【ネタバレあり】「漫画家とヤクザ」4巻と5巻の感想

2021.05.26

テーマ：言いたい放題！　コミックスの私的感想！(321)

カテゴリ：感想

前回の、【ネタバレあり】「漫画家とヤクザ」1〜3巻の感想の続き、4巻5巻を読みました。
楽天koboで電子書籍版を購入して読みました。
全額楽天ポイントを利用して購入しました。

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　紙の本は何かおまけ付き？なのか、
電子書籍より大幅に高かったです。
電子書籍は660円でした。

最初に言っておきますが、4巻5巻は、1〜3巻に比べてエロが控えめです！
期待している方には物足りないくらいです（私がそうでした）。

それでもそれ以上のストーリーの展開もあり、
購入して読んでよかったと思います！

兎にも角にも吾妻さんが可愛い。
初めの頃はコワモテでしかも体狙いでしかないし、
累に対しては優しさもあるけど
やっぱりヤクザやん、って感じでしたが、
もうこの後半に入るとただの恋する男子ですね。

累に「もう会わない」と言われてからのヘタレようとかね。
ヤクザでも失恋するとダメになっちゃうんですね。
他の女に逃げようという発想さえないんだなーと。

義理の弟や妹や、
組長である父親との絡みも多くなり、
4巻5巻は1〜3巻とはちょっと趣きが違う感じでした。

タイトルに【ネタバレあり】と入れてありますので
本当のラストもバラしちゃいますけど、
一旦離れたことによって
吾妻さんと累はお互いのお互いへの想いをちゃんと認識して、
そして今までとは違いちゃんと付き合います。
というか結婚します。

累が吾妻さんより地元の家族を優先したから一旦別れた2人なのですが、
兄から言われた言葉でもう一度自分が本当に大切にしたいものを考えるのです。
元々、漫画家になりたいということを優先して、
地元を出てきた累に
両親も兄も「それが累」だとわかっているのです。

累の選んだ道をいつでも応援してくれている。
ただ、それが、結婚相手がヤクザということで、
まあ、いわゆる「反社」ということで、
本人はもちろん、家族にも何かしらの影響などがあるかもしれない、と。

そういうことなんですが、
累は吾妻さんと付き合っている方が
人間らしい生活を送れるのだし、
周りがそう意固地になって
反対するのもね、とも思いますね。

とにかく、ハッピーエンドでした！

エロは少ないですが、
恋愛マンガとしては
大満足です。