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カテゴリ:NLP
僕は、子供の頃からずっと
『とにかく自分に自信がなく行動できない、やりたいことはあるが自分には絶対無理』 という自己イメージを持っていました。自己肯定感も低かったと思います。 これが書きかえられたら、どんなにいいだろう・・ というとても強い願望を持っていました。 大げさにいうと、もうこれから解放されることが人生の目的となっているような感じです。 (実は、このこだわりこそが自分をとめてしまうのですが(笑)) このシリーズは、そんな僕が、自分が望んでいない自己イメージから 自由になっていくまでの物語です。 つづきです。 ここで 「2極化って何なの?」「ダブルバインドって何?」 と質問されたので、解説します。 これが2極化です。 「できない」「(しなければならない)できる」の2つの極をもつことです。 もちろん簡単にできてしまうのなら、「できない」がほとんど存在しなくなり 2極化はしません。 ・コーチングができるようになりたい、けど自分にはできない、無理 ・片づけがしたい、けど片づけられない ・早起きしたい、けどできない ・ダイエットしたい、けどやせられない こんな状態ですね。2極化しています。 「しなければならない、どうしてもやりたい」が、なかなか「できない」というとき 2極化し、ダブルバインド(2重拘束)になります。 「問題解決をするには、問題が発生したのと同じ論理では決して解決することはできない」 アインシュタインのこの言葉は、自分にとってはホントに衝撃でした。 この場合、「できない」という解決を「できる」としてしまうと 決して解決できなくなるというものです。う~む・・・ 日常では、当たり前のように 『「できない」を「できる」ようにすることが解決』 と思いますよね。僕もそう思います。 僕もクライアントとしてコーチングを受けているとき 『どうしたらできるようになりますか?』 と質問されて、苦しくなり (自分では「できない」という気持ちが強かったので・・) 『それがわかんないからコーチング受けているんじゃん・・』 という気になり、コーチングがなかなかうまくいかなかったことがありました。 その視点で質問されると2極化が強化されて ますますできない気持ちに陥りました。 コーチの方にも知っておいてほしいのですが、 相手が2極化の中にいるとき、 つまり自分は変化ができない(変わることが不可能)と感じているとき ・「どうしたらできるようになりますか?」 ・「いつもそうなるんですか?」 ・「以前できてたときをイメージできますか?」 という質問は、この2極化に焦点化し 「できない」という気持ちを強めてしまう可能性があります。 この2極を行ったり来たりしていると こんな感覚に陥ります。 この2極の距離が肥大化し、さらに「できる」という状況がとても難しく思えます。 2極化がさらに強化され、つまり、ますます「できない」と思うようになります。 これが2極化、ダブルバインド(2重拘束)です。 (つづく・・・) ●コーチング・個人セッション ↓癒しの1クリックありがとうございます。 ↓愛の1クリックありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.02.10 04:52:52
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