カテゴリ:スポーツ一般
朝青龍の相撲の充実ぶりはすごい。稽古不足と言われているが、モンゴルに帰国中に秘密稽古をしているのではないか。それでないと、あのフィットネスを維持するのは難しいだろう。肌のつや、引き締まった体、動きを見てとても稽古不足とは思えない。
立ち居振舞いも横綱の貫禄充分である。未だ横綱になりたてのころ、その所作について云々されたが、未だ20歳を少し超えた青年としては大目にみてやるべきであった。実際に北の富士さんはNHKの開設でそのように言っていた。 何を隠そう、北の湖理事長が至上最年少で横綱になった時、アイスクリームを食べている写真が新聞に載り、当時の相撲協会理事長の春日野親方に横綱としての品格を自覚するよう叱責を受けている。 その反省があったから、北の湖理事長は朝青龍に厳しく躾をしたのであろう。 朝青龍はそういったことを理解して(折り合いをつける時間が必要であったろうが…)聞いてモノにしていった。懸賞金も右手で受け取るようになった。これは、結構難しかったであろう。規則としてはどちらでも良いということもあるし、また、取組みのあとの興奮状態では長年のクセがどうしても出てしまう。腹から理解できないことを興奮状態の中で冷静に対処しろと言われても非常に難しいと思う。でも、それも対応した! 相撲界のことを思う発言もリーダーとしての自覚充分である。心技対ますます充実して頑張ってもらいたい。 ところで、お相撲の開設は、舞の海、錣山(寺尾)、北の富士のトリオが面白い。北の富士さんは、千代の富士、北勝海が連戦連勝していたころ、場所後の祝勝会に出席した後、ほろ酔い気分でNHKのスポーツニュース(サンデースポーツ)に出演していたが、その時のコメントは別の意味で面白かった。 貴乃浪の相撲の博識ぶりには驚かされる。この開設の面白い。引退相撲の時、ほとんど歩くことが出来なかった先代貴の花親方による断髪の停めバサミには感激した。親方には、あれほどの素質を横綱に出来なかったことに対する弟子への申し訳なさで一杯であったのであろう。その愛を引退相撲で一身に受けた貴乃浪は感極まった。滂沱の涙であった。 若貴!この先輩を尊敬し尊重すべし! 名古屋場所が始まった。気合の入った取組みを期待したい。 今週は、明日より欧州出張!課題は、欧州環境規制!WEEEだ! 【東京】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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