岐阜県の石専門(?)のレジャー施設へ。
久しぶりの休日の晴天なので近場のアウトドア施設に行きたくなり自分の
独断で決定。
砂利の中から宝石を探すという、「宝探し体験」があったので娘2人と
やってみた。
砂をかきわけどもかきわけども中々見つからず、30分の持ち時間で最終的
に、ほんの数個の石しか見つけることが出来なかったのである。
ハンターの如く、探すスポットを次から次へと変えていったのにほとんど
見つからないって「どういうことー?!」と少々憤慨していた。
探していると、時々おばさんが砂利の山を慣らしにやってくる。これが鬱陶
しくって、おばさんが来ると次のエリアに移っていたのである。
これが大きな間違いであった!
終了5分後に、このおばさんこそが、足りなくなってくる宝石を補充する係
も兼ねていたことに気付いたのであった。
目先の宝石を探すことだけに夢中になり、こんな単純なからくりにも気づか
なかったとは・・・。
同じ場所でずっと探している小さな子供たちはやけに沢山宝石を取れていた
ので、すごく不思議に思っていたのに。
なんだか、人生の縮図のような、宝石さがし体験であった。
自分の子どもたちも同じような動きをしていたので、この親にしてこの子あり、
といった感じで少々内心笑った。
・一つ、目先の欲望にとらわれすぎないこと!
・一つ、洞察力を磨き、からくりや仕掛けを理解するよう、賢くならなければ!
(今のうちに子どもにもしっかり教えなきゃ。。)