|
カテゴリ:コーチング
これからシリーズで紹介する日記は、僕のコーチングのクライアントであり
美容室のオーナーである川瀬弘道さん(以下ひろさん)に許可を得て作成した日記です。 (第6回) ひろさんはあるとき、スタッフの誰にも内緒で 児童施設に髪を切りにいっていることを話してくれました。 内緒だということなので、ブログに掲載しようか迷いましたが このボランティア活動はひろさんを表す核となる部分かもしれない ということで書くことにしました。 ひろさんは、子どもたちの髪を切るということを通して、 なかなか通じ合えない子どもたちとも向き合い、 そしてまた過去の自分と真っ直ぐに向き合おうとしている ように思えました。 そこに、ひろさんの秘めたる思いを感じます。 一瞬ですが、ひろさんと言葉にならない何かを共有できた ような気がしました。 ピュアなひろさんの思いが、その行為の奥に見え隠れしています。 その後、ひろさんがどうしてお店のオーナーになり、 何人ものスタッフを雇用できた理由(わけ)が少しだけ見えてきた ように思えました。 ひろさんは自分の中にあるコンプレックスと正面から向き合って 乗り越えていく努力をコツコツとしていることが伝わってきました。 それだけではありません。 ひろさんはボランティア先の子どものことやお店スタッフのことを 真剣に考えています。 相手から思うような反応がなく、実りの少ない努力だと感じるときも ひろさんは自分が思ったことをやり続けています。 「この人は自分のことだけ考えているのではない・・」 ひろさんのまわりの人たちへの思いに触れた瞬間でした。 クライアントとのセッションの中で、 コーチもまた大きく学びができる位置にいることを あらためて実感した瞬間でした。 このとき、ひろさんとセッションができていることを心から感謝しました。 (つづく・・・) ひろさんのブログ Buono!美容師の未来はもっとおいしいゾー ひろさんのお店 ロゼ・アリュール お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[コーチング] カテゴリの最新記事
|