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死ぬその瞬間までマンガを読んでいたい

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2021.04.29
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カテゴリ:感想
今年のマンガ大賞に選ばれた
「葬送のフリーレン」を
読みました。


葬送のフリーレン(1)【電子書籍】[ 山田鐘人 ]


まずは、1巻の感想です。

パッと見ただけで感じるのは、
「絵が綺麗!」
なことです。
綺麗な絵のままで
シュールなギャグが
所々に出てきます。

これは、勇者一行が
魔王を倒した後の世界の物語です。

エルフである魔法使いフリーレンは、
他のメンバー達とは
流れる時間の感覚が違う。
エルフがみんなそうなのか、
それともフリーレンが少し変わっているのかは
わからないけれど、
没頭すると時間を忘れて
のめり込みます。
その時間が半端ない。
何年も同じものを探し続けるとか。
普通の人間の感覚とは
だいぶずれています。

勇者ヒンメルが
亡くなったことが
フリーレンを変えます。

フリーレンや
僧侶ハイターの心の中には
いつも勇者ヒンメルがいます。
「こんな時、勇者ヒンメルならどうするだろう?」
というのが
2人の行動の基準となります。
フリーレンは
「たった10年一緒に過ごしただけ」
のヒンメルのことは
何もわからない、
わかろうとしなかった、
と後悔します。
人間の時間感覚では
10年も一緒に冒険したら
もう家族みたいな大切な仲間じゃないですか?
でも、
エルフであるフリーレンにとって
「たった10年」なんて、
本当にあっという間の時間
だったのです。
それでも、知らないうちに
フリーレンの心の中には
勇者ヒンメルがいる。
信頼できる友人は
亡くなってからも
フリーレンの心の中で
生き続けているのです。


フリーレンは
ヒンメル達とたどった冒険の道を
もう一度たどってみようと考えます。
その道々で、
人々を助けながら
お礼として小さい、
けれど面白い(変な)魔法を
たくさん集めていいます。

フリーレンは
基本的に無表情です。
感情の起伏があまりない。
それはエルフだからなのか、
フリーレン自身の性格なのかは
わかりません。
でもだらしなかったり、
ウッカリだったりする
フリーレンは
可愛いのです。

フェルンは人間なので
普通に成長していき、
フリーレンの身長を
いつの間にか抜かしてしまいましたね
(胸もフェルンの方が大きくなっていて
フリーレンは密かに気にしている)。

4巻まで読んだのだけど、
フリーレンが
ヒンメルと話をしたいために
大陸北部のエンデ
(魔王城がある所)を
目指している、ってことを
すっかり忘れていました…。

そうだったんだ…。
あんまり繰り返し読まないけれど、
まだ続いているマンガは
時々読み返す方が
理解が深まりますね。
忘れていることや、
読み流してしまったことも
あるかもしれませんね。



葬送のフリーレン VOL.1/山田鐘人/アベツカサ【1000円以上送料無料】





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最終更新日  2021.04.29 15:11:32
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