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まりあすのいちご

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2008年07月05日
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カテゴリ:ミラクル!

それにしても 田無に娘がすむのは、ひょうたんから駒みたいな話しで。。

元々、娘は、「東大か京大なら家を出ても良い」と言い続けてた父親の言葉を信じて・・・
東大を目指していたのでした。
家に、数年前 旦那の友達からもらったという 落ちこぼれが面白い学習法で東大を目指す漫画「ドラゴン桜」が全巻あったりして。(これも 龍じゃん♪笑)
そういう影響もあったのでしょうねえ。

高三の夏休みには、赤門ツアーって 学校からツアーがあって行ってみたり。。
先生には、模試では、合格ラインにはぎりぎりあるとは言ってもらっても 親としては まさか、ほんとには受けんでしょう?って気持ちがいつもあったのは、事実でした。

旦那も豪語してはいても、弟2人もいるし、経済的に地元国立大学に行ってくれるのが一番うれしいのが本音・・。
女の子が、そんなに偉くならなくても みたいな考えも普通にあったし。。、
そこまで出来んでもいいのに。。。そこそこでいいのに・・・。
(弟たちに半分でも 分けてやってくれたら 平均化していいのに・・と 出来もしないことを考えたり。爆)
出来ない子も大変だけど 出来る子を持つのも大変だと・・・
伸びようとする芽を摘むわけにもいかない・・。

ほんと 両極端な子供たちをみながら いろんな体験をさせてもらっているなあと 旦那と笑いつつ・・。

最高の高みを目指そうとする娘にとっはて、こういう親を、ブレーキに感じたことが、多かったと思います。

実際に親はそこまで望んではいないのだから。
でも・・先生とも話し合い、
娘は娘の人生を生きていくのだと思えば、娘の望みに合わせていくしか、親として道はありませんでした。

ええい 目指せ 東大!?

センター試験の日。
なぜか、腕時計といつもしている厄除けの水晶のブレスレットを ピアノの上に置き忘れて行ってしまいました。
友達に時計二つ持っている人がいてなんとか 試験も無事できたものの、、いつもの実力がでたかどうかは???
実際に、娘が受けようとする学部には、自己採点で足きりラインだったのでした。
ぎりぎりいけるかもしれないけど もしかしたら 受けることすら出来ないかも。

今まで 挫折したことがなく 順風満帆に来た娘は、その事実は、非常にショックなものでした。

一次試験の志望校は東大をあきらめて、別の関東の国立大とかを 受けたいと言い出したけど
旦那は、話が違うととりあわず、
最大限の譲歩として 早稲田大学を二学部受けるチャンスをあげる代わりに 国公立は、広大を受けることが条件となったのでした。
広大は、全国10大学にも入っていないところで。。☆
好奇心旺盛な娘にとっては、田舎だし 望む場所ではなかったけれども 
長い話合いの末 
旦那は、途中でキレたり、娘はぽろぽろと泣いたり。。で 決まっていったのです。
苦渋の承諾。 

そんなにそれぞれ 一生懸命向き合った結果が 実は数百年前から決まっていたことなんて思うと
遊ばれているかのように思いますけど・・☆笑☆☆

旦那は、早稲田が受かるとは思っていませんでした。
もう、ずっと 東大だけを目指して勉強してきて 私立対策は、全然していなかったし、
急に決めた受験だったのもあって。

でも な~んと チャンスは がっつりつかむ娘!
いや 娘の宿命がそう動かしたと考えたほうがよいのかもしれません。
法学部はおっこちたけど もうひとつの学部は、合格したのでした。。
その受験日は、2月17日。そう、何度も出てきますが、17は、弁財天の数。

そして その日わたしは 関東のお友達と 江ノ島弁才天にお参りしていた日と。。
やはり 弁財天つながりの日だったのも不思議な話し。。。


寮も当たれば 経済的にはありがたい・・・と 申し込みしたら 見事抽選であたりました♪

そんな流れで田無にいるのです。。

そして 大学の寮といえば ぼろっちぃ感じをイメージするのだけど(私だけ?笑)
娘が入った寮は、先ほども書いたけど この春の新築。おニュー!

