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■別便で書いた書店員のブログ、つながり■
★「ポジティヴシンキングの末裔」(木下古栗)2010年2月 2日 by ジュンク堂書店 小杉悠平
別日記同様、これは、讀賣新聞の「本よみうり堂」の
「本屋さんへ行こう! 書店員のオススメ読書日記」の中のものです。
このブログの書き手の小杉さんは、題名になってる本がちっとも売れていないと
嘆いてらっしゃるのですが、その嘆きっぷりが、楽しいです。ごめん!
それと人に薦めた本についても言及してます。
真ん中へんだけ少し引用します。
しかし、文芸書担当でもないのに本書の我が社全体における売上を確認して、驚倒した。おそろしく売れていない…。個人的に、2009年のベストと周囲に吹聴していた。とんだ辱めを受けた気分…。死にたい…。結局、あっさりと返品されて、今や棚には1冊しか残されていない。その稀少性が、消費者の飢餓感を喚起すれば良いのだが…。
実際、他人に本を薦める際の栗シェ(クリシェ)として、「読んでみて!絶対に損はさせないから!」というものがあるが、口が裂けても、そのようなことは言えない。端的に、相手の時間や金銭を損させることになるからだ。『ポジティブシンキングの末裔』は、われわれの生活の何にも奉仕しない。ただ、読まされた時間の
無駄を恨み、払った金銭に釣り合わぬ、その無益さに怒り狂うよりない。それでも、「不良債権としての文学」「文学の終わり」はまだしも、「小説のことは小説家にしか分からな」かったり「日本語が滅び」ようとしてさえいる現在、本書の過剰と無為には、幽かな批評性を感じざるを得ない…。感じなくもない。
そう確信して、文芸書担当でもないのに本書の我が社全体における売り上げを確認して、驚倒した。おそろしく売れていない…。個人的に、2009年のベストと周囲に吹聴していた。とんだ辱めを受けた気分…。死にたい…。
引用おしまいです。
「死にたい…」は大袈裟だと思うけど、文が好きだな~!って思います。
以下は、小杉さんのおっしゃりたい事とは、別の所に反応して書きます、
人に本を薦めることについてです。すみません。
■良いと思ったら、ブログに書く?■
この本いいな~!と思って、私はよくこのブログに書いてきました。
どこの誰かも分からない人たちが通り過ぎていくブログで書くというのは、
全くのボランティアイみたいなものですね。
自分の心の記録だったりもするけど、誰かのお役に立てばという思いもあるのです。
何言っても、おかしなかと書いても、文句も言われないけど、
感謝されることも滅多にないです。
表示はアフィリエイトを利用してるから、ご紹介した本を買ってくださったかな?
と思う時も有り、私のオススメにのってくれたのね、有難う!って時もあります。
ネット書店のあちこちにレビューがあって、それはとても参考になるから、
私もよくのういうレビューを参考にして買物しますが、
失敗もありますね~。2~3人が良いと言っても、自分にいいとは限らないですよね。
■友達に知らせたい!と思う時もある■
ブログに書くってのが、私の場合、けっこう、色んな思いを書き留めたり、
発散したり、自分の思いの整理に使ったり、読書記録だったりしてます。
本に関しては、ブログに書いて、知らない人に読んでもらっておしまいでもいいけど、
これは友達に読んでほしい!と思うと、つい、送ってしまう・・・。
特に、今あちこちで送料無料なんてなると、文庫なら気軽に読めるよねって気持ちで・・・。
上にご紹介のように、「買って読んでみて!」って私は言えなくて、
今までどれだけの本を人に贈ってきたことか・・・。
勝手に贈るから無理して読まなくて良いですと付け加えてきました。
贈って、それっきり、感想は訊かない様にしている、負担になると思うから。
自分、裕福でもないのにね。買いたいもの、たくさんセーブしてるのにね。
そんな事してるから、裕福なんだろうねって反感買ったりしてるかな?
