鉱物の仲間。
写真に撮って帰ろう。（でも、かなり暗かったから撮れてないかも）

途中、杉の葉の落ち葉に混ざって星の形の白いもの。動物の骨だ。きれ～い。
２０ｃｍくらいのまっすぐな骨もある。鹿かな、猪かな。一緒に歩いてた

友人の奥さんにみせると面白そう。絵に描こうと。もって帰るという。すごいなあ！
本物の絵描きさんだ。（日本画描いてる人）

納屋の横にはこんな釜も残している家。蚕飼って糸作ってた時の物らしい？

この友人宅は古い古民家を自分達で修復して、居心地のいい家に改装中。

薪ストーブも台所もとってもいい雰囲気になってきてる。

暖かい紅茶とおやつ、いただいて急ぎ山を降りる。

雪は時々に下から吹き上げて降ってた。寒かった。

帰り道。勝浦の坂本に寄る。お雛様の奥座敷ののぼりに魅かれて初めて入る所。

民家の家々に桃の花を飾り、家毎に工夫こらしたお雛さんの雛飾り。

（デジカメの充電が切れて、写真写せてませんが惜しかった！）

坂本もこんどゆっくり来よう。急いで帰らないと、暗くなって来た。