「異文化共生混住寮」(留学生・日本人・男女の混住寮)という新しい試みの寮で。
男女も一緒(フロアーが違う) 門限ないし~ 部屋にバストイレあるし~ 大きなキッチンで自炊でと 昔のイメージとかなり違う綺麗でおしゃれなとこらしいのです。
寮で英会話のプログラムとかもあるし、
共有スペースの一階で みんなで映画をみたりして そのあと 男の子たちが、一階の男子の台所で フルーツのチョコホォンデュを作って出してくれたりしたのよ~って・・友達といっぱい時間を過ごしたいあの世代ならではの青春を満喫しているようなのです。

第一希望の東大法学部もなりたかったものがはっきりあったわけでもなくて、文科系でまあ、法律も知っててもいいかなみたいなスタンスだったので・・・
早稲田の文化構想学部は、娘の好奇心を満足させてくれるらしく まさに 水を得た魚ちゃんのように 楽しくて ホームシックになる暇がないのだそうです。
そして 音楽も歌うことも大好きな子なので・・以前はゴスペルを習ってたけど 今は大学のサークルで
アカペラに入り バンド(っていうらしい)を組んで その仲間が、びっくりするほど仲良しで・・とても充実した毎日を送っているみたい。


ほんとに この地に歓迎されてるかのように 友達にも環境にも恵まれて そして 幸せに過ごしている娘。。。
・・この地に運ばれてきた不思議を 娘と話している間・・
竜弥さんは、エッセンスをまいたり いろいろされているようでした。
彼には彼の目的があって ここへ来られていたのです。

なので「たっちゃん ありがと~~!」って私が言うたびに
「いやいや 俺も来たくて来たんだから別にいいよ。」
と さらりとこたえてくれて。

そうだよね。
誰かの為になんていうと重いし、書いて字の通り「偽り」になってしまう。
自分の喜びのために動いて それが 人の喜びにも繋がっていくのが、最高な話♪

以前よりかなり軽くなってらっしゃって わたしはひそかに感動してたのでした♪(笑)

お礼はいいと言われつつも、この日、一緒にきてもらったことは、やはりとてもうれしくて 心強かったので(別に心もとなかったわけではないのだけどネ)
「わかってるけど・・ありがとうって言わせてね~~♪」な気分の私。

そう、ありがとう。ありがとう。と 心からあふれる言葉。

そして 時折涙ぐみながら・・・
「あ~ よかった~」と 言葉がでるのでした。

竜弥さんは、「その涙がすべてなんじゃない?」ってにっこりしてました。

何が起こったか、詳しいことは わかんないとこもあるけど 
これから紐解くこともあるけど、

ただ、わたしの魂はこのとき、安堵感と達成感に包まれていて。
病気の息子を待たせてまで お参りしたかった意味が 確かにあったのだと感じていたのです。
それを 無事つつがなく 巫女としての役割を達成した・・そんな・・。
ふ~っって 体の底から息を吐き出せる感じ。

そして これは、たくみともやはり 無縁なことではなかったと。
(後でみたら 病気回復祈願もしてるとこだったし なんたって 次の夜に出産したんだものね~☆)

仁美の鼻の下の傷痕も竜弥さんに見てもらいました。
数年前に、一緒にヒーリングしてもらったところ。
「え~ 全然わからない~。」って竜弥さん。
鼻の下を 転んだ拍子でざっくり切って、上の皮膚が三センチ以上もめくれあがってて・・・
最初見たときは、そのサマにびっくりしました。
でも 切り口が、スパッとナイフのように綺麗にきれていたので、なんとかなると確信したし、
そういう危機的状況になればなるほど 心は静まっていく私なのでした。

