取締役と話しました
先週、なかなか普通では話すことの無い取締役と話す機会がありました。そこでの発見は、普通に話す上司であるいわゆる課長や部長職の人達から言われる命令(というか方針)とは若干イメージが違う、という事です。どうしても成果主義では目標を数値に置き換えるため、何か達成する際には数値で表す事になります。まあ、もちろんそう(結果は数値で表す事ができる)なのですが取締役が言うには件数じゃなく質を上げるために何ができるかを真剣に考えて業務をして欲しいと言われました。私が常々思ってた疑問点を払拭する意見だったので、とてもよかったと思っています。ただし問題は直接の評価者は取締役ではないということです・・(^^;数値目標にすると前年度よりこれだけ上回るようにします、とかミスを何件に減らしますというようになってしまうので、くだらない内容でも件数稼ぎのために遂行してしまう可能性があります。私はこれがいつも気になっていて、成績が良い人が必ずしも良い仕事をしているわけでは無いというのを感じていました。取締役が考える仕事のやり方にも今の方式はそぐわないようで、何とかしないといけないと言っていました。もっとのほほんと過ごしているのかとおもいきや、結構将来を真剣に見据えて話をしてくれたのが印象的で、捨てたものじゃないと思いました。このような人のおかげで大企業は成り立っているんだなぁと思った出来事です(^^)(大人数を方向性を統一して進めていくのは大変です・・)[ 私のHome Pageもよろしくです ]