|
カテゴリ:気づき
先日、プロコーチ養成講座の授業でのことです。
そこで生徒さんのセッションを観察する機会があるのですが、 なんだかコーチもクライアントも向き合っていないセッションだな、 と感じてしまいました。 なぜだろう、僕はその場にいることがものすごく居心地が悪かった。 苦しかったんです。 でもクライアント役の感想を聴くとそうでもなかったようす。 「えっ?!」という意外な感じ 翌日になって怒りもでてきてしまって、自分が始末におえない感じでした。 昨日になってようやく気づくことができました。 向き合っておらず、表面的にみえていたのは あるクライアントへの僕自身のセッションでした。 表面的になってしまった、向き合っていなかったのは自分だったことに気づき 愕然としてしまいました。 『僕自身に腹を立ててしまって、どうしようもない』 きっとこれが本音なのでしょう。 あの講座で受けた思いは、まさに 「自分は間違っていない!間違っているのはまわりのほうだ!」 と心のなかで叫んでいたのです。 自己正当化するための自分への解釈なのでしょうね。 「自分が正しくないとダメ」 生存の本能がはたらいたのです。 「セッションで間違っていると生きていけない」 そんな思いが現実をねじ曲げているようです。 この件で『海馬』という本を読んだ内容を思い出しました。 途中で途切れている直線があります。盲点の部分をその途切れの部分に当てると、 直線が途切れなくつながってしまう。ということが書いてありました。 僕も実験したのですが、盲点に途切れてる部分をもっていくとあら不思議、 途切れを埋めて一直線に線がつながってしまいました。びっくりです! 脳はそんなはたらきがあるのですね。 目で見えているものは現実ではない、ということを知りました。 講座で感じた件は、こんな脳のはたらきがあったのかはわかりませんが、 「どうしてもそこだけは、ゆずれない。そこができない自分は許せない」 というこという思いがあると、現実がねじ曲がってしまうことがあるのだ。 ということを学びました。 「自分が間違っていることを素直に認めるこころを育てます」 「そして素直に謝るこころも育てます」 これにしっかり気がつかないと、人間関係が崩れてしまいますね。 申し訳ない気持ちです。ごめんなさい。 ●コーチング・個人セッション ●ライフコーチング・授業体験 ↓癒しの1クリックありがとうございます。 ↓愛の1クリックありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[気づき] カテゴリの最新記事
|