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カテゴリ:Portland
通勤の途中、電車の中で空調機メーカーの広告が目に入
った。それは「その国の第一印象は、空気の善し悪しで 決まります」というような文字があったように思う。そ れを見たとき私は「善し悪し」という表現は別として、 確かにその国の第一印象は、空気の感じに左右されると いうのは同意できるなと感じた。 ポートランドに着いて、飛行機から降りたとき、最初に 感じたのは暑さこそ東京と変わらないが、その空気の乾 いた感じにさわやかな印象を感じたことを思い出す。 どんなに暑くても、空気が乾燥していれば不快感はな い。だいたいにして夏なんだから暑くなきゃ寂しいでは ないか。暑いとはいっても、日陰に入ればとたんに爽や かな風が吹き込んでくる。 暑くてもカラッとしていて、朝晩は涼しいというのが 一番いい。そう言う意味では、ポートランドはその条件 にドンぴしゃりの所だ。 なので私にとってのポートランドの第一印象は○であった。 対して日本に帰国して、成田の玄関を出た時は、やはり というかその空気の重さを感じたものである。湿気である。やはり日本の空気は重い。でもこれが日本に帰ってきたっ ていう感じがしたな。一ヶ月半も爽やかな気候の中にいた ので、体がこの湿気の感じを忘れていたので、空気の重さ がとてもリアルに感じられたのであろう。 外国から来た人が成田に降り立ったとき、最初にこの湿 気と対面したら日本への第一印象はどうなるんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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