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カテゴリ:懐かし日記
最近は毎日自炊しとりゃーす。
体調が思わしくないせいか、仕事が忙しいせいか 飲みに行っておりませんのでお家でゴハン。笑 やっぱりちゃんと作って食べると美味しいわ。 私って天才かもしれないと自画自賛の毎日。笑 昨夜はところてんと・・・トマト×バスサミコ酢、 お豆腐にタラコソースをかけたヤツと・・・ 肉無しチンジャオ(ロー)スー。←肉無いのでローも抜き。 ↑別にベジタリアンじゃなくただ肉を調理するとまな板とかが 汚れるからイヤなだけのワタシ。 と・・・玄米ごはん。 最近玄米ごはんを炊くのにコレ買っちゃった。 土鍋より美味しく炊けます。2重蓋なんですわ♪ これで炊くと米が旨い!! か~~な~~り重いですけど。笑(鉄だし) ←本日のオススメです♪ スクエアカットの首もとが涼しげなコチラ。 可愛らしいのに、胸元と背中が大きめに開いているので とってもオトナっぽい印象で着られます。 詳しくはJasmine.HPでチェック♪ maomaojasmine@yahoo.co.jp 昨夜、夢の中で私は・・・溢れんばかりの茜色に飲み込まれておりました。 眩しさに一度目を閉じ・・・じんわりと頬に暖かさを感じつつ再度目を開けると・・・ それはそれは、すばらしく立派な夕日でございます。 「ひょ~~まぶしいぜぃ」と目をそらすと・・・ 空は青から朱色のグラデーション。 銀鼠色の雲の端は、金色の糸で縁取ったように美しい。 ほ~~~~。 ため息って、何ぞやりきれない時ばかりに漏らす息ではないのですわよ。 美しい何かに出会った時に、少しとっておかなくちゃね。 ほぉ~~~~~~~ぅぅぅぅ~~~~~ まるで魂が口から抜け出ちゃったようなため息をひとつ。 きっと夏。 でも日が沈もうとしているこの夕時。 湿った夜の風が吹き始め・・・ノースリーブのむき出しの肩は少し涼しすぎるようで。 なんだか切ない心持ちにもなってくるのは、別に夕日のせいだけではないのかも。 大きかった夕日は、思いがけない早さで・・・はるか向こうの山の辺に吸い込まれるように消えていくのです。 その瞬間・・・薄紫色の夜の闇の中に見える小指の爪大の夕日は、線香花火の最後の火の玉のように なんとも愛らしくも情熱的でございますのよね。 湿った空気とは正反対に、乾いたコンクリートの上。 お日様の熱をたっぷり吸い込んでじんわりと暖かいそこから「よっこらせ」と立ち上がり・・・ ジーンズの尻のあたりをパンパン!とはたいてフと思ったんですわ。 「あれ?これはどっかで見た夕陽。」 夢で見た夕日は、目が覚めたら朝日となってもう十分な高さに輝いておりました。 「アチイ・・・」 カーテンを開き、窓を開けて・・・コーヒーを煎れながら「なんだっけ?」と考えてみましたわ。 どっかで見た夕陽。 しかも・・・たくさん見た夕陽。 そういえば、最近夕陽を見ていませんわね。 サンサンと輝くお日様は見るのに。 帰りはもう、とっぷりと日が暮れた後だもの。 いや・・・見れる環境におったとしても・・・なかなか目がむかないのかもな。 社会人は暇じゃないのだ。 コーヒーなみなみのマグを「アチチ」と持って・・・ズズズとすすると・・・ 「あ」 思い出しましたわ。 ありゃ・・・大学時代に校舎から見た夕陽じゃ。 小さな山の上に建った学校でしたのでね。 校舎の上に登れば、市内が一望出来たのでございますわ。 碁盤の目がね・・・ハッキリ解ったもんじゃわよ。笑 アトリエで絵を描いていて・・・ 集中力がとぎれると(←しょっちゅうとぎれるんじゃけど。笑)・・・ 「は~~い!私、下山します~!なんか買って来て欲しい人!」 誰ぞがそんなことを言うんじゃわ。 山の上の学校なもんで。 アトリエから下界までは結構な距離と高低差があるんですわよ。笑 下まで下りることを学生は「下山」といってました。笑!! 「お腹すいたな~。でも・・・下山するのは面倒じゃ。。。」そう思っていたところに 我慢できなくなった誰ぞかが・・・先ほどの台詞をはくのです。 「は~~い!私、下山します~!なんか買って来て欲しい人!」 「私、ポ○キー!」 「キャ○メルコーン!!」 「ポテチ~~!」 「茶~~!」 「食パン~~!!」←翌日の朝の分を頼むヤツ。。。 こうして買い出し人が買い出しに行き・・・戻ってくると・・・ 「上行こうじぇえ~~~!」と、みんなで空が見える場所に移動して。 絵の具で汚れた手も洗わずにお菓子を食べつつ・・・タバコを吸いつつ・・・ みんなで夕日を眺めるんですわ。笑 そりゃそりゃ・・・本当に綺麗な夕日でしたよ。 お見事な夕日ですの。 あの美しさは気候のせいもあるのかな??? 日が沈む。 それだけのことなのに、山の辺にかがやきながら太陽が消えていく様子は なんとも興奮するもんがありましたわ。 ええ・・・ハイテンションになるってもんです。(←大体、四六時中ハイテンションだったけど) また明日、日はのぼって・・・落ちるというのは解った事実なのに。 なんだか「お別れ」って気分になるのよね。 なんで急にこんな事を思い出したんだろう? きっと、数日前に大学時代の親友のタコ星さんと長電話しちゃったせいでしょう。笑 「あの時代はすんごく楽しかったよね」って。 色々話をしたんでした。 生徒数もすごく少なくて、なのに先生の数はすごく多くて。 教える側と教えられる側の距離も近くて・・・ 生徒の好きなようにやらせてくれて・・・本当に恵まれた環境だったのよね。 あの時は気が付かなかったけど。 今は、大きな建物に生まれ変わり・・・生徒数もとても増えたそうですよ。 「もう別の大学みたいになってるよ~」って聞きました。 うん。ちょっと残念。 でも・・・あの、校舎から見える夕日は変わっちゃいないと願いたいわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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