ダメもで、もしかして読んでくれて、共感してくれたらいいなって、
そんな思いなんだけどね、バカみたいね、共感なんて得られないんだ。
■寂しいんだって思う、自分■
大分前に、「贈られた人は、どうしても欲しくて買うわけじゃないから、
本気で読まないよ。無駄になるだけだよ。自分は、自分で買わせるよ」
とアドバイスを受けている。
だのに、私は、相手にお金を出させることはしたくなかったりする。
「ブログ観て買ったよ」ってくれる人がいたこともある。
本当は、その程度で満足すればいいのになって、改めて思ってる。
なんで贈ってしまうんだろう、と色々考えた結果、
共感してほしいんだろうなって、分かりました。
自分が寂しがり屋なんだなって。
実は最近4人の友達に1つの本を贈りました。
2人の友達が「難しそうだけど時間作って読んでみるね」と言ってくれて、
難しいと言っても、「受け入れるのが難しい」ってことで、
「そんな時間無いのに努力してみる」ってことで、
ああ、負担になってるなって思いました。
「無理しないでね」と言いながら、あ~あ、やっちまった~と思いました。
多分4人とも読まない、4人のお友達、ごめんなさい。
今まで、本当に、私って、そんな事ばかりしてきた・・・。
結婚してからデパートに、アウトレットにすら行かない生活の人間なのに・・・。
■せめて家族で読めればいいのに■
主人は本を読まないから。主人がいっしょに読んでくれればいいのにな。
家族で読めれば、1冊の価格も安いかんじするのにな。
主人は私が何年も前に買った『燃えよ、剣』をボロボロにして何度も読み返してる。
本をボロボロにするなんて、それも『燃えよ、剣』を!って思うけど、仕方ない。
「お人よしなのがいいとこなんだよね」ってよく言われてきた。
最近も言われて、性分なんじゃなく、こういうの、卒業して、
もっと自分のこと考えないとかな、なんて思ってます。
お人よしって、バカだよね・・・。
いつも主人に「お前はお人よし過ぎてバカ」と言われてきたけど、
私が何度も傷ついてきたのを観てきて心配してくれてたのは主人だったなって思う。
モラハラなんて言ってしまったけど、その要素かなり有るけど、御免!って思う。
私が外に出ないようにってするのには、外を知っては自分が面倒なんだろう?って、
主人に思ってたりしたけど、「お前を守るって思い分かるか」と言われた事も有る。
2人の人に、本を贈りたいと言ってしまったけど、そのあとで、
主人がかなりの額のお金を使い込んでた
(会社の、とかでなく、我が家のだったのが救い)
と言う事が発覚して、「過ぎたことは怒らない」と言ってしまったけど、
なかり堪えてる・・・・・。
多くもない貯金が、有ると思ってた貯金が、知らない間に底を付き添うになってるって、
そんなショックな事は無いよね・・・。
ちょっと贈るのが棚上げになってる、すみません・・・。
もともと全然裕福なんかじゃなくて、自分の美容院代だって切り詰めてる、
そんな中でも贈りたいとおいう気持ちは、見栄とかじゃなく、
無い人がひとのためにお金を使うという純粋な気持ちと理解してほしいな。
■今日の別日記■
ご縁を感じましたら、ジャンプしてみてください。
★涙あふれ 傷ついても…
★うつ病の長男の今
★主人に変化が起きた、と思ったが…
★嘘をつく心理
★攻めてるつもりは無くても
★心理テストたくさんのページ
お付き合いいただき、ありがとうございました。
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最終更新日
2010年02月09日 18時14分31秒
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プロフィール
まりえf
心身の健康、本の事、ナチュラル・ハイジーンやベジタリアンの事等を書いています。
2010/10/05からクリスチャンです。その前から賛美ブログも書いてます。
アフィリエイトで自分が使って良かったものや好きな物のご紹介もしています。
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