田代島民宿「マリンライフ」、・海鮮居酒屋「田代番屋」島オヤジ日記

石巻市内だけでも、１万人を超える、死亡者が予想されている。

昨日から、鰐山墓地の掘削が始まった。多くは上品山とかの案も出ている。

無事だった、自宅マンションは、事務所、石巻の中枢部分の情報が入っており

現在の石巻市、警察、消防、保安部の情報が手に取るようわかる。

海の捜索は、陸と比べ困難を極める、昨夜もソナー魚タンつき漁船を探すが

県内にやっと、津波時２日間も沖に避難した、漁船を確保。

田代島調査船、航路調査船、沖に救援物資輸送船が着ているが、はしけがない。

最悪、ヘリでの輸送になるかもしれない。それにしてもガソリンが入ってこない。

昨日は仙台で、満タンにした車もあるとか？

救援物資は、激甚地からが常識だと思うのだが、仙台市内のガソリン使用量

１０％の数量で三陸はまかなえるのではないか？

昨日も書いたが、阪神の災害とは根本的に違う。

八戸２５万、久慈３万　宮古５万？釜石５万、？大船渡４万？気仙沼６万？

石巻１７万？仙台１００万　福島３０万　ほか１０万としても２００万くらい

激甚地から物資は満タンにしてゆくべきではないか?それには海上輸送＋へり輸送だ。

それでも落ち着きを取り戻している

　　給水所もピークの１/10~1/2と並ぶ人数も減っている。

　　店舗も商品は、限定されるが、１名１０点で並ばず買うことができた。

　　おかげで炊き出し用材料がそろった。昨日は、マンションの回復工事を手伝ってもらって

　　いる、従業員に、毎日こんなにあったかく、明るいところで、うまいものを食べてみんな　　に

　　悪いのではといってくれている。

　　エアコンが入るのに、厚着をしたり、ねどこに、、懐中電灯をおいたり

　　トイレに行くのに、懐中電灯を持ったりで、なかなか恐怖は抜けない。

　　血圧は正常なのに、頭が重く、疲労がピークに達しているようだ。

　　昨晩も先輩に、私は、見聞きしたことを全部吸収しようとするからよけいつかれるのだ。

とにかく多くのことをインプットしておけば、困難時、必ず潜在意識として助けてくれると

前の建設業の職業だったころ、危機管理では負けないつもりだった、船の遭難も

どうゆう原因結果か?インプットし続けていた。ところが今度に津波。

私の頭のキャパではどうしようもない。気が狂いそうになる。睡眠剤、今までお世話などなか

ったが、さすがに２~3日前から服用している。現地を見るとやらねばならないことが

山ほどある

非常に疲れる。不動産の賃貸のフォームをモデル化しラインを作り上げ現場に引き渡した。

われわれの年代なんでも鉛筆で、フォームを作り、鉛筆で記入していた。

その能力が、全部PCにかわった。有事は、やはり、マニュアルもいらないし、アナログだ。

今災害関連死が見直されているが、阪神６０００数名のうち１０００名が関連死だそうだ。

多くの被災者、避難所の、環境整備を早くお願いしたいし、

不動産業の業務は、おととい時点でほぼ満室。これからは、地方の空き家

市内の空き家。これらを十分に活用していくことが、石巻の活力であり、

人口減のとまらない石巻にとどまってもらう努力を続けなければならない。

ガソリンについて

　　仙台市内で満タンにしてくれていたスタンドがあったそうだ。被災地優先だろうが？

買い物について

　　昨日は並ぶのがいやなので３時の閉店間際、ヨークに行って買い物。
　　いくらか改善気味。　　

予断になるが１０年前に倒産したN興業

２０年間ほど営業し，生命財産を守るのが建物の使命ということで

多くの家主さんに、燃えたり、壊れたりする建物は、大家の資格がないんだといい続け

建てさせていただいた、多くの建物が全部無事で復興の一助になっている。

こうゆう中，無償の喜びだ。

不動産賃貸の窓口でのこと。

　海の見えるところは嫌

　できれば２階以上。　　ただし家賃が、仕事のめども、生計のめども？？？？？

　子供は水を見るのが怖い、津波怖い、両手に子供を抱え一人連れて行かれたお母さんの

　ショック。その辺のケアしながらの不動産賃貸窓口です。

　今日は海上（離島航路等）対策についての会議があるようです。