テーマ:実のなる植物(1375)
カテゴリ:ひとり言
7月20日の沖縄の新聞に 『チョウセンアサガオ』で食中毒!!というニュースがのっていました。 ********************************************* ナス食べ記憶失う/南部の夫婦 県南部福祉保健所は十九日、チョウセンアサガオに接ぎ木して栽培したナスを食べた本島南部に住む六十七歳の夫と六十二歳の妻が 一時、記憶を失うなど食中毒症状が表れたと発表した。命に別条はない。 同保健所によると、二人からは有毒物質スコポラミンとアトロピンが検出された。 チョウセンアサガオを原因とする食中毒は県内初で、接ぎ木の実に毒性が転移した例は全国的にも珍しい。 二人は五月十五日午後、妻が食事から約三時間半後にふらつきや意味不明な話をしたため、病院で治療を受けた。 妻は症状が安定したため帰宅した。 帰宅後、夫が同じ料理を食べたところ、同様の症状が発症。 症状が出始めてからのことを妻は一部、夫はまったく記憶していなかった。 チョウセンアサガオはナス科で原産地はペルーやチリ。沖縄を含む世界の暖地に広く生息する。 多くの園芸品種があり花の色、形ともに多様。 全国では根をゴボウ、つぼみをオクラ、葉をモロヘイヤ、種子をゴマと間違えて食べた事例がある。 接ぎ木したナスからチョウセンアサガオの毒性が検出された今回のケースは前例がなく、 学術的にも注目を集めているという。 同保健所は「全県的に分布する植物なので、有毒という正しい知識を持ってほしい」と注意を促している。 ********************************************** どうしてチョウセンアザガオにナスを接ぎ木したのかしら?? 接ぎ木すると中の成分は元技の影響をどの程度受けるのか? どうもそちらの方へ興味が湧いてきます。(^^; それにしても植物には想像を越える力があるんですね。 チョウセンアサガオの花、妖しい美しさがありますね~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|