Love is patient ・・・

思えば、去年の1月、わたしが、躁鬱混合状態になって、めちゃめちゃになったときに、もう、壊れていたんだと思う。わたしたちは。

この8年間で、ただ1度だけ、リスカしてしまったとき、彼の目の前だった。
彼は、意気地がないんだな、と、思ったと言っていた。
その言葉に、愛情なんて、かけらもなかった。さげすみだけ。
ショックだったけれど、それで、深く傷ついたことに、わたしは、気がつかなかった。

あまりに滅茶苦茶にふるまったわたしに、そのあと3カ月、反動のように、毎日毎日、怒鳴られる日々が続いた。
ときに2時間も。
何も言えなかった。
わたしの躁鬱混合状態で俺は傷ついたんだ、だからしょうがないんだ、って言われ続けた。
その時も、わたしは傷ついていたはずなのに、気がつかなかった。
ただ、頭を低くして、嵐が過ぎるのを願っていた。言い返すことも何もできず、ごめんねごめんね、と繰り返していたと思う。興奮している相手を、できるだけなだめようと、それしか考えられなかった。
すごく怖かったと思う。そばにいないから、スカイプだから、耐えられたのかも。
耐えられていなかったのかも。
そのころから、体重が、どんどん増えだしたから。ストレスがすごかったのかも。

彼と肌を合わせたのは数回。
それも、すごく、ぎこちないものだった。
だから、わたしたちの絆は、もろいものになってしまったんだと思う。
いやなんだって。わたしが太っているから。見るのも嫌なんだって。
彼の胸に、甘えたこともない。嫌がられているのがわかっているから、近づけない。
傷ついていると思う。悲しくて涙が出てくる。

この1年間、ずっと、体型のことを言われ続けてきた。ずっと。ほぼ毎日。
夏以降は、今何キロ？って、2日おきくらいに聞かれた。怖かった。辛かった。
プレッシャーで、過食が止まらなかった。
それで、今のわたしがある。
少しずつ減ってきている。
でも、彼の求めているのは、AKBみたいな体型。あぁ無理でしょう。そうならないと、愛されないの？
愛し合えないの？心が通わないの？
悲しくて、毎日、傷ついていたけれど、自分が悪いんだって思ってばかりで、でも、現実と向き合えなくて、彼の要求とプレッシャーからの過食という現実の大きなギャップがあって、苦しくてたまらなかった。
どうして、こうなっちゃったんだろう。
わたしだって、過食やめたかった。お金だってすごくかかって、大変だった。けれど、止まらなかった。
無駄な半年を過ごして、彼に、もう無理やわって怒鳴られた。凍りついた。
どうして、こうなっちゃったんだろう。
一緒に水仙を見に行ったとき、本当に幸せだったのに。わたしだって、写真の中で、きらきらの笑顔なのに。

彼は、いろんな女優さんやアイドルの名前をあげて、可愛いという。そんな人と付き合ったことなかった。
彼は、そんな女性じゃないと女性に見えないんだろうか。
アラフォーの女性のことは、おばちゃんっていう。わたしは？いつも、とても、傷ついた。
何度もやめて、って言っても、やめてくれない。
いつもいつも、傷ついている。年齢なんてどうしようもないのに。みんな、誰でも、年をとるのに。
なぜ、蔑むの。
彼だって、そんなに、いい男ってわけじゃない。容姿は人並み以下だと思うし、服のセンスもないし、車だってぼこぼこだし、年だって若くない。学歴も院は出てるけれど、無名私立。今の仕事だって不安定。年収も、生活ぎりぎりできるかどうかの低所得。１０００万円の年収を狙っているけれど、博士課程を出てないから難しいと思う。10円を切り詰める生活。
そんなに立派なものでもないのに。
だから、こんな病気もちのわたしでも、捨てずにいてくれてるのかな。釣り合いが取れると思って？
けれど、デブは許せない、自分がそうじゃないから、そこだけは許せない、そういうことなのかな。
絆があるどころか、許せない人間にカテゴライズされている。蔑まれている。
それなのに、彼の顔色をうかがって、毎日会話していた。これだけ、尊厳を傷つけられても、傷ついていないふりをしてきた。



わたしの外見をほめてくれたことは一度もない。
自分では別になんとも思わないけれど、子供のころから、美人だって何度も言われてきた。付き合った人には、どこか一か所でも、目がきれいとかでも、お世辞でも、何か言ってもらえた。
言ってもらえないのが不満なんじゃなくて、好きなら外見を少しでも好きになってくれるんじゃないのかな、と、思うのだ。

ここまで書いて、疲れてしまった。
自分の心を整理するために、もっと、書かなくてはいけない。
また、綴ることにします。

わたしが、彼が旅行に行っている間に書いた、メールです。
不安がいっぱい浮かんできて、辛かった。そこから、不安が溶け合って、押しつぶされて、うつになった。


今日は、お母様にメールを送ったことにあなたが気を悪くしたこと…お母様と仲良くしてほしいと言っていたのに今は関わってほしくないみたいで、フェイドアウトさせたいのかな、という不安、
会話の中であなたがお返事してくれないこと、
あなたに会えないこと、
あなたに会えない自分の状態、
あなたの心がこちらを向いてくれてないんじゃないかという不安、
あなたがわたしとの将来をあきらめつつあるんじゃないかという不安、
あなたがわたしのメンタルが少し落ち着いたら去るのではないかという不安、
あなたに言いたいことが言えなくなってる…対等じゃないんじゃないかという不安、
薬と誤診に翻弄され続けて何もかも失った虚しい8年間、
に、すごく落ち込み、わんわん泣いてしまいました。

いっぱい書いたけれど、今まで、伝えたくても言えなかったから。たまりにたまってました。
泣いたのは、今までは、辛いことがあっても、泣けなかったので、良くなっている証拠ではあります。

わたしが悲観的になりやすいのはわかっていますが、母に言わせると、恋の悩みはアップダウンがあるものだから普通だ、元気になった証拠、とも言われて励まされました。

わたしを不安にすること、おもに何も言わないことを減らしてくれたら、わたしは、もっと元気になると思います。
こんな、わたしですが、あなたに愛されたいんです。