今日は難波に娘と買い物に行きました。
その途中、ちょっと以前から行きたかった難波八阪神社へ立ち寄りました。
何故行きたかったかというと、
pleさんの難波八阪神社のブログで以前見て、ものすごく大きな獅子を自分の目で見てみたかったからなのです。
難波駅から府立体育館の横を通りって行くと、東急インの裏辺りになります。
あっ、鳥居が見えてきました。
鳥居の向こうに見えました。
鳥居でご挨拶をして、進みます。
うわ~、大きい、本当に大きい。
高さ12メートル、奥ゆき7メートル、鉄骨・鉄筋コンクリート殿内一部木造。
外装は銅粉吹き付け付合成樹脂仕上げ。
内部神殿のご祭神は素盞嗚尊。
獅子の二十四の歯、目の周りには真鍮製。
目はライト、鼻はスピーカーになっています。
ガオ~って声が聞こえそうです。
鼻の穴はスピーカーになっています。
この鼻の穴のスピーカはガオ~って音がするのかと思っていたのですが、実はそうではないようです。
舞台でお正月に雅楽・居合道など、また夏祭りには、獅子舞・民謡等各種芸のが奉納されるときに音楽が流れるのだそうです。
大きな口で勝利を呼び、邪気を飲み勝運(商運)を招くと、学業向上、就職、入試あるいは、会社発展を祈願するために、全国各地からの参拝が絶えないのだそうです。
ご祭神 素盞嗚尊、奇稲田姫命、八柱御子命などです。
ところで、獅子狛犬の先祖は、オリエントに生息していたライオンといわれています。
ア・ウンの表情の獅子狛犬ですが、陰陽思想ではア・ウンのアは陽でウンは陰、アは男、ウンは女とされることが多いようです。
西洋に移入された獅子は鷲と合体して、その姿かたちを変えました。
エジプトではスフィンクス、イギリスでは王家の紋章、シンガポールではマーライオンとなり国家統一のその象徴としての役割を果たしていると思われます。
この神社はガイドブックにも載ってなかったり、あまり有名ではないのかもしれませんが、こてこての大阪人にはちょっとした人気の神社です。
私も、かなりディープな大阪好きなので、サービス精神に富んだこの神社はとても好きです。