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カテゴリ:阿字ヶ浦ニュース
9月6日付け茨城新聞より
本県沖約六百キロを北上する台風12号の影響で高波の被害を受ける危険があるとして、ひたちなか市は五日、同市阿字ケ浦町と磯崎町の約五十世帯に避難勧告を発令した。勧告は約二時間半後に解除されたが、同市は警戒体制本部を設置し、消防署員らが沿岸を巡回して警戒に当たった。県内で高波による避難勧告の発令は異例という。 水戸地方気象台によると、同日午前に鹿島港で最大波高約五・七メートルを観測。高波は徐々に弱まっているものの、「六日明け方まで海上は大しけの状態が続き、最大波高は七メートルの見込み」として沿岸の住民や船舶に警戒を呼び掛けている。 県も同日、民宿や民家が密集する阿字ケ浦海水浴場の護岸沿い約一キロに土のう約八百袋を積み上げて高波に備えた。避難勧告の対象地区に住む男性(55)は「こんな高波は初めて見た。まだ被害はないけど心配」と話し、不安そうに大荒れの海を見守っていた。 とまあ、えらいことになってた。 NHKで大々的に報道していたので、いろんな方から電話をいただきました。 オイラんちは高台にあるので津波が来てもだいじょぶなんだけど、阿字ヶ浦の海岸沿いの家でも避難勧告は出なかった模様。一番ひどかったのは磯崎地区で、海岸道路が波をかぶり、走行が困難な様子だった模様。あの地区は道路を挟んで海があり、家の裏は山と言う環境なので、道路が使えないと完全に孤立するので勧告が出たのではないかとうこと。 その日も野球の大会などでたくさんの学生が宿泊していたので、民宿や旅館に避難勧告が出ていたら、えらいことになってたよ。とりあえず何事もなくてよかった。 ただ、海岸はごらんの有り様。 明日は民宿、旅館総出で海岸掃除でーす。 ちなみにこの日は月に一度の大潮の日。月の引力の関係で、一番潮の満ち引きが大きくなる日だったのさ。それと元ハリケーンの台風とのコラボレーションでこんな事態になったってこと。それでもお客さんたちは何事もなかったように宿泊してたので、何も心配は要りませんよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.09.07 22:27:16
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