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万年山猫だより　日々徒然

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脇町假屋崎省吾生け花展へ

お天気の良い先週22日月曜日思いきって脇町へまずは藍商佐直吉田家住宅美馬市特産八朔蜜柑が生け花に。假屋崎省吾さん今年も素敵。古木、梅、南天、桐の木等見事な枝振りの花木が脇町各地から一年かけて集められきょうの生け花になり江戸時代うだつの藍商佐直吉田家。家の作りにも目をひかれます。欄間の彫刻タンス階段と藍染と美馬和傘のランプ!第二会場脇町劇場オデオン座は見ごたえ十分。良かったです。客席舞台すべてが作品。圧倒されました。天気も良いので近くの町並みも散策。お登勢の舞台になった脇町稲田家の屋敷あたりも立派な石垣や屋敷の雰囲気もまだ残っていて良い散歩になりました。お天気良いので久しぶりのあんみつ館まで。脇町の高台にある河野メリクロン。遠く山々が見え高台にある広々とした環境。敷地の奥のほうに假屋崎省吾さんの生け花作品が一点展示。そこでこんな楽しい猫の絵に出会いました。小さな猫の絵が無数に。脇町の月曜日飲食店はどこもおやすみ。なのでキョーエイの南駐車場でおにぎり弁当と持参のお茶で車のなかで昼食。けれど假屋崎さんの花の力もらって大満足。一日良い時間でした。

2024.01.23

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百年海とチームラボ

何年ぶりかに会う友人に誘われて万代町の百年海へ藍染ののれんをくくると青石の取手迷路の先にはチームラボの作品「百年海」制作年から海が変化し続け100年で完成するそうです。その作品に囲まれてのランチ持続可能な未来に向けて未利用魚の徳島の魚野菜食材を使った和の料理を提供する「百年海」。昼は鯛茶漬けと天麩羅丼の二種類から。小鉢の料理数品と赤だし、お茶は阿波晩茶。美味しくいただきました。オーブンして一年目の来店。友人の誘いがなければ行ってなかったかも。青石の箸置き、藍染のテーブルコンセプトが強すぎてちょっと構えていて自分自身遠慮してたのですが今回行って良かった。百年後の未来を想像して少し今を見つめなおしています。何事も先入観にとらわれず見て感じて自分で判断するのが一番大事ですね。

2023.09.19

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美馬和傘

美馬市の和傘ランプ手作りです。手前がわたし、向こう側が連れ合いの作。竹ひごに和紙を丁寧にのり付けして乾かし折り目も丁寧に一本ずつ力をいれて折っていきます。美馬和傘の伝統を残し維持するために脇町で頑張っている方々に丁寧に教えていただきました。半世紀以上前実家にも和傘番傘がありましたが今は旅館くらいでしょうか？和傘に使う竹ひごも傘にすると一本の竹になるように竹ひごは順番に並べ、最後まで同じ一本の竹で仕上げるそうです。和傘は和紙なので雨に濡れないよう折り目が中になっています。洋傘は外に折り目。内がわの糸飾りも魔よけの色使いで五色とか。聞けば聞くほど丁寧に時間をかけた手作りの和傘。全国でも和傘の生産は数えるほど数少なくなってるそうです。末長く残して欲しい伝統産業の一つだと思いました。

2023.03.17

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ゴールデンカムイと砂澤ビッキ

もいちど読み返しているこの漫画はゴールデンカムイ。新聞の書評で見つけ購入した「風雪という名の鑿砂澤ビッキ」を読んですぐ図書館で見つけた「ラストカムイ砂澤ビッキの木彫」そして今までに集めたアイヌの本たちの中に探したら「四つの風砂澤ビッキ」もあった。阿寒湖の側で土産物の木彫りも売っていたビッキさん、あらためて思うけどすごい彫刻家だ。世界を放浪し時々徳島にも来ていた詩人のナナオサカキさんもよくビッキさんの話をしていたのを思いだす。わたしも23歳の夏北海道に初めて旅行して然別湖で木彫りのブローチをお土産に買って持っている。今も大切にしている。ビッキさんの木彫りではないと思うけれどアイヌの古老と少女の顔が２つ彫ってある。その時くらいからずっとアイヌの歴史や暮らし文化に惹かれて本を読んでいる。そんなBOOKサーフィンをしていたらまた漫画も読みたくなってゴールデンカムイとりだしている。15巻もあるけど。途中でやめてまた読み直しになるかな。本はやっぱり捨てられないなあ。捨てないで置いといて良かった😊。

