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テーマ:海外生活(7771)
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外国人労働者の事を、台湾の中国語では「外労」と言う。
(同じ中華圏でも表現が微妙に違うので他の地域でそう言うかどうかは 知らない) その外労が先日、台湾は南部の台南で逮捕された。 元記事はこちら 簡略に言ってしまえば、逃走中の外労を追っていた私服刑事が 茶畑でその外労を逮捕したって話である。 それがですね。 観光客に扮していた刑事さんはシャツにジーンズ姿でデジカメ片手に犯人を 追っているわけですな。 そして、見つからないしそろそろ帰るか、と思ったところで 容疑者発見! 思わず叫んだのが台湾語の 「嘜走!!(逃げるな!!!)」 でございました。 ご存知の方も多いと思うが、普通語(中国語)と台湾語ったら フランス語とドイツ語ぐらい違うのだ。 普通語しか知らない外労が理解不能でも無理は無い。 だが、仮にも「逃げている」身であろう。 相手は捕まえる気満々の「嘜走!!」なのである。 なにか気付かんのか?と思うのは私だけなのか? 外労さんたら、嘜走を普通語の 「拍照!(写真を撮る)」と聞き違えてしまうのだ。 自ら、「ええよ~♪」とばかりに自ら刑事さんに近づいて 逮捕される事となる。 これだけでも、ゆるい。 逃げてる自覚あんのか?と突っ込みたい私なのであるが。 外労さんも外労さんなら。刑事さんも刑事さんちゅうことで。 ええよ~とやってきた外労さんの両腕をがっしりつかみ いざ逮捕か?!と思いきや、にっこりポーズで写真撮影であった。 サイトでは残念ながらその写真はご覧頂けないが テレビのニュースでは写っていたのさ、その写真。 確かに外労さんは両腕を刑事さんたちにガッツリ捕まれては いるのであるが、 その三人のあまりにさわやかな笑顔に笑うしかない私であった。 「嘜走!!」って言ったんだから、捕まえなよ。刑事さん。 まあ、すんなり捕獲の記念撮影ってところなのかなあ。 ちなみに 「嘜走!!」は マイツォ!って感じかな。 「拍照!」は パイツァオ!って感じなんですが。 イントネーションが似てるのね。 のどかだ。台湾。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
のどかだ!(*^^*)
(2013.06.10 12:16:15)
でしょ。(^_^;)
(2013.06.11 12:54:50)
凶悪犯罪じゃないから、どっちもそんなに焦ってない様子だ(笑)
上海にいたとき、地元の露天野菜売りが、「スー塊」って言うから4元わたしたら、「10元」だったって話に近いかな(笑) (2013.06.11 18:10:29)
私未だにやります(笑)
ダンナに「何年台湾おるんや~!!」って怒られる時あるけど、本当、目に見える(?)違いがわからない。 いつの日か、どう聞いても違う数字に聞こえる日は来るのかな? (2013.06.19 11:23:40) |
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