「大丈夫よ。ちゃんと治るから。」と その言葉のエネルギーを 娘に注入するかのように言い含めて。
学校の先生やお医者さんは、こんな状態を見ても (それも女の子なのに) 私が取り乱すことなくあまりに冷静なので驚いていたようです。
そう、あのときも 竜弥さんに助けてもらったんだよねえ。。

「そういうときだけ、呼ばれるんだよ。俺。」と 娘に笑いながら言う竜弥さん。
「ははは・・そうかも。」笑
今度のたくみのときも 電話しちゃったもんね。
どこかで わたしは、頼りにしているのだろうね。
多くを話さなくても理解してくれる一人としても。


そんな話をしつつ・・見上げれば 大銀杏の樹が、やさしくやさしく見守ってくれていて・・・。
わたしは、また そのエネルギーを感じて涙ぐむのでした。

この樹たち。
私にとって 非常に印象的で。。。広島に帰っても思い出すたびに 涙がでて・・
どういうことかなと思っていたのだけど、ここ数日でやっとわかりました。

この銀杏の樹は、金龍の化身。

田無神社 HPに
「金龍神は境内の東西南北にお祀りされている青龍神、白龍神、赤龍神、黒龍神の中心となり、五龍神として、その御神威をいや高めに高め、病苦、災難、悪しき方位の障りを祓い除け、福を授けて下さいます。このお力を「楽」と呼び、ここに田無神社「一楽萬開」のご神徳の源があります。」
とあるように・・


この神社の中心に位置し、地から天へと高くそびえる銀杏の樹。
秋には、その葉を黄金色に染めて・・まさしく 金龍。。

その太い幹が、娘を待っていた年月を静かに物語り・・私を泣かせるのでした。

雨がひどく降るので あまり散策できなかったけど 面白そうな神社ですよ。
また 東京へ行ったら 訪れたい場所。
竜弥さんも また来るって言ってました。。。


娘にも 折にふれてここに来るように。
そして 自分の中心がぐらついたときも。。。
ここが、あなたの今の氏神さまだからと 伝えました。
同室のゆりちゃんと 一緒に今度来る~って言ってました。

まず、そこから始まる。
これから 娘が何をすることになっているか、まだ 見えない状態だけど
まず、こことしっかりご縁をつなぐこと。
肉体を運ぶこと。
それが わたしが今伝えることのできる たった一つのことだったのです。。。



社務所で 方位のお清めの塩のお守りを売っていました。
龍の色と方位で5種類♪

夏至に、魔女参入儀式をしたばっかりで、そのときも各方位にむかって その護り手を呼び出し 魔方陣を作っていくのですが、その西洋の魔術も この龍の色の配置も非常に似ているのです。
中心にも 高みより深みより・・・と つなぐものもあって。
それがここでは、金龍。
修験道の護摩も 方位に向かって結界をかけていく方法も とても似ていて。。
深い世界は、古今東西、共通しているのだと 改めて感じたりもしました。

娘もほしいというので ふたつずつ選んで買って帰りました。
龍の絵がついていて なかなかいいです♪♪


娘はこれから TOEICの試験。

わたしは、このあと、もう 広島に帰ることに決めていました。

お勉強会は、竜弥さんが午後からの予定ないなら 代わりに受けてもらうことにしようと。
ちょうど 振込みの領収書も持ってきたので 性別が代わっても入れてもらえるでしょうし。
そして その話しは、とりあえず 伝えてあって・・竜弥さんとはあとでゆっくりすることになっていました。

田無駅まで ふたたび雨の中、竜弥さん先頭にして向かいながらの・・母子の会話。


私:「あ~ ほ~んと 肩の荷が降りたあ~。」

娘:「え? ママに肩の荷なんてあったん?」

私:「は~? あるわいね。ママを何だとおもっとるん。」

娘:「ん~っとね、・・・・ふわふわ自由人!」

私:「確かに・・爆」


つづく





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最終更新日  2008年07月05日 12時21分36秒
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