2023.02.23

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鶯の初音は３月１日

春ですね。鶯は暦を持ってるのかと疑ってしまった3月１日の朝、鶯が啼いていました。世界はロシアの侵略で不安な日々が続くのに鶯はいつもの年と変わらないなき声。人、人間の世界はどうなっているのだろう。ロシアのプーチン大統領は世界を敵にまわして本当の戦争、信じられない戦争を続けている。早くウクライナから撤退してと心から願うばかりの日々。気がつけば３月。昨年、自分のために脇町で買った雛飾りを飾りました。自分のは実家ですが今まで子どもは男ばかりで縁がなかったけれどこのお雛様なら３月３日も楽しそうかなと脇町のギャラリー「萩の庵」さんで購入しました。陶芸家　西山千代子さんの作品です。夕方の散歩で出会った仲の良い野良ねこさんたち。春のはな白梅の垂れ梅と桜草が咲き始めやっと温かくなってきています。#NOMORWAR#ウクライナに平和を#戦争反対

2022.03.02

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眉山冬の花火　初雪も一瞬。

眉山の頂上から突然の大きな音。花火が上がっていました。冬の花火は格別綺麗。寒さも忘れ窓にしがみついて見ていました。ちょっとだけ楽しい気分。眉山だと出かけなくても家から見れるからまたあげてほしいなあ。

2022.01.18

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文化の森に　はやくも１２月

12月に入り灯油ストーブ出しました。朝6時前。まだ外は暗い。先月末文化の森県立美術館に行って来ました。ロビーで自撮り。アンテナ付けてマスク着けて(笑)ドラえもん気分。徳島版画展、企画展、常設展野外展示まで見て来ました。文化の森は３年ぶりと思います。なのでイサム・ノグチの野外展示　おどりこも久しぶりに見て来ました。これは裏側正面から友人とマスク姿の記念撮影もしたり。もうそろそろマスクもいらなくなる落ち着いてきていると思ってたのになんと先日からきゅうに南アフリカの変異株があらわれ日本でも感染者２名。今夜のニュースでは33ヶ国に拡がってるという。まだまだマスク手洗い気が抜けませんねえ。文化の森の野良猫さん。日向ぼっこ中、呼び掛けてみました。何？お邪魔でした。猫の世界、コロナもマスクも関係ないね。

2021.12.03

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ギャラリーめぐり

最近やっと出かけ始めたのは徳島市内のギャラリーめぐり。人は少ないし刺激もうけて気分転換にはもってこいです。６月に新規オープンしたギャラリー三木は徳島中央公園東の橋を北に渡ったマンションの一階。小さなドアをあけると村上隆のドラえもん作品が迎えてくれます。藤子不二雄とコラボして楽しい作品ばかり。ここはコロナ禍でまだ自粛が続くからか宣伝も控えてるみたいです。８月いっぱい開催予定とか。公園散歩がてらに是非！12時から17時。徳島の銀座には老舗の喫茶ギャラリーグレイス。毎月個展や展覧会がある人気の場所ですが今は八木和彦さんのグループ展開催中。その一階の洋服屋さんが７月改装され新規にアートギャラリーグレイスとしてオープン。明るく広く素敵な空間になっていました。オープン記念前期は平木美鶴さんの新作作品展です。～28日まで。懐かしくて一緒に出かけた友人と三人で記念撮影。石仲間で猫友でもある平木先生と久しぶりにお会いして楽しい話に長居してしまいました。樹脂の立体作品はいつも以外なものを使っていて気になるものばかりだしコロナ影響？尖ってる！ワイングラスや蓮の実も使ってたり。見飽きませんでした。東船場にはなじみの眉峰ギャラリー。 M&Nギャラリーもすぐ近く。阿波銀ギャラリーもあります。ワクチン二回接種したのでこれからは日常を離れ違う空間で刺激を受ける楽しさ取り戻したいです。おまけはこどものお絵描き。とても自由で楽しいな。た徳島で村上隆がこれだけあるところは初めてかも。喫茶ギャラリーグレイス

2021.07.24

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岡林信康　「復活の朝」

2021年3月 23年ぶりに発売された岡林信康のCD「復活の朝」が届きました！ほんとうに聴きながら涙が…。 50年あまり前岡林信康は私にとってあこがれの雲の上の人。当時の楽譜集まだ大切に持っています。ラジオからカセットテープに録音してずっと聴いてた…。楽譜も当時は手書き。数年前になります。徳島市のライブハウス寅家さんで岡林信康さんのライブに参加できました。小さなライブハウスなので目の前1メートルのところで歌う岡林信康さん。もう夢みたいな2時間。あまり喋らず淡々とうたう。ほんとうに私にとって奇跡的な嬉しい出来事でしたが今回コロナで不安な２年目のいま岡林信康さんのCDの発売。嬉しい。いまも変わらない岡林信康の世界がそのままあふれています。やっぱりすごい人です。

