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2005/05/28
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カテゴリ:おしごと
ほめられちゃったよ(爆)。
今朝、もう一度初めから論文を読み直して、ちょっと手直ししてから
巨大な添付ファイル付きでアドバイザーにメール。
(Zipしようかとも思ったんですがね・・・めんどくさくて(笑))
そしたら折り返し、めったにストレートにほめてこない人が褒めてきた。

「I am very proud of you that you have got the first draft of your dissertation completed. I bet you feel good…..a first draft is huge step. You are almost done.I am sure I will have some more analyses and changes for you, but nothing you will not be able to turn around.」

最後の一文は思ってた通りだけどさ(苦笑)。
初稿完成ってそんなに大事なのか??
というか確かに気は楽になったけど、
まだまだやることが山積みでとてもいい気分とは言えませんねぇ。

とはいえ、現時点では論文に関することは脳みそ使わないことしか出来ないから
こうしてシャンパンひっかけながら(笑)、論文のはじめに入れる謝辞を書いてます。

謝辞ねぇ、何書こうかな?
指導教官、論文委員会のメンバーに感謝のコメントは当たり前。
家族も友人も。
それだけじゃ面白くないな(ってウケ狙いで書いてるんかいっ!)。
あ、俺様犬にも感謝のコメントを書かないと(笑)。
彼が一番私が七転八倒してたのをずっと見てたわけですから・・・
(というか、足元でいびきかいて寝てた方が多いが)

でも、入れたいコメントはあるんですね。
それはface to aceのace氏が以前に自分の著書で述べてたこと。

「知りたいと思うことがすべての原動力となる。
何かを知ろうとするのにもう遅い、ということはない」by ace

研究なんて、これが元にないと続きませんから。
好奇心なくした時点で研究者辞めたほうがいい。
そしてそれを知ろうとすることに遅いということは決してないのです。
アメリカではいくつになっても大学や院に戻ってくる人が多いです。
私のここでの後輩には、うちの両親より年上の人もいます(でも後輩なんだな)。
そういう意味でも、この言葉は的を得てると思います。
さて、どうやって英訳しようかな・・・

もうひとつ、彼のコメントで私がびびったのが
「理論(セオリー)を知る者はまた、理論からの華麗な脱却を許されている」というもの。
一瞬凍りましたね、「アナタ、ひょっとして研究者なんすか??」って(笑)。
毎日毎日、ここに来て理論、理論、と追っかけられて
「うるさ~いっ!」って思ってた私だったのですが、
このコメントには頭をがーんと殴られたような錯覚に陥りました(笑)。
理論を知らないと、理論を発展させることもできませんものね。
その理論の発展をさせるのが、研究者の仕事ですから・・・
(とはいえ、今までずっと理論に反する結果しか出てこなかった私の研究って・・・(涙))

恐れ入りました、Aceさん。アナタは只者じゃないですね。
ミュージシャンにしておくのが惜しいぐらいです(笑)。










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最終更新日  2005/05/28 12:07:49 PM
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