2021.04.25

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神山で写真家村山嘉昭さんの写真展「花は咲く　被災地の10年」を

山は色とりどりの若葉色川はゆるく流れ川のほとりには猫が歩いてる。まだ桜も残っていた。藤の花も咲きはじめここは神山町。神山町の豆ちよ焙煎所さんにて→豆ちよ焙煎所徳島在住の写真家村山嘉昭さんの写真展が4月30日まで開催中。見に行ってきました。震災のあった2011年から毎年東北の桜を追い続けて撮った写真。震災の年から昨年のコロナ禍の年も通い続け撮り続けた桜の写真。桜の下で笑顔のあふれる家族の写真。見に行って良かったです。わたしは忘れやすい。2011年の3月11日の東北の大震災と原発事故だけは忘れたくない。何年たっても忘れないように本を読み写真を見て被災した方の話を聞き続けていたい。

2021.04.13

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絵本　ぼくはいしころ　坂本千明著

新聞の書評見て入院中に読めたらいいなと楽天に注文。病院内のローソンに配達してもらい今朝受け取った。タイトル「ぼくはいしころ」だけど主人公はある黒猫さんのものがたり。著者は坂本千明さん紙版画で描かれた絵が猫の目や毛の質感強い雰囲気を作り出していてストーリーも惹き込まれる。久しぶりにほろり。猫のはなさんおもいだした。毎日わたしかベッドに入ると枕元にやってきてわたしを寝かしに来てくれてた。はやくあいたいなあ。連れ合いが送ってくれたはなさんの写真。ちょっとさみしそうかな？病院の廊下にも市民ギャラリーがあって猫の絵を発見。猫がいない生活6日目です。ちょっとホームシックだけどあと少し！

2021.02.13

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2021年は猫ねこ展でスタート

久しぶりの猫づくしの猫ねこ展。大晦日の夜になって急にギャラリーの絵を変えてみたくなりやっつけ仕事で展示模様替え。とてもいい気分転換になりました。３月いっぱい展示の予定。正月用のおせちづくりを減らしそのぶん花を生けたり元旦はふうふでお抹茶。はなれでのんびり過ごしました。静かな落ち着いた一年を願って眉山と万年山と初日の出にご挨拶も。

2021.01.01

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徳島野外彫刻展今年も開催

毎年高松の友人と誘いあわせて出かける徳島中央公園の野外彫刻展。まずは友人サトーキミヱさんの作品。まあるいつみき。楽しい作品でした。空と木と雲と心ゆたかな時間。はなしろ猫さんにも会いました😊。紅葉もバラの花も楽しんで帰りは阿部珈琲店でひと休み。また来年。

2020.11.10

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内野設計さんminiギャラリーとフリースペース

お知らせその2秋野イサム吉野川原画展場所　内野設計さん　miniギャラリー期間　7月中　1ヶ月間 10時～17時　日曜祭日はお休みです。　　　☆前の道から直接入れます✨　詳しくはこちら内野設計さんのホームページ最近の万代町面白いです。新しいレストランが７月にオープンするみたいだしお隣は家具屋さん。内野さんのフリースペースで素敵な時間を過ごすのも楽しみです。以下ご参考に。　　　　内野さんよろしくお願いします。内野設計

2020.06.30

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秋野イサムさんと吉野川原画展

お知らせです✨7月1日水曜日から徳島市万代町の内野設計さんのギャラリーで秋野イサムさんの原画展を開催させていただくことになり今日搬入してきました。2月に吉野川のイベントを開催した会場ノースショアさんのすぐそばです。繊細に生きいきと描かれた吉野川の魚や鳥たくさんの生きもの植物にぜひ出会ってみてください。吉野川シンポジウムの会報の挿し絵に送っていただいた作品が中心です。秋野イサムさんと吉野川1994年から吉野川を守る住民運動に参加していた詩人ななおさかきさんから面白い絵描きがいるよと秋野さんを紹介されました。なんと子どもと一緒に読んだ絵本「とうもろこしおばあさん」の作家さんでした（びっくり！）秋野さんは生きとしいけるものすべてに寄り添いながら絵を描く作家さん。河原や小学校でみんなで絵を描くワークショップや個展を開催。日本の川を守る運動を絵を通していろんな方につなげていただきました。そして徳島滞在中はたくさんの生き物や植物を描き、会報「吉野川だより」にたくさん挿し絵をおくっていただきました。その時々の作品が今回の個展の中心になっています。いま吉野川は2000年の住民投票の結果可動堰もつくられず昔のまま変わらず豊かに流れています。今は亡き秋野イサムさん本当にありがとうございました。秋野イサムさん万年山猫だより秋野亥左牟さんの訃報。2011.11.25もよろしければ

2020.